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僕たちはもう帰りたい(ライツ社)

僕たちはもう帰りたい(ライツ社)

僕たちはもう帰りたい(ライツ社)

作家
さわぐちけいすけ
出版社
ライツ社
発売日
2019-03-16
ISBN
9784909044198
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「僕たちはもう帰りたい(ライツ社)」のおすすめレビュー

お付き合い残業、残業時間に残業を減らすための会議…「もう、帰りたい!!!」と叫ぶすべての働く人へ

『僕たちはもう帰りたい』(さわぐちけいすけ/ライツ社)

 効率よく仕事を進め、定時に上がっているだけなのに、周囲の「え、もう帰るの?」オーラがすごい。アホな上司が思いつきで指示を出すので、取引先とのいざこざが絶えない。「どうしたら残業が減り・会議が減るか」の会議が開かれ、そのせいで残業になった…。

あーーー、もう帰りたい!!!!

 と、いった苛立ちは、会社で働く人の多くが経験済みのはずだ。『僕たちはもう帰りたい』(さわぐちけいすけ/ライツ社)は、そんな社会人のやり場のない気持ちを題材にしたコミックだ。

さまざまな原因でムダに長い残業に苦しむ人たちが登場。Twitterでフォロワー53万人の全日本もう帰りたい協会(@mou_kaeru)をきっかけに企画されたマンガ作品だ。

 冒頭に挙げたエピソードは、いずれも本書に取り上げられたもの。そのほかにも「残業を減らせ」と「成果を出せ」を同時に指示され困惑する話や、仕事と家庭の両立を目指した結果、大忙し&どっちつかずで疲弊する人なども登場。エピソードの制作に“働き方改革の旗手”として名高いサイボウズも協力している…

2019/4/10

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僕たちはもう帰りたい(ライツ社) / 感想・レビュー

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ふぅわん

【帰りたい場所があるのはいいね】外の気温、天気すら、わからない箱の中にいる私。入れば外の空気に触れたくなるが休憩も外に行く時間もない。出たくて出たくて仕方ない。どよーんとした空気から解放されたい。「もう帰りたい」前向きな言葉でもある。ママのような存在が欲しい。不安に押しつぶされてる今。言葉を選べずどう伝えたらいいかわからないとしか答えられない私。ありのまま素直に答えられる私でいたいのに。働き方改革、正しさが通じない世界もある。自分での改革が必要。大切な人との時間を失わないように。それより大切なものはない。

2020/02/01

ぐっち

「スナック もう帰りたい」に集まる人たち。確かにいつももう帰りたい。ママもいい味。現実にはなかなか帰れないからこそ、こんなスナックに行ってみたい。

2019/06/01

キビ

久々にタイトル買いしてしまった。最近は「働き方改革」って言われるけど、実際のところどんな感じなのだろう。私も、シャっと仕事できて、スッと帰れるような人になりたい。本当、なりたい。いやいや、今の仕事、もちろん好きなんだけど。作中のスナック「もう、帰りたい」…行ってみたいな。

2019/04/22

はっち

電子図書館でタイトルに惹かれ借りてみました 日本人の連帯的な残業 昔、私も早く帰りたーいと思っていたものです 仕事を効率化しようとするも頭の硬い上司に阻まれる デザイナーさんと上司の板挟み そんな彼ら彼女らがたどり着いたのがバーもう帰りたい 辛口のママの一言がいい こんなバーがあったら入り浸ってしまうかも あーでも、もう帰らなきゃ?

2021/02/04

かめぴ

ニヤケながら、あるあると思いながら、分かるぅと頷きながら読了。こんなママがいるとこ飲みに行きたい。。

2019/05/10

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