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ブルッキーのひつじ

ブルッキーのひつじ

ブルッキーのひつじ

作家
M・B・ゴフスタイン
谷川俊太郎
出版社
ジー・シー
発売日
1989-03-01
ISBN
9784915619229
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ブルッキーのひつじ / 感想・レビュー

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masa@レビューお休み中

一筆書きをしたかのような、ゆるくてシンプルな線で描かれた絵。出てくるのは主人公のブルッキーと一匹のひつじだけ。ふたりはいつも一緒で、仲良しなんです。歌ったり、本を読んだり、食事をしたり…。どんなときでも一緒で、何があっても笑顔で、お互いがお互いを必要としている。友情、家族愛、恋愛的感情…。ふたりの関係を表す言葉っていくらでもあるのかもしれない。でも敢えてふたりの関係性を言葉にする必要ってないような気がする。言葉が通じなくても、ふたりの気持ちが一緒であればそれでいいし、心地よいと思えばそれでいいんですよね。

2016/02/18

ぶんこ

あっという間に読み終わってしまう薄い色無しの絵本でしたが、本を開いている間ずっと笑顔になっていました。この本を作者がご主人に捧げたというのも素敵です。歌を教えてあげたり、本を読んであげたりするブルッキーとこひつじの絵からは、しっかりと結ばれた愛情が見えるようです。この歌があると知りYouTubeで聴いてみました。谷川さんの訳とまったく同じなので、一緒に歌ってしまいました。「そうしてぴったりよりそった」が最後の言葉なのも素敵。

2020/12/15

sin

我、足りるということを知る。必要なものは自分が必要と思う範囲で決まってしまう…欲を出せば出すだけ欲しいものが増えてその反面、本当に必要とするものが薄れていく、手にした時の感動すら…我慢は或る意味不自由ではなくて心の自由かもしれない。

2016/05/29

10$の恋

絵本です👦🐑♡📗 男の子はこひつじと仲良し。かわいくて大好きなんだ。歌をいっしょにうたおうよ。でもめえめえしかうたえない。今度はご本を読もうよ。でもめえめえしかいえない。じゃ、ひつじさんのうたを書いてあげる。歌詞はぜんぶ「めえめえ」。今度は上手にうたえたね♪ワラで部屋を作ってあげたり、いっしょに散歩したり。男の子とこひつじは、いつも仲良しぴったり寄りそう _。「きみのことが大好きなんだよ」、シンプルでほのぼのした絵の中に透き通った気持ちが息づき膨らむ。何度も眺めてたら、心がホンワカ幸せになったよ。

2022/09/17

キジネコ

読んでる最中に 胡乱な予想が立ち上がりますねん そんな事が あってはイカンやろ〰 (そんなこと? どんなこと? ああ よお云わん) と危惧しつつも ゴーリー好きの本性が コブスタインさん読んでても そ〰っと 壁の隅から 顔をだして… ああ これは 大人として悲しむべきことなんやろか?と 自戒の念が 湧かんでもない オッサンは 無事に団円までたどり着いた かわいらしい絵本に ほっと胸を撫でおろすのでありました (^^;

2020/08/11

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