葛西純 自伝『CRAZY MONKEY(クレイジーモンキー)』
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葛西純 自伝『CRAZY MONKEY(クレイジーモンキー)』 / 感想・レビュー
Y2K☮
サイン本。先日のエル・デスペラードとの一戦に泣かされたので再読。デスぺと同じく、著者も我々に近い側の人間。基本は内向的で不器用。臆病ですらある。そんな自分の輝ける場所をずっと探していて、ゆえに好きなことに限れば誰よりも情熱的。そして彼は「デスマッチのカリスマ」になった。目指したわけではなく、目の前の闘いを全力でやり遂げることを続けた結果として。彼をカッコいいと本心から思える自分になれたことが実は少し誇らしい。だって本当のカッコよさってイケメンとか金持ちとか○○賞とか有名とかじゃなくてこういうものでしょ?
2022/09/15
Y2K☮
サイン本。デスマッチは苦手な方で大日本プロレスを一度観戦しただけ。著者の試合も数えるほどしか見ていない。でも「ストップ・ザ・ミュージック!」のマイクと得意技の「パールハーバー・スプラッシュ」が頭にずっと焼き付いていた。WWEの選手がパクッたと思っていたが、本書によると向こうが元祖だった。週プロにイラストを投稿していた「サル・ザ・マン」も覚えている。あれが著者だったとは。デビュー後を見据えてああいう形で名を売ろうとする発想がすでに異次元。生き延びるために命を惜しまぬ生き方もアーティスト肌。映画も見に行こう。
2021/01/26
ばんだねいっぺい
デスマッチレスラーの至宝、クレイジーモンキー。葛西純にとって、葛西純の人生は当たり前のものなんだなと知らされる感じ。グッズがほしい。
2021/10/07
ステビア
これからも応援してます。頑張れガイキチ!
2021/01/29
Yuuki.
ファンになって15年くらい経つが、子供の頃の話や奥さんとの馴れ初めなど、初めて知るエピソード満載で面白く、一気に読んでしまった。これまで絡んできた様々な選手の事も書かれており、葛西ファンとしてだけでなく、プロレスファンとしてもワクワクする内容だった。プロレスやデスマッチに対する思いは映画の中でも語っていたが、この本の中では大会や試合ごとに考えた事、感じた事も綴られており、改めて彼が本当にプロレスを楽しみつつ、客を楽しませようとしている事を感じられた。これからも末永く楽しませて欲しい!
2021/08/26
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