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ゲンロン7 ロシア現代思想II

ゲンロン7 ロシア現代思想II

ゲンロン7 ロシア現代思想II

作家
東浩紀
國分功一郎
千葉雅也
許煜
佐藤 大
さやわか
イリヤ・カリーニン
アレクサンドル・エトキント
乗松 亨平
平松 潤奈
松下 隆志
八木 君人
上田 洋子
マルレーヌ・ラリュエル
畠山 宗明
仲山 ひふみ
山下 研
プラープダー・ユン
福冨 渉
黒瀬陽平
速水健朗
辻田 真佐憲
市川真人
安天
海猫沢めろん
出版社
株式会社ゲンロン
発売日
2017-12-29
ISBN
9784907188245
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あらすじ


ロシア思想という「鏡」を使い、日本の読者と日本自身のあいだに「距離」を挟みこむ
——東浩紀(巻頭言より)

第二次大戦、共産主義崩壊後、日本同様の後発近代化国家として「敗北」を経験し、
歴史の位置付けを含む多くの共通する問題を抱える大国ロシア。
プーチン体制下での「記憶」の政治学から、デモ、愛国主義、知識人たちの動向まで、
革命100周年に「もうひとつの現代思想」をダイナミックに描き出す大型特集第2弾。
イリヤ・カリーニンやアレクサンドル・エトキントら重要論文の翻訳ほか、付録にロシア現代思想史年表も収録!
小特集は哲学の再起動。國分功一郎・千葉雅也・東浩紀が鼎談で語る現代思想の新たな可能性。
東アジア思想の精鋭・許煜(ホイ・ユク)の本邦初訳を併せ掲載。



目次
距離の回復 東浩紀

■特集 ロシア現代思想II
[導入]並行的他者との出会いのために 乗松亨平
[共同討議]歴史をつくりなおす——文化的基盤としてのソ連 乗松亨平+平松潤奈+松下隆志+八木君人+上田洋子
◯論考
ポスト・ソヴィエト的左翼芸術の闘争——芸術を政治化し、パブリックを起動する 八木君人
運命としての空間——地理と宇宙をとおしたロシア帝国の正当化 マルレーヌ・ラリュエル 訳│平松潤奈 解題│上田洋子
エイゼンシュテイン——運動とイメージ、そしてアニメーション 畠山宗明

記憶と政治
[導入]ロシアで観光は可能か——未完の喪と記憶資源のゆくえ 平松潤奈
◯論考
ハードとソフト アレクサンドル・エトキント 訳│平松潤奈
魚類メランコリー学、あるいは過去への沈潜 イリヤ・カリーニン 訳│平松潤奈

◯付録
ポストソ連思想史関連年表

■小特集 哲学の再起動
[鼎談]接続、切断、誤配 國分功一郎+千葉雅也+東浩紀
[集中掲載]中国における技術への問い——宇宙技芸試論 序論(1) 許煜(ホイ・ユク) 訳・解題│仲山ひふみ
[鼎談]サイバーパンクに未来はあるか——ゲーム、VR 、テーマパーク 佐藤大+さやわか+東浩紀

■批評再生塾第2期最優秀賞受賞論文
[論考]イメージの不可視な境界——日本新風景論序説 山下研

■連載
[随筆]新しい目の旅立ち[第4回] プラープダー・ユン
[論考]他の平面論[第6回] 黒瀬陽平
[論考]独立国家論[第6回] 速水健朗
[コラム]辻田真佐憲/福冨渉/市川真人/安天
[創作]海猫沢めろん


■English
Translations and Abstracts

ジャンル

ゲンロン7 ロシア現代思想II / 感想・レビュー

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ころこ

表紙は前号に続いてロシア現代思想Ⅱが目立ちますが、國分、千葉、東鼎談、中国人思想家による英語の論考、サイバーパンク、批評再生塾総代の論文と多様で豊穣です。①國分、千葉、東鼎談-ドゥルージアンの國分千葉を対比的に分析して応答させています。近代的な主体を意識する國分に対して、千葉は強い主体など初めからないとします。それぞれ、國分は主体を破壊し、千葉は接続し過ぎる関係をどうやって切断するかに論点を置きます。國分が「A面」のドゥルーズ的なドゥルージアンで、千葉が「B面」のデリダ的なドゥルージアンだというまとめ方を

2018/10/28

mirie0908

小特集「哲学の再起動」東さん國分さん千葉さんの対談(最後が筋トレの話題!)、サイバーパンク論とも面白かった。ロシア現代史思想は前回に続き大変読み応えありよかった。

2018/01/10

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