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コロナ禍日記

コロナ禍日記

コロナ禍日記

作家
植本一子
円城塔
王谷晶
大和田俊之
香山哲
木下美絵
楠本まき
栗原裕一郎
谷崎由依
田中誠一
辻本力
中岡祐介
ニコ・ニコルソン
西村彩
速水健朗
福永信
マヒトゥ・ザ・ピーポー
出版社
タバブックス
発売日
2020-08-13
ISBN
9784907053451
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コロナ禍日記 / 感想・レビュー

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とよぽん

2020年新型コロナウイルスが世界中に広がる、まさにその時、どんな日々を過ごしていたか。王谷 晶さんは食事記録のような感じで、「米を2合炊いて全部茶漬けで食う」日もあれば、締切りが迫って「食パンにマヨネーズ、水で流し込む」日、「ツナ納豆生卵めかぶキムチうどん食す」など。外食できないストレスが文面から伝わってくる。谷崎由依さんの「コロナの時代の育児」、ニコ・ニコルソンさんの「コロナ禍絵日記」、楠本まきさんの「UKロックダウン日記」などからも、個人的なことが政治と直結していることを痛感した。

2020/10/05

shikada

作家さんなどの2020年3月~5月ころの日記をまとめた一冊。読んでて、ちょうど1年前頃の情勢がまざまざと思い出された。そういえばこの頃マスク売ってなかったな…とかパスタ売り切れてたな、とか。思うに今回の疫病騒ぎって、ほとんど災害に近い性質のものだけれど、非常に長期間続くという点で他の災害(地震とか)とは異なってる。適応の仕方も確立したものがなくて、皆手探りで生活をなんとかやっている印象。あとは欧米に住む日本人に対する、アジア人ヘイトの話が生々しかった。日本にいるとわからないな。

2021/07/24

スイ

コロナ禍の様々な人々の日記からなる本は、「仕事本」を既に読んでいるのだけど、タイトル通りあちらは仕事が中心、こちらは生活が中心(もちろん、仕事と生活は絡まり合っているのだけど)。 食べたものを記録する人が多いのが新鮮だった。 生活と食は不可分だからでもあるし、この時期、生活の変化が感じられるのが食くらいしかなかったからでもあるだろう。 が、私があの時期に日記を書いていたら食事のこと書いたかなぁ…特においしかったものは書いたかもだけど。あまり食への興味が強くない。 「仕事本」の感想と重なるのだけど、

2021/02/08

tokkun1002

2020年。コロナ禍中。色んな人が日記を書いている。偏りはあるが記録になる。まだおさまらないが既に忘れている事の多さに気づく。

2021/04/06

バーベナ

いろいろな国、立場のひとのコロナ禍での日記。芸術や経営者、独立して糧を得ている人が主。しかし政治批判が多い。内容はどうあれ言葉が汚いと残念に思う。テイクアウトはマクドナルド率が高い。

2021/04/11

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