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シンプルという贈りもの: アーミシュの暮らしから

シンプルという贈りもの: アーミシュの暮らしから

シンプルという贈りもの: アーミシュの暮らしから

作家
ビル コールマン
Bill Coleman
青山南
出版社
フレックス・ファーム
発売日
2002-04-01
ISBN
9784938778460
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シンプルという贈りもの: アーミシュの暮らしから / 感想・レビュー

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春ドーナツ

アーミシュの大人たちは宗教上の教えに従い、撮影を好もしく思われないので、必然的に少年少女の写真が多くなる。これがまたノーマン・ロックウェルさん描くイラストに通ずる愛らしさで頬がゆるむ。そして彼らが暮らす世界の儚いまでの美しさよ。冬景色に見惚れていると、キリリと心が引き締まる思いだ。青山南氏の解説で知ったのだが、アーミシュは再洗礼派を起源に持つのですね。そこからさらに急進的な(と一部の人たちが思う)結束を固めた。迫害から逃れる為にアメリカに渡り、ペンシルバニア・ダッチと呼ばれるドイツ語で会話する。ふむふむ。

2017/10/28

つきみ

アーミッシュキルトを見たのをきっかけに、アメリカに禁欲的な暮らしをする人々がいることを知った。映画で見た100年以上前のヨーロッパのような生活が現代のアメリカで営まれていることを知り、驚きが隠せなかった。この写真集では細部を知ることは出来ないけれど、彼らの深い信仰を伺い知ることが出来る。子供達の服装のブルーとパープルの組み合わせがとても気になる。柄ものは決して身に着けないという。私たちの生活を少し見直すいいきっかけになるかもしれない。

2012/07/10

Wisteria

とても美しい世界。だが、果たしてアーミシュとして生を受けた彼らは幸せなのだろうか。全員が何の疑問もなく、旧時代的な生活に満足しているのだろうか。現代の生活については何も情報がないのだろうか。神秘的な存在だ。

2020/08/07

がる 

今も聖書の言葉に忠実に生きようと暮らすアーミシュの人達の写真集。今の便利な世の中、今更こんな生活はとても無理な話だけれど、羨ましいとも思う。 “あなたがたは、この世と妥協してはならない。むしろ心を新たにすることによって、造りかえられ、何が神の御旨であるか、何が善であって、神に喜ばれ、かつ全きことであるかを、わきまえ知るべきである。”ローマ人への手紙12:2

2011/06/30

にゃも

とても美しかった…人も景色も。

2012/07/23

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