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死が三人を分かつまで

死が三人を分かつまで

死が三人を分かつまで

作家
ケイティ・グティエレス
池田真紀子
出版社
U-NEXT
発売日
2022-10-07
ISBN
9784910207230
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死が三人を分かつまで / 感想・レビュー

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Small World

思いのほか読ませる!というのが正直な感想です。見知らぬ作家さんの、しかもU-NEXT出版部という意外なとこからのリリースで、自分としては池田真紀子訳ということだけが拠り所だったのですが、思ってた以上に面白かったです。濃密な2重生活の描写の積み重ねに、読んでる方も「もう真相はどうでもいいんじゃないか」と思わせる作品でした!

2022/11/23

にゃん

ノンフィクションライターのキャシーが、30年前に起こったある事件の当事者に取材するうち、解決していたはずの事件の謎と真実が明らかになってしまう。長くて分厚い本にひるむけれど、案外読みやすく、訳が上手くて引き込まれる。なぜ幸せな家庭を持ち、仕事でも成功していたローレが重婚なんてことをしてしまったのか。満たされない部分を違う男性で満たそうとしたのか。その代償はあまりにも大きく、たどり着いた真実は明らかにするにはあまりにも辛い。終盤の展開はスピーディで真相までグイグイ読ませます。面白かった!

2022/11/06

newman

ともかく長い。久し振りの2段組で462ページ。少女が実際にあった凶悪事件にずっと興味を持ち続けるなど設定が面白くないわけではないから読み進める。男性の重婚はあるかも知れないが女性の重婚って可能なのだろうか?育児もあるし家事もあるなどと思いながら読み進める。これだけ長くて読ませるのだからと結末を楽しみに読み進めるも残念ながら、私は楽しめなかった。

2023/06/12

Koushi

ローラとキャシー、2人のヒューマンドラマ。読みごたえがある内容でありページ数でした。私には真相はおまけみたいなものだったかな。

2023/04/16

Tomio

Audibleで。聴時間、24時間!を1.2倍速で。 テキサスとメキシコを行ったり来たり。 情熱的な国の重婚物語なので、性描写も頻繁だろうなと予想したがその通りだった。 「彼のものが私の手の中でかたくなった」とかそういう描写が、職場での昼ご飯中に聞くには、照れ苦笑いした。 アンドレスがすごーく可哀想だと思った。 ローレとキャシーの、弁解めいた語りには共感出来なかったが、終わりの方には両者に愛着は湧いた。 カルロスとペネロペの計画を実行というやりとりの意味はなんだったんだろうな。

2023/06/19

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