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吾輩は童貞(まだ)である- 童貞について作家の語ること-

吾輩は童貞(まだ)である- 童貞について作家の語ること-

吾輩は童貞(まだ)である- 童貞について作家の語ること-

作家
筒井康隆
平山夢明
中島らも
原田宗典
武者小路実篤
谷川俊太郎
森鴎外
小谷野敦
室生犀星
中谷孝雄
結城昌治
開高健
車谷長吉
穂村弘
しんくわ
寺井龍哉
みうらじゅん
横尾忠則
澁澤龍彦
三島由紀夫
川端康成
バカリズムのオールナイトニッポンGOLD
出版社
キノブックス
発売日
2018-07-29
ISBN
9784909689078
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「吾輩は童貞(まだ)である- 童貞について作家の語ること-」のおすすめレビュー

あの巨匠もこんなに思い悩んでいた…! 作家たちが描いてきた「童貞」

『吾輩は童貞(まだ)である―童貞について作家の語ること』(キノブックス)

どうてい【童貞】 経験していると主張する時期。(筒井康隆「現代語裏辞典」より)

 男性にとって「童貞」とは非常に大きなテーマである。近年ではメジャーなドラマや漫画などでも気軽に童貞が取り上げられるようになった。しかし、やはり童貞の真髄は男性にしか分からないのではないかと思う。

 童貞とは、暗く、重い歴史である。そして「経験をしたから消える」ような代物でもない。人によっては一生引きずることもあるだろう。『吾輩は童貞(まだ)である―童貞について作家の語ること』(キノブックス)は有名作家たちが残した童貞にまつわる作品を集めたアンソロジーだ。「あの巨匠も童貞についてこんなに思い悩んでいたのか!」と驚かされる内容になっている。そして、世間に蔓延する「かわいい童貞」のイメージだけに毒された女性たちは、本書から正しく童貞の複雑さを学んでほしい。かわいさとは、童貞という大きな概念の一部でしかないのだから。

 まずは童貞文学の金字塔、『童貞放浪記』(小野谷敦)だろう。30代にして童貞の大学講師、金…

2018/9/23

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吾輩は童貞(まだ)である- 童貞について作家の語ること- / 感想・レビュー

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keroppi

昨年のオフ会の時にいただいた本。誰もが悶々とする童貞を意識する時。様々な作家が描く。妄想が花開く谷川俊太郎さんの詩は秀逸。盛り上がるオフ会で、この本が鍋の中に落下してしまい、少しシミが残っている。青春の悶々が染みついているようだ。それはそれで楽しい思い出。

2020/05/06

鱒子

図書館本。かつて童貞だった者たちが贈る童貞物語。童貞を懐かしむノスタルジックな作風? すっごく面白かったです。しかし、武者小路実篤氏「お目出たき人」はイタすぎる。筒井康隆氏、平山夢明氏、みうらじゅん氏の作品が好き。簡単に初体験を明かさない澁澤龍彦氏はやっぱカッコいい。梶井基次郎氏は 友人 中谷孝雄氏に相当ヤな奴として書かれています(笑

2018/12/19

GAKU

自分が「童貞」だった頃が、懐かしく感じた。

2018/08/12

真香

新旧の男性作家達による、童貞または初体験をテーマにしたアンソロジー。経験するまでの長い道のり、様々な妄想、いざ勝負を迎えた時の困惑っぷりなど、誰もが通る道でいつの時代も同じことがよく分かる。きっと男性が読んだら「あるある」と共感できる感じなんだろうな。錚々たる顔ぶれの先生達の手にかかれば、俗っぽい話でも高尚な雰囲気になって、嫌悪感を抱かずサラッと読めてしまうから不思議。原田さんの話は昔読んだことがあったけど、やっぱり面白くてニンマリしちゃった。

2019/05/09

澤水月

体験を書いた(投影した)と思われる、みうらじゅん・開高健(東京の銀ブラは大阪だと心ブラ!)・小谷野敦・車谷長吉素晴らしい。みうじゅんは上京し色々覚えちゃうほろ苦い思い出。本書同時期刊の高見澤俊彦小説が東京育ちで煌びやかなパリピ・活動家界隈女性に翻弄され(学生で業界デビューも同じ)、似たすねかじり男それぞれの童貞喪失を描くが生粋の都会人か否か別側面で興味深い。女性活気あるようで枷透ける。森鷗外は「青年」より「知る人」になったあたり。梶井基次郎の同窓生の文は無関係箇所長い。金子光晴の消毒エピとか入れられそう

2018/08/18

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