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おいしさの「仕組み」がわかる 料理のキホン (スマート新書)

おいしさの「仕組み」がわかる 料理のキホン (スマート新書)

おいしさの「仕組み」がわかる 料理のキホン (スマート新書)

作家
樋口直哉
出版社
note
発売日
2019-09-02
ISBN
9784909546081
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おいしさの「仕組み」がわかる 料理のキホン (スマート新書) / 感想・レビュー

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わった

料理方法による熱の通り方の解説や、旨みから見た美味しさを科学的に解説した部分があり、今までの料理本とは一味違った本でした。とてもおもしろくためなります。 電子レンジはこうやって熱を淹れるからお肉にはむかないとか、蒸す料理では水蒸気がどういう流れになっているのか。丁寧に解説されています。生焼けが怖くてガンガンに火を入れてしまうので、本書よく読み込みます。 そしてさっそくダシ用の昆布を買ってきました。 というか、大人ドロップの作者だとは思いませんでした。作家さんで服部調理専門学校出てるのすごすぎる。

2021/05/16

gotomegu

食材の「なぜ」を物理的&科学的に説明。なぜこの火加減なのか、調理法による温度の違い(蒸すのは100℃までしか温度が上がらないので失敗しづらいなど)、ちょうどいい温度とは(肉に火が通るのは60℃、卵の白身は70℃など)が理屈でわかる。基本がわかれば応用もしやすい。残念なのは、本の判型。小さいサイズがこの本の魅力を半減させている。普通サイズで出てたら、もっと人気がでるのにな。もったいない。

2021/05/17

やまけん

面白かった! 内容は料理をする上での、よく料理本に書かれているコツややり方について深掘りしたもの。 時たま料理番組やレシピ本で見られる“〇〇すれば美味しくなる!”っていうのは理由とか原理の説明がなおざりであることが多く、モヤモヤした気分を拭えなくていました。そんなひねくれた私のニーズに応えてくれるような本でした。 また、料理の各工程(切る、焼く、蒸すなど)を科学的な見方で説明しているのが良かった。日常的に何気なく行ってた事に意味などの付加価値を与えてくれました。 料理をする理系の方におすすめです。

シクロ

卵、肉、魚に火が通る温度を知ると見える景色が少し変わった気がする。理論を知れば揚げ物も魚も簡単に思えてきたので、苦手意識を乗り越えて、チャレンジや。

2019/09/21

フミヤ

枝に実るトマトは果物として扱うべしというところから自分で色々調べてみたら、果物か野菜かは国によって異なる事がわかった。アメリカでは税の問題で裁判まで起こり、トマトは野菜となったことを知った。そしてトマトソースがたっぷり塗られているピザは野菜らしい。

2023/02/01

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