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世界論 (プロジェクトシンジケート叢書4)

世界論 (プロジェクトシンジケート叢書4)

世界論 (プロジェクトシンジケート叢書4)

作家
安倍晋三
朴 槿恵
ハサン・ロウハニ
ビル・ゲイツ
ジョージ・ソロス
ジョージ・オズボーン
ダニエル・ヤーギン
ジョセフ・スティグリッツ
ニーアル・ファーガソン
エンリケ・ペーニャ・ニエト
クリスティーヌ・ラガルド
ドミニク・バートン
コフィ・アナン
会田弘継
プロジェクトシンジケート叢書編集部
出版社
土曜社
発売日
2014-01-17
ISBN
9784907511050
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世界論 (プロジェクトシンジケート叢書4) / 感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

中山文庫に良書あり。安倍総理は賃金サプライズというが(32頁)、非正規の賃金サプライズならば、時給倍増を意味するということを申し伝えておく。時給2千円以上ならば確かに驚きだけど。イラン大統領ロウハニ氏はシリア問題で、人道に背く悲劇を憂えている(55頁)。弱い人が難民になる前に破壊をやめなければ。スティグリッツ教授の長引く大停滞論(93頁~)。われわれは現在、機能しない国際市場と向きあっている。満たされない実需があり、一方には手つかずの資源がある。 

2015/01/19

ceskepivo

中東の話が面白かった。誰も対立や紛争を望んでおらず、平和的共存が欲している。中東は、日本から遠く、現地情勢に関する報道も多くはないが、指導者たちの考え(たとえ上辺だけのモノであっても)を知ることが現地情勢を知るうえでまず基本であろう。

2014/09/15

sun

著者顔ぶれを見れば、すごい訳だが、みんな裏がある。基本的には石油などの獲得、運搬(パイプラン等)の利権の地政学だ。イラン攻撃の主要因は嘘だし、ウクライナも意味が裏にある。アベノミクスも企業と労組一体で、と言ってるが、トヨタの労組は御用組合である。その裏に洗脳された社員と悲惨な下請けがいる。読む必要のない本、あるいはこの本から真実を探す本である。

2014/05/20

Tenouji

個人的には、この本の話題なのかでは毛色の違う、ビッグデータ話が一番すんなり入ってきたが、エネルギーや経済などの世界のバランスが、表面上どうなっているのかを感じるには良い本である。

2014/06/14

山中崇之

「世界」というテーマで、安倍、朴、ロウハニ、バラク他が論じた内容が纏められている。 コメントを読んで、残念な気持ちというか当然そうなるなと思ったのは、各国首脳は自国が如何に頑張っているかをアピールし、それが経済評論家・投資家が嘆く近未来の経済状況を見事に予知してしまっている点。先進国は、国々に法人税や関税の軽減による資金流入を模索し、他国を出し抜こうとする。経済破綻国は、その国策を批判する。公平・公正な言説を述べていたのはラガルド(IMF専務理事)、アナン(前国連事務総長)くらいだが実行権限が無い。

2014/02/12

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