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荒木経惟 センチメンタルな旅 1971-2017-

荒木経惟 センチメンタルな旅 1971-2017-

荒木経惟 センチメンタルな旅 1971-2017-

作家
荒木経惟
東京都写真美術館
出版社
HeHe
発売日
2017-07-22
ISBN
9784908062186
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荒木経惟 センチメンタルな旅 1971-2017- / 感想・レビュー

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じょんじょん

荒木経惟さんの写真。とても好きなんです。荒木さんというとすぐに女性nudeとエロスを思い受かべる方もいるかもしれませんが、自分には「nude」も「風景」もしっとりとした質感と寂寥感と愛情に溢れている写真だなと感じます。最愛の奥様「陽子」さんをテーマにした同タイトルの写真展の公式図録でもある本写真集は過去作品と最近の作品で構成され、荒木さん自身の写真旅を表現しているようです。陽子さんショットは愛しさと切なさが流れ出てくるような印象を持ちました。右目失明されていますがいつまでも今のパワーで撮り続けて欲しいです

2018/03/12

たまきら

接待アガリの六本木ABCで、口直しに。焼き直しが多いけれど、この人のどこか流動的で現在進行形な一枚一枚が好き。スチールなのにスチールじゃないところ。

2018/01/12

tom

いろいろな人が荒木経惟について書いている。その中の一つで写真家石内郁が荒木陽子の変化について書いている。「最初に撮られたとき、恋人同士、結婚式、新婚旅行・・。20代、30代、40代を通して、写真を撮られる生活から、陽子さんは、どんどん変化していく。1人の若い女の可能性が写真に映し出されている。その年代記のような表面の変化。荒木の意図なのか、陽子さんの自覚なのか。多分その両方向が像として結ばれた。写真は、撮る人と撮られる人の意志の行為。陽子さんは、写真を撮られることで自分を発見していった人ではないか」。

2019/09/30

めぐ≠かのん

9/24まで東京都写真美術館で開催されている展覧会 https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-2795.html の図録。33歳の誕生日に、前知識ゼロでふらりと見に行きました。顔を手で覆いながらも指の間からこっそり覗かずにはいられない、そんな私小説でした。朦朧としながら図録を買って、夜中に家で見ていたら、大切な人に会いたくなって大泣きして、次の日目が腫れました。食べ物の写真にヘルシーさが全くなくって、どろどろギトギトで、少し谷崎潤一郎を思い出しました。

2017/07/26

Yasuyuki Kobayashi

荒木夫人陽子さんとの新婚旅行を中心とした写真集。

2023/11/14

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