ダンカンの企画書
「ダンカンの企画書」のおすすめレビュー
テリー伊藤も絶賛! 天才放送作家としての企画力を学べる『ダンカンの企画書』
『ダンカンの企画書』(ダンカン/スモール出版)
ダンカンといえば、“たけし軍団”の中でも古参メンバーの一人。ビートたけしのモノマネでは定番中の定番「ダンカン、バカヤロー!」というセリフにもその名前が挙がっている。そんなダンカンが、放送作家としての一面を見せる『ダンカンの企画書』が、2021年8月30日に発売された。自分には柔軟な発想力が足りない……と思っている人は、彼の才能に触れてみるといいかもしれない。
本書は、ダンカンが実際に手書きした企画書やノートを掲載した書籍。未だ数々のバラエティ番組に影響を与え続けている伝説の番組「天才・たけしの元気が出るテレビ」や、「風雲! たけし城」といった番組に向けて書かれた企画書192枚とノート36ページが網羅されている。
企画の意図や具体的にどういうことを行うのか、また見どころをしっかりとアピールするなど、イラスト付きで描かれた企画書はとても分かりやすい。
クイズ企画だけでも、「サーカス猛獣使いクイズ」「クレーンぶら下がり耐久クイズ」「心拍数アップダウン爆発クイズ」など、1ページに多くの企画を羅列。そして…
2021/10/25
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ダンカンの企画書 / 感想・レビュー
nobu23
風雲たけし城、元気が出るテレビといったダンカンが企画に関わっていた当時のノートをそのまま載せた本。多少の対談や当時の思い出などのコラムはあるものの、スキャンしたノートがそのまま載ってるページが殆どなので、読みにくい&当時の思い出とかないと読むの辛いかも。
2024/03/24
ホリエンテス
元気が出るテレビの企画書がほとんどだったけど、本当にくだらない企画書ばかりだった。 コンプライアンスの問題もあるが、それ以前に今のテレビのレベルだったら企画自体通らないと思う。そういう意味ではテレビも観ている側も成長しているという事なのかもしれない。YouTubeでなら人気が出るかもしれないが、いずれにせよ若い感性での番組で、40代以上には刺さらないと思う。
2022/07/28
crvmain
なにか新しい見方のヒントが得られるかと思って読んだが、自分の能力の問題だろうが見つけることはできなかった。 掲載された多くの企画書の中には、かつて「風雲!たけし城」や「たけしの元気のでるTV」の一場面がありありと浮かんでくるものがあり楽しめた。
2021/10/14
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