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怒らない練習

怒らない練習

怒らない練習

作家
アルボムッレ・スマナサーラ
しりあがり寿
出版社
サンガ
発売日
2013-04-25
ISBN
9784905425403
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怒らない練習 / 感想・レビュー

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ぱんにゃー

『人間は「納得する」ことがとても大事です。』「納得がいったなら、「怒るのは 、なんだかバカバカしいな」と感じると思います」(本文より)/ こみ上げてくる→血が昇る→頭にくる。ことも当然起きます。でも、 最近は、スーっとおさまっていくようになりました。ありがとうございます。(コ)

2013/05/14

テツ

怒りに限らずありとあらゆる感情に支配されないように自律するためには自分を客観視しなければならない。不必要に感情を波立たせることには全くメリットがなく当人を疲弊させていくだけだ。まずはイライラした瞬間に自分を客観的に眺めるテクニックを身につけること。怒りとは瞬間的に溢れる力なのでそうして敢えてワンテンポずらすことにより少しだけ爆発力を失う。俗世の、自己の外の世界の影響を受けずに自己を存在させる訓練はどんな立場の人にも大切だ。

2020/07/08

かいてぃ〜

今後も大変参考になると思う一冊です。人間本来の姿が「怒り」であり、あえてその反対の気持ちである「慈しみ」を、心に植え付ける努力が必要。「怒り」を認識し、手放す練習が必要ですね。…でも、苦しい。この本を読んでいる最中に、おもちゃを撒き散らす息子に激怒してしまった。凄い嫌な感じ、激しい自己嫌悪…。この感覚を感じ取れた事が第一歩なのかな?兎も角、まずは「怒り」を認識し冷静に対処しないと。

2015/08/21

浮草

これは今までの自己啓発系の中では一番納得できる。人の感情についての仏教の教えを長老の視点から解説されると得心がいく。目下の課題である「期待」「怒り」について改善の糸口となりそう。これは買って、手元に置きたいです。

2015/06/24

Amano Ryota

怒りたくてしょうがないから、怒ると心から幸せな気持ちになるから、そういう理由で怒る人は、まあいないと思う。では、何故怒ることが好きでも、怒ることで幸福になる訳でもないのに、僕たちは怒ってしまうのだろうか?それは、僕たちが怒りと言うものを、知っているようで何も知らないからだ、ということを教えられる本です。怒りに対して、徒手空拳で挑むのではなく、その性質を知り、それに理性的に対処する論理を身に付けることに主軸が置かれています。怒らなくなることも効能ですが、むしろ日々の思考がかなり整理されることも大きそうです。

2015/04/24

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