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短歌はプロに訊け

短歌はプロに訊け

短歌はプロに訊け

作家
穂村弘
沢田 康彦
東直子
出版社
本の雑誌社
発売日
2000-04-01
ISBN
9784938463892
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短歌はプロに訊け / 感想・レビュー

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ぽてち

楽しい本だ!まるで一緒に会話を聞いてるよう。穂村さんはあまりに直球で、やっぱりこういう人なのねと親近感。誰かの発言に「え?…」ってなってる空気感まで伝わってくる。ここに出てくる鴬まなみさんって歌詠みさん恐らく本上まなみさんだ。著者の奥さん。この頃は奥さんじゃなかったんだろうな。なんかすごいなこの本。運命的。なので 、私もこれ購入したときの歌作ってみました。「あ ほらって 掘り出し本をおもむろに差し出す天使と古書店ビビビ」

2019/11/04

にゃんこ

【図書館】 もうね、のっけから、ヤられました‼ 短歌結社『猫又』での作品の数々を、主宰の沢田さんが歌人である穂村さんと東さんのお二人に添削してもらう…そんな本です。 集まった短歌の数々も、お三方の対談も、もう、全てが私のツボにハマりましたっ‼ 本とは「出会い」が大切だと思うけど… 「いま」出会った事にも、何か意味があるのかなって思います。

2014/09/08

Gamemaker_K

散文のように言い過ぎてはだめ、しかし短歌の字面の外にある世界が浮き彫りにならないといかんのか。それは、ハードル高いな。それにしても、ずいぶん言葉とか日常を粗末にして生きてきたな、と、この本を読んですっかり悔恨モード。でも、「短歌は、いざとなったときに恥ずかしいことを恐れずに言えるかどうかってことがすごく大事」という点だけは、俺適してるかも。

2015/01/06

サトゥルヌスを喰らう吾輩

沢田康彦さん主宰の短歌同人誌「猫又」に寄せられた単価を穂村弘さん、東直子さんがまるさんかくしかくで批評してゆく本。『短歌パラダイス』で短歌批評の面白さに目覚めて手に取りました。東さんと穂村さんの作風の違いがそのまま鑑賞にもあらわれていて面白いです。続きもあるそうなので、読みたいです。

2015/01/21

袖崎いたる

素人の歌をプロがコメントしていくやつ。シンパシーとワンダーが大切って話をしている。月並みはダメ。そらそーだ。あと日記になってるのは作品というものを履き違えてると。共感メインなだけじゃあダメってことね。

2021/07/18

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