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高橋弘希の徒然日記

高橋弘希の徒然日記

高橋弘希の徒然日記

作家
高橋弘希
出版社
デーリー東北新聞社
発売日
2018-12-01
ISBN
9784907034191
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高橋弘希の徒然日記 / 感想・レビュー

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あじ

【前髪の奥で揺れる不穏な眼差し…芥川賞受賞後、写真が世に出回り職質から解放された高橋氏。現在は“法師”と偽り日本三大随筆を四大随筆にするべく野望を持ちながら、遠く離れた青森にて秘密裏に「徒然日記」を刊行していた。しかしながらファンの目を掻い潜る事は不可能であり、不本意なネタバレの危機に晒されている。※一部フィクション入ってます。】ベールに包まれていた氏の勘所を掴むチャンス。著作を読む妨げになるような、ならないような…微妙なキャラであった(うそ、うそ。面白いから。)

2019/01/14

sakai

2018年「送り火」で高橋弘希さんを読もうと決意し、「指の骨」でドハマり。「朝顔の日」で抜け出せなくなったところでのこの「徒然日記」。正直私の中では未だに「指の骨」を書いた作家さんであることに疑いを持っている。それくらいギャップがすごい。しかしこのギャップがまた厄介で、最早 作品のファンを越えて「高橋弘希」という人物が気になってしょうがなくなってしまったのである。自身を「法師」と言ってしまうところですら愛おしいレベルに堕ちた。

2018/12/28

いっち

語り口が古風で独特なので、内容におかしみが浮き立つ。例えば、アニメ「けものフレンズ」を「一切、理解できぬ。」と言いながら最後まで視聴し、ファンしか知らないコラボ企画に参加しようとした。作者紹介で、「歌人であり、俳人でもあり、場合によっては廃人と見なされることもある」と書かれている。歌人=ロックバンド、俳人=作家、廃人=引きこもり?って感じか。漫画や将棋でプロを目指したほど多才。その後小説の新人賞受賞。小学生時代の教員からは「犯罪者にならなくて本当に良かった」と言われたそう。高橋さんやばい人だ。いい意味で。

2020/03/26

おかむら

「送り火」で芥川賞とった高橋弘希の初エッセイ。青森県のローカル新聞「デーリー東北」(本社は八戸)に月イチ連載してたものだそう。高橋さん、「指の骨」で候補になってから毎回候補作は読んでましたがその静謐な作品世界とこのエッセイとのギャップが楽しい!

2019/03/04

momo

高橋弘希さんの小説がとても好きなので本書を注文して手に入れました。軽妙でユーモアがあり、とぼけた味わいの内容ですが、時々筆者の繊細で鋭利な素顔がかいま見えて不思議な魅力です。芥川賞後のサイン会に私も行きましたが、本当にこのようなことを考えられていたのかなあと面白く読みました。筆者の絵も独特の味わいがあり、ついついじっくり見たくなります。一冊の随筆を読み、筆者の人となりにこんなにも興味を持ったことはありません。装丁も素朴であり、お洒落で素敵です。小説だけでなく、随筆もとても好きだと思いました。

2021/03/29

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