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にせニセことわざずかん

にせニセことわざずかん

にせニセことわざずかん

作家
荒井良二
出版社
のら書店
発売日
2004-10-01
ISBN
9784931129207
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にせニセことわざずかん / 感想・レビュー

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紫陽花と雨

ことわざの駄洒落のようなイラスト付きパロディ絵本。知っていることわざがあの手この手で大変身、荒井良二マジックにかかったらクスっと笑える面白にせニセことわざ図鑑になりました。元のことわざの意もちゃんと書いてあるけど、何も知らないで読むと、間違って覚えてしまうお子がいそうなので(いないか?)まずはきちんと諺を勉強してから読みましょう、と言いたい(笑)「喉から手が出る」のにせニセ諺「井戸から手が出る」はホラーでしょ(笑)

2019/10/31

みつばちい

末っ子と読んだ。夜読み聞かせタイムがゆっくり取れない日にこれを2ページだけ読むなどして、何ヶ月かにわたりちょっとずつ読んで読了したが、そのくらいのペースが心地よい本でした。ことわざの意味と,ダジャレ&イラストが描かれている。「喉から手がでる」が「井戸から手がでる」だったり、「目は口ほどに物を言う」がものを食うだったりするのが荒井良二さんの絵で描かれていて楽しい。ふざけながらことわざに触れられるので我が子にはちょうど良い本でした。

2023/07/03

ケ・セラ・セラ

面白い!右ページに本来のことわざの意味がきちんと書かれていて、左ページにダジャレでにせて作られたものが荒井さんの絵と文字でゆるゆるに描かれている。「猫にごはん」「豚にしんぶん」そして「旅はくつずれ」そのとおり!面白がって笑ってことわざが覚えられる。これはイイ!いいけど、本来のことわざ間違えて覚えないようにね。

2023/07/28

遠い日

ことわざを駄洒落で言い換えて楽しむ。これ全部、荒井さんが考えたのか。なんだかあのもじゃもじゃ頭でにやにやしながら、いやいや、案外うんうん唸りながら、考えたのかぁ……などど思っていると自然にわたしも、にやにや。ことわざをひと捻りするだけで、こんな楽しい読み方ができるなんて、感謝。絵がまた、きれいでおもしろい!!

2015/09/21

ののはな

幼稚園図書室より娘選ぶ。新井良二さんの神業に腰が砕ける…否、腰をもまれる?見開き右頁にはまともなことわざ意味、左頁には漫画風だじゃれ炸裂。おかげでおなかが痛くなるほど親子で笑いました。この手では五味太郎さんのも面白いですが、脊髄反射的にふるふるキタのはこっちですね。教育的かどうかはしーらないっと。

2012/01/11

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