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「赤毛のアン」で英語づけ

「赤毛のアン」で英語づけ

「赤毛のアン」で英語づけ

作家
茂木健一郎
出版社
夜間飛行
発売日
2014-08-05
ISBN
9784906790128
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「赤毛のアン」で英語づけ / 感想・レビュー

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しいたけ

原文を読みつつ、村岡花子訳新潮文庫と講談社青い鳥文庫を底本とした記念愛蔵版を比べ少しずつ読んだ。その上での、この本。英文の解説はもとより、とにかく茂木健一郎の赤毛のアン熱がどれほど凄いかを見せつけてくれる本。茂木健一郎がどんなにピュアで優しい素敵な人かも。アンに胸躍らせた茂木少年を思い浮かべると暖かい気持ちになる。そしてちょっぴり笑っちゃう。

2019/07/01

のんぴ

原書で読むのはハードル高いけど、茂木さん推しの英語表現を味わいつつ、サクッとだいたいのストーリーがつかめる内容です。文法的な説明はいっさいなく、英語のクオリア(質感)を楽しむことに主眼を置いています。茂木さんの情熱でなんとかついていけたけど、原書だったら独特な風景描写に困惑して挫折してしまいそう。

2022/09/29

コダマ

「赤毛のアン」の原書を脳科学者の茂木健一郎さんが、和訳と解説をしてくれる本。前半で「赤毛のアン」、後半で続編の「柳風荘のアン」が訳されている。シーンを抜粋しているため、読む前にある程度ストーリーを理解しておいた方がよい。後は肩肘張らずに和訳を読んじゃうのも大事。解説で茂木さんが繰り返しいうことだが、原文から受ける印象と和訳では全然別ものでそこがとても面白かった。こんな言い方するのか!とか、日本語ではアンの気持ちは表現仕切れないんだなと感じた。

くみ

茂木先生ピックアップの「赤毛のアン」原書&対訳。茂木先生の解説が熱いです!そして原書と並べて読むと、それぞれの言語の魅力が引き立ちます。そしてキャラクターの魅力も!マシュウの「わしらがあの子の役に立つと思わないかね?」とか「1ダースの男の子よりもアンがいてくれてよかった」とか、特に声に出して読むと熱いものがこみあげてきました。また赤毛のアン何度でも読みたいです。

2019/03/23

イボンヌ

翻訳を数回読んでますが、いつも新しい発見があります。想像力と言葉が豊かな主人公の物語です。あとがきに英語学習のコツがか書かれています。「聞き流すだけで英語が出来るようになる」なんて事は無さそうです。

2018/05/07

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