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ハヨンガ: ハーイ、おこづかいデートしない? (ajuma books)

ハヨンガ: ハーイ、おこづかいデートしない? (ajuma books)

ハヨンガ: ハーイ、おこづかいデートしない? (ajuma books)

作家
チョン・ミギョン
大島 史子
李 美淑
北原みのり
出版社
アジュマ
発売日
2021-06-05
ISBN
9784910276007
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ハヨンガ: ハーイ、おこづかいデートしない? (ajuma books) / 感想・レビュー

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竹園和明

小説という形を取っているから最後まで読み切る事が出来たが、ルポとして書かれていたら途中で放り出していただろう。本作は韓国の違法アダルトサイト「ソラネット」に挑み実際に閉鎖に追い込んだフェミニスト達の戦記だ。女性蔑視の写真やレイプ動画が飛び交う実在したサイト。とにかく胸クソ悪い。また、作品全体を通して男が女性を罵る場面の言葉の汚さ、辛辣さに、女性蔑視の思想がありありと伺われる。韓国の男尊女卑はかなり根深い。だがそれ故、本作を世に発した著者の勇気と作家としての使命感、女性としての矜恃は賞嘆に値する。力作。

2022/03/10

ヘジン

ドキュメンタリー小説。あまりにひどい話。だが表紙の折り返しの文句を読んで最後には勝利が待っているとわかっているから耐えて読んだ。性暴力の投稿とそれをあおるコメントは見るに堪えない。こんな犯罪サイトが長きにわたって野放しにされていたのが信じがたいほど。どうしてここまで醜悪になれるのか。連帯して立ち上がり、戦い抜いた人達に心から敬意を表する。翻って日本はどうか。「性暴力とビジネスの境目が限りなくグレーであり、性産業がまるで女性のセーフティネットであるかのよう」に語られる現状に激しい怒りを感じる。

2021/12/17

よしじ乃輔

元カノとの性行為や盗撮、複数レイプなどの様子を流す韓国最大アダルトサイト。性暴力にデジタルが入り出したと言われる2010年以降、被害者はネットの世界で永遠に残ってしまう仕組みとなった現在。そんなアダルトサイトと戦う韓国女性(達)の実話ベースの物語。女という性になぜこうも暴力的であることに無自覚なのかという怒りと被害者への悲しみ。そして立ち上がった女性達への賛歌。この3つの感情がこの本を表す自分の感想となりました。

2021/10/16

jamko

盗撮動画サイト・ソラネットを閉鎖に追い込んだ韓国フェミニストたちのドキュメンタリー小説。日本にも同じようなサイトがいくつもあるんじゃない?俺がいつでもメデューサになるが??と頭から蛇生やしながら読んだ。ソラネット以後も韓国はn番部屋事件が、日本ではリアルナンパアカデミー事件があった。厳罰化が必要なのはもちろんだけど、そもそもとしてこういうことしちゃいけないんだ、女性も同じ人間なんだって、理解するのそんな難しいんだろうか???幾度も繰り返される同様の事件に絶望しそうにもなる。

2021/07/12

チェアー

痛い。胸が痛い。心が痛い。読んでいて、男である自分の立場、立ち位置が問われる。お前は加害の立場に立つのか、と。少なくとも加害と地続きの場にいることは間違いない。「で、どうすんの?」と聞かれ続ける。「他人事なの?自分のことなの?」と。

2021/10/20

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