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吾輩はモブである (LINE文庫エッジ)

吾輩はモブである (LINE文庫エッジ)

吾輩はモブである (LINE文庫エッジ)

作家
更伊俊介
鈴木マナツ
出版社
LINE
発売日
2019-11-05
ISBN
9784910040066
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吾輩はモブである (LINE文庫エッジ) / 感想・レビュー

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まるぼろ

犬ハサでお馴染みのコンビ作家、更伊俊介さんの作品。ある事から「主人公」が溢れる程存在する狼馬市でモブを貫こうとする中島勇気郎と彼を主人公に仕立て上げようとする繰生絢名のお話です。更伊先生らしい相変わらずケレン味の強い作品でした…w 何となく勇気郎の幼馴染が絢名なんだろうなとは思ったのでそこは意外には思わなかったのですが、女優やめた辺りからの星河さんの変わりっぷりもまた凄かったな、とw 終わり方もまた色んな意味でインパクトが大きかったけど、楽しく読めました。次巻が出るようならまた読みたいです。

2019/11/25

しぇん

主人公みたいな人が氾濫する町でモブである生き方に固執する主人公。読んでると、色々既視感を感じました。物語も最初に感じた印象通りの話でした。個人的には役者の人の暴走が一番面白かったです。

2019/11/02

ホシナーたかはし

一日あれば読了できるコメディ、けしてラブコメではない。モブキャラを目指す男子を、幼馴染であり作家であるあやなが、彼を主人公にすえて自分をヒロインにしたいからって、人の感情・気持ちを無視したやり方に疑問だし、あやながヒロインになっても、ここまで酷いことされて恋愛感情を持つとは思えない。作家の性(さが)て言えば聞こえはいいかもしれないが、途中「ゴーストアンドレディ」を思い出し、グレイから「舞台を大無しにした」て決闘を申し込まれそうだなぁて展開。どっちのヒロインも願い下げ。

2019/11/04

真白優樹

ある大作家の遺産を継ぐ為、日夜主人公達がイベントに巻き込まれ作家により物語とされる世界で、只一人のモブキャラを自称される少年がとある少女に出会い始まる物語。―――誰にだって物語はある、物語の外にいる彼等にも。 よく考えるとツッコミ所満載な都市を舞台に主人公にも負けぬ癖の強い奴等が大暴れするこの物語。どんな登場人物にも物語があると思い出させてくれる、作者の好きが徹底的に詰め込まれており、癖が強すぎるけれど嵌れば徹底的に嵌る筈の物語である。この物語の続きがあるなら読んでみたい。 期待を込め次巻も楽しみである。

2019/11/05

リク@ぼっち党員

一夜で街の構造すら変わり、テロリストのメッカであり、トラックに轢かれて普通に異世界転生する街。ツッコミどころしかないのに、気にせず読ませる文章力がすごい。物語の核がしっかりしていると、端のほうがゴタゴタしても大丈夫なんだなぁ。モブから始めるギャグコメディ、ラブコメもあるよ。途中からモブではなくなっていたけど。最近モブが主人公な作品が多くなってるけど、誰もが主人公だと誰かが言ってたのだろうか。【作家】なら好きな相手を『主人公』に仕立てるんじゃなくて、作品で告白しないとハッピーエンドは掴めないということだな。

2019/11/23

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