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Neverland Diner――二度と行けないあの店で

Neverland Diner――二度と行けないあの店で

Neverland Diner――二度と行けないあの店で

作家
都築響一
平松洋子
パリッコ
いしいしんじ
俵万智
玉袋筋太郎
水道橋博士
江森丈晃
土岐麻子
安田謙一
滝口悠生
イーピャオ/小山 ゆうじろう
コナリミサト
佐藤 健寿
九龍ジョー
ツレヅレハナコ
佐久間 裕美子
劔樹人
小宮山雄飛
朝吹真理子
スズキ ナオ
安田 理央
豊田道倫
小林勇貴
スケラッコ
鵜飼正樹
VIDEOTAPEMUSIC
友川 カズキ
柳下毅一郎
平野紗季子
村田沙耶香
高野秀行
くどう れいん
バリー・ユアグロー
大竹伸朗
日下 慶太
柴田元幸
出版社
ケンエレブックス
発売日
2021-01-22
ISBN
9784910315027
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「Neverland Diner――二度と行けないあの店で」のおすすめレビュー

人気芸人、作家、映画監督、ドラァグクイーン…100人が綴る「二度と行けないお店」の記憶

『Neverland Diner 二度と行けないあの店で』(都築響一:編/ケンエレブックス)

「いまだに印象に残っている店は?」と聞かれたら、ほとんどの人は少し考えた後に自分の記憶を探って答えるだろう。

 続けて「どうしてその店が印象に残っているの?」と尋ねられた場合の返事はきっとさまざまだ。その店がもう二度と足を運べないところであるなら、なおさら。

『Neverland Diner 二度と行けないあの店で』(都築響一:編/ケンエレブックス)はタイトルのとおり、二度と行けない、もしくは行かない店のことを100人が綴ったエッセイ集だ。100人の職種が人気芸人からアイドル、作家、ミュージシャン、映画監督、ドラァグクイーン、マンガ家など、さまざまなのも興味深い。

“いつだって、いちばんおいしいのは記憶なのだ”

 序盤で都築響一さんが書くとおり、著者たちの文章はそれぞれの文体でおいしそうに弾む。店で出てくる料理がおいしいとは限らない。今はもう会うことのない人、その店でアルバイトした思い出、店員との関わり……それぞれが香ばしく、店はなくなっても記憶の中にとどまり続け…

2021/2/20

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Neverland Diner――二度と行けないあの店で / 感想・レビュー

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空猫

辞書のような厚み。100人100様のエッセイ。「二度と行けない」とは「閉店」以外に「トラブル、恥ずかしい思い」で「顔向けできない」や「酩酊状態でないとたどり着けない」「美しい思いでのままにしたい」など十人十色の原因があった。難を言えばこちらが知らない人の話には共鳴できなかったが。思い出のついで、といった話もあり飽きない。挟まれる写真のシュールさも良い。借りて読む本でないかった。じっくり一話ずつ、時間をかけて読みたい本。

2022/01/03

ばんだねいっぺい

 あー、これは、いい企画、いい本。100人が語る「二度と行けないあの店」の思い出。人の思い出の中に勝手に自分の思い出が浮かび、感情のツボを押されて涙腺がゆるむ。

2021/04/07

Odd-i

酔ったときにだけたどり着ける焼鳥屋。ひとつの恋愛の終わりと共にやってきた店との別れ。あの、3月11日に遅めの昼食を取っていた店。二度と行けないどころか、一度も行けなかった店。。。総勢100名、600ページ超という分厚さという事もあり、気になる方のエピソードでもパラパラと、と思い読み始めたら、これがまぁ殊の外の面白さ。気が付けばひとり残さず読んでしまっていたのでした。 普段は書くことを仕事にしていない方々も数多く登場する、この不思議な人選の100人分の記憶。なんて人間味に溢れ、妖し気で、不可思議なことか。

2021/04/23

tom

100人が「かつて行ったことのあり、今はなくなってしまったお店」の記憶を語る。記憶に残ってるくらいだから、良い思い出も悪い思い出もあるのだけど、圧倒的の多いのは、もの悲しい内容。現在の自分から見る過去の出来事というのは、もの悲しさとリンクして記憶に留められるものなのかもしれない。まあ、「二度と行けない」というフレーズから生み出されるノスタルジーというものかも。ということで、読んでいてちょっとしんどくもあった語りの本。私としては、前作のTシャツの記憶の方が楽しかったのでした。

2021/06/18

今庄和恵@神戸元町コネクトロン

この分厚い本が1ヶ月半で3刷ってすごいな!著者の有料メルマガに連載された100本のストーリー。メルマガにかける思いを、字数を気にせずリリースできるから、と語っていらっしゃるのを目にしたけど、字数を気にせずにネット上で連載されたものを紙の本にするとこうなるのだな。今は存在しない料理店の思い出が詰まった「役に立たないグルメガイド」、だって店がもうないから。記憶の糸を手繰り寄せるグルメガイドは、いずれもセピア色(ぷっ)を纏っている感じ。食べたものではなく、食べた自分への思いが綴られているようだ。

2021/11/29

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