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草 日本軍「慰安婦」のリビング・ヒストリー

草 日本軍「慰安婦」のリビング・ヒストリー

草 日本軍「慰安婦」のリビング・ヒストリー

作家
キム・ジェンドリ・グムスク
原正人
吉見義明
梁澄子
都築寿美枝
李昤京
出版社
ころから株式会社
発売日
2020-02-14
ISBN
9784907239459
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草 日本軍「慰安婦」のリビング・ヒストリー / 感想・レビュー

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とよぽん

日本軍慰安婦にされたイ・オクソンさんの過酷な人生を描いた伝記。米、英、仏、伊など各国で絶賛されているグラフィックノベルである。韓国の作家による本書の日本語版を出版しようと、出版委員会がクラウド・ファンディングを呼びかけた。私も少額ながら参加し、ついに2020年2月、出版の運びとなった。480ページ余りの大著だが、全ページモノクロの迫力に引き込まれる。先日読んだ絵本『花ばぁば』と同じく、13~14歳の少女が戦争のために人生を狂わせられたことに胸痛む。

2020/02/22

tellme0112

クラウドファウンディングの頃から気になっていた本。諸事情から応援はできなかったが、半年かけて図書カードを貯め購入。現在と過去を行ったり来たりするところがうまい構成だなと思った。ひとりの人間として見ることができるから。。。心に残る絵がいくつも。

2020/04/04

タカラ~ム

従軍慰安婦の問題は、政治的な対立や反日、嫌韓といった視点で見られてしまうことが多い。本書は、慰安婦だったひとりの女性イ・オクソンさんの半生を描くことで、人間としての尊厳を蔑ろにする『慰安婦』という過酷な状況を明らかにし、その当時女性の権利がいかに虐げられていたか、いかに軽く扱われていたかを明らかにしている。著者自身も本書刊行で来日した際の講演で、慰安婦の問題が現在のMeTooと同じだと語っている。そういう視点で改めて慰安婦問題を考えるきっかけとなる作品だと思う。

2020/08/05

中本陽介

「この世界の片隅に」で終戦直後、朝鮮の国旗を見てすずさんが食べ物が何処から来ているのかを知っている主婦の視点から加害者としての日本に気づく場面がある。その搾取されていた家族の娘の壮絶な人生を描いた作品。社会に翻弄される女性の象徴としてのタンポポなども繋がっている。

2020/03/14

Yoshika

従軍慰安婦の証言。 「こんな酷いこと日本人がするわけない」信じたくなくて、否認してしまう気持ちも分からないでもない。 「過去の人がやったことなんて、自分には関係ない」そういう気持ちもわからないでもない。 でも、傷ついて苦しんだ人がいる以上、少しでも癒えるように、今の時代に生きる私たちは優しい気持ちでいても良いんじゃないか。

2020/04/15

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