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三代目魚武濱田成夫の絵本シリーズ1『こころのなかのビルのお話』

三代目魚武濱田成夫の絵本シリーズ1『こころのなかのビルのお話』

三代目魚武濱田成夫の絵本シリーズ1『こころのなかのビルのお話』

作家
三代目魚武濱田成夫
出版社
LD&K BOOKS
発売日
2013-01-29
ISBN
9784905312376
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三代目魚武濱田成夫の絵本シリーズ1『こころのなかのビルのお話』 / 感想・レビュー

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テルテル

誰もが強い心になりたい。誰から何と言われようと落ち込まない強固な心になりたいと願っている。私のお気に入りの絵本『おおきなあな』と共感。少年の心には強固なビルが建っている。誰に何を言われようと壊れることがない強い心という11階建てのビルが。そして、今、12階建てになろうとしている。今、少年は、大きな困難という『あな』に落ちてそれを乗り越えようとしているのだろう。そして、経験を積み、また1つ強い心という高いビルになっていく。少年は決意する。『そのうち千階建てにしてやる』と。私の心も一階一階高くしていきたい。

2015/06/03

ビシャカナ

心の中に堂々とそびえ立つビルは何を言われても笑われても「ビクともしないし たおれない」絵本らしい反復で、これほど確固たる意志を見せつけるのも、また絵本の力。「そのうち千かいだてにしてやるぜ」見習いたい心意気。

2021/11/08

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