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回転ドアは、順番に

回転ドアは、順番に

回転ドアは、順番に

作家
穂村弘
東直子
出版社
ぜんにちパブリッシング
発売日
2003-07-01
ISBN
9784921044503
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ジャンル

回転ドアは、順番に / 感想・レビュー

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ブルちゃん

『言葉でどこまで愛しあえるか』これ思ったよりすごかった🤣全然ついて行けないー🤣🤣‼笑 いやー私も極端に現実的なんだろうけど、ここにキュンとできるのは、素晴らしい感性だと思う🤣❤️

2021/05/21

東谷くまみ

きゅんきゅんっ♥️どんな恋愛小説よりも鮮烈♥️詩と自由律短歌でひと夏の恋を描く2人の感性に溺れっぱなし。言葉の間から滲む始まりの予感、激しい想い、寂しさ、終わりの始まり…あぁもう胸がきゅんきゅんっ!「俺の熱俺のうわごと俺の夢サンダーバード全機不時着」なんて色っぽいのほむほむ!「うん、という時に生まれたあたたかい風にふくらむ私のマリモ」リスペクトです東さん!どうしたらそんなに女心を瑞々しく書けるのですか!始まりの歌で終わりを締める、そこには紛れもない2人の幸せの記憶が…構成の妙も相まって心に残る2人の世界。

2020/12/01

キラ@道北民

連々歌集。NHKドラマ『この声をきみに』で朗読されていた本書。ドラマを見ていてドキドキしたけど、この二人のやり取りは本当に恋人のようで、甘美な世界にドキドキします。言葉の世界の捉え方は人それぞれだけど、出会いから始まるやり取りがプロポーズのあとどうなったのか。皆さんの読み取り方が気になる最後でした。

2017/12/02

スノーマン

凝縮された言葉は、逆にその限られた語数からどこまでも想像を広げることも可能。私だってたくさんの日本語を普段から使ってるのに逆にその範囲は限りなく幅狭く思えてくる。言葉と言葉、感覚と感覚を二人で交わし合うこの一冊。竹野内豊のドラマでの朗読シーンは、ベタなベッドシーンよりも本当〜〜っにドキドキしました!(笑)

2017/11/02

純子

穂村弘さんと東直子さんがメールでやりとりしながら歌を詠む。「連連歌」だって(笑)「いつのまに消火器にガム張りつけて青空くさいキスのはじまり」「花ひとつ光においてながいながい昼寝のためにくちづけている」「ぼく、舌、ながいんです。1メートル3センチあるの。キスしても、気づかなかったでしょう?」といった感じで続いていくと、ほむほむと直子さんはもはや恋人同士だ。NHKドラマ「この声をきみに」で竹野内豊と麻生久美子がふたりで交互に朗読するとき、それっぽい雰囲気に落ちていくのも道理かと(笑)

2017/10/30

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