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なぜ日本は勝てるはずのコロナ戦争に負けたのか?

なぜ日本は勝てるはずのコロナ戦争に負けたのか?

なぜ日本は勝てるはずのコロナ戦争に負けたのか?

作家
木村盛世
和田秀樹
出版社
かや書房
発売日
2022-01-04
ISBN
9784910364131
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なぜ日本は勝てるはずのコロナ戦争に負けたのか? / 感想・レビュー

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ミライ

2020年~2021年までに日本が実施した新型コロナ対策の総括的な一冊(木村盛世さんと和田秀樹さんの対談形式)。世界の他国に比べ新型コロナの感染者数や死者数は圧倒的に少なかった日本だが、被害が甚大だったアメリカなどと同じような対策を行ったことで経済は疲弊し自殺者は増加した。本書では、コロナ禍で特に被害を受けた女性・子供・老人の状況についてページを割いて語られる。2022年1月現在、オミクロン株の流行で5度目の緊急事態宣言が発令されそうな雰囲気が漂う中、ぜひとも読んでおきたい作品。

2022/01/12

カブトムシ

この著者は高齢者のメンタルヘルスの専門家である。老人にも色々の人がいて、いつまでも悟りきれない人も多い。私もえらそうなことは言えないが、老人の多くは騙されているのである。外に出て日光をあびてウォーキングに励みたい。和田秀樹さんのチャンネルの「宗教で見るウクライナ情勢」の動画は、中田考先生をゲストに迎えて参考になった。宗教の観点から見たり、政治の観点から見たり、コロナ禍の観点から見たりして、ウクライナ紛争を理解しているところである。テレビばかり見ている人は、騙されているのがわからない。(2022年4月1日)

めるみ

医療の目的は人を幸せにすること。コロナ禍では、幸せよりもコロナに罹らないことや死なないことが優先されている。 自粛も医療行為の一つ。こんなメリットがあるが同時にこんな副作用があると国民が理解した上で、納得して進めなくてはならない。自粛は、医療逼迫を防ぎ死亡者数を減らすのだからと勝手に決められてしまう。まさに強制医療! 自分の身は自分で考え、自分で守る。目先のことだけで狭くならず、冷静に、広い視野で考えよう! この先、経済の大被害と認知症寝たきり高齢者の大増加は予想される。はたして自分は何ができるか。

2022/01/30

茂ちゃん

これまでの著書で明快な提言をしていた二人の対談本だけに全ての内容が説得力を持っていた。 それと相反するような旧態依然とした厚労省や分科会には怒りを通り越して虚しさすら感じる。 しかし、呆れた彼らを退場に追い込むのは正しい知識と情報を持った良識派である。 その本で多くの良識派が育つのを望んで止まない。 これからの日本の為に…

2022/03/15

Special77

「感染を抑える」という目に見えやすいことばかり必死になり、経済や人間らしい生活など多くのものを犠牲にしている。

2022/01/27

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