「コロコロコミック」編集長のうんちん日記第1回! 編集長の夏休み。愛すべき悪ガキたちに会いに「コロツアー」で全国横断中!

アニメ・マンガ

2017/8/12

「コロツアーに来てほしいって、去年ライカムと未来屋書店に手紙を書いたんだ!」

 真っ黒に日焼けした男の子が、不意に満面の笑顔で話しかけてきました。沖縄本島のショッピングセンター、イオンモールライカムでのほんの一瞬の出来事。あーやっぱり今年もイベントをやってよかったな。参加してくれた子供たちと一緒に記念撮影をするラッピングトラックに向かう道すがら、うれしい気持ちで胸がいっぱいになりました。

全国横断中のコロツアートラックの前で記念撮影。沖縄の子どもたちの人懐こさは全国一です

 “おかげさまで創刊40周年”の、『コロコロコミック』の編集長になって7月で丸2年。『コロコロ』の夏! といえば、イベント「コロツアー」の夏! です。今年は沖縄を皮切りに北は北海道まで10か所、最新ゲームやホビーをたっぷりトラックに詰め込んで、“コロコロを好きで好きでたまらなくいてくれる愛すべき悪ガキ♥たち”の笑顔が見たくて、従来の雑誌編集をしながら編集部16人総出で、ただ今全国を飛び回ってます。

 さて、冒頭の話のつづき。トラックの前で記念撮影してさっきの男の子とガッチリ握手。「またいつか沖縄に来てね」「もちろん!」。そう言って別れたけど、少年よ! 高学年の君はそろそろ『コロコロ』を卒業する時期かもしれない。「なんで『コロコロ』とか読んでたんだろ」って言って、“黄金の小学生時代”をすっかり忘れる日が必ず来る。忘れてもらって大いに結構。僕ら編集部は、それが最高のホメ言葉だと思って毎月雑誌を作っています。いつもありがとう!

「オレが1番コロコロ好きなんだ〜っ!」悪ガキたちは、全身全霊でコロコロ愛をぶつけて来てくれます

 イベントの翌日、編集部のみんなは忙しいのであさイチの飛行機で帰ったけど、自分は編集長の特権! を使って午後まで居残りする事に。ゆっくり朝ご飯を食べて、空港から一番近いビーチに向かいました。タクシーの運転手さんに一時間後に迎えに来てくださいと言って、更衣室のコインロッカーに無理やり大荷物を詰め込み、海へ。何にも考えずに、ただ青い空だけを見ながら、プカプカ仰向けに浮かびました。あー、気持ちいい!

 しばし時間という概念を忘れていたことに気づき、慌てて簡易シャワーを浴び、時間通りに戻ってきてくれた運転手さんの車に飛び乗りました。ビーサンに付いた濡れた白砂が足の裏にも付いて、ちょっとだけ気持ち悪い。でもタクシーはキンキンに冷えていて、この上なく心地よい。しばらくボーッと車窓から海を眺めていましたが、職業病の悲しさか、ふとポケットからスマホを取り出してしまい…。残念ですが夕方には社で打ち合わせ、校了、たまっている伝票処理等々。今日だけは半ズボンで出社する愚行をお許しください! って、何回か出社しちゃってるか。まあそんなことは、どーでもいいんだけど…。

 「JAL、ANAどっちかねー」運転手さんは何度か尋ねてくれていたようでした。あれ、どっちだったっけ、あ、JALだった。タクシーは空港出発口へつながるスロープを滑るように登ってゆきます。

 ふと足の裏に手をやると、濡れてへばり付いた白砂はもうとっくに乾いていたので、ちょっとだけ力を入れて手で払い、搭乗口へ向かいました。

朝ごはんを食べた壺屋の街角で。この夏のテーマソング、シャムキャッツの「TRAVELAGENCY」にピッタリの風景

 最後に今月の暗号。もしあなたに小学生男児の知り合いがいたらこの言葉を言ってみてください。「完全新型無敵ベイ シャドウオリハルコン」かなりの確率で尊敬されるかと思います。9月号は本日12日発売です。帰省などの折、駅、空港で『コロコロ』を読んでいる子を見かけることもあるかと思いますので、そんなときはどうか暖かい目で、わが愛する読者を見守ってください。それではまた。うんこちんちん!

『コロコロコミック』最新号は8月12日(土)発売!

コロコロコミック』9月号(小学館)

 

和田誠(わだまこと)編集長
1971年生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業後の1994年に株式会社小学館入社。『幼稚園』『おひさま』『めばえ』『小学一年生』編集部を経て、2005年より『コロコロコミック』編集部所属。2015年より同誌編集長。イベントなどでは、編集長キャラクター「まこ殿様」として登場。

▶『コロコロコミック』公式サイトはこちら

▶次回の和田編集長のコラムは、9月15日頃更新予定です!