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新対話篇 (ゲンロン叢書)

新対話篇 (ゲンロン叢書)

新対話篇 (ゲンロン叢書)

作家
東浩紀
出版社
株式会社ゲンロン
発売日
2020-05-01
ISBN
9784907188368
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新対話篇 (ゲンロン叢書) / 感想・レビュー

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ころこ

誰でも知っている大家との対談で、浅田彰を除外して加藤典洋を収録したことに代表されるように、考え方が大分違いそうな、ちょっと遠い人物たちとの対談になっています。例えば、鈴木忠志は東を完全に信用していない素振りで、東はホストとして鈴木に問う対場というより、この場を設定した意味を逆に鈴木から問われる立場に追い込まれているようにみえます。ところが、緊張感のある相手と会って話をすることによって生み出されるものに着目するすると、そこまで深くなさそうな対談も東が行っていたゼロ年代批評やその系譜を継いだ人たちの同質性への

2020/05/04

上田氏

脳は意識下で思考するよりも0.2秒先に判断を下している、という実験結果がある(Libet et al,1983)。それと関係あるかはわからないが、自分が誰かの論に賛否の判断を下すとき、それに先立って原始的な好悪感情があるのを自身で感じる。「誰が、どのように、何を言ったか」という情報は、まず「誰」で大まかにふるい分けられ、「どのように」のフィルターを通し、ようやく「何を」を認識するために意識が腰を上げる。この本には自分が好感をおぼえる言葉が多く記されていたけれど、そう評価した自分は「何」を読んだのだろうか?

2020/10/09

ぬぬよよ

多彩な顔ぶれの対談集。皇后論は目から鱗。

2020/10/02

みのくま

「ソクラテスの対話をやりなおす。」東浩紀と11人の識者との対談集。圧巻は梅原猛、鈴木忠志、筒井康隆、加藤典洋、五木寛之とのセッション。東氏よりも一回り以上上の世代は迫力とともに面白さが違う。おそらく考えている事のスケールが大きいのだ。彼らは超越的な神や仏、世界そのものに肉薄しようとしているのだと思う。また対談の最大の魅力は、パーソナルな話題から遠大なテーマに接続できる事だと思う。論文を「舞台」だとすれば、対談は「舞台裏と舞台」の両方を見せてくれる。ただし「舞台裏」で終わってしまう対談もあるので注意である。

2020/07/05

しい☆

東さん、難しくてよく分からないからなぁと思いながら読み始めたけど、杞憂だった。全部で10本の対談をまとめた本。むずかしくてほぼ理解不能な回、全部は分からないけど、思いつきもしない視点や考えかたが面白くて夢中で読んだ回、いろいろ。夢中になった回の方が多かった。筒井さん、加藤さん、國分さん、五木さん、高橋さん、原さん、飴屋さんに柳さん。面白かったなぁ。東さん、ありがとうって気持ち。

2020/05/17

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