~2018年が、はじまった!~ベイブレード スプリガンレクイエムが最強なワケ 『コロコロコミック』編集長のうんちん日記第6回

アニメ・マンガ

2018/1/15

 雑誌読者のことを一番よく知っている各雑誌の編集長によるコラム企画。今回ご登場いただくのは『コロコロコミック』の和田編集長です。

みなさん、あけましておめでとうございます!

お正月はゆっくりできましたか?

「コロコロコミック」編集部の年末年始は1年で最もゆっくりできる日々です。

12月28日に、1月売り2月号の号の校了が終われば、全員で忘年会をして長期休暇に突入!

思い思いに休みを過ごし、先週1月10日、ようやく全員で顔をそろえました。

というわけで新年第1回目のこの日記は、文字通り年末年始の“日々雑記”です。

元日の食卓には築地で買った焼鯛が並んだ。今年もいろいろめでタイ年になりますように

12月29日(金)

明け方忘年会終了し、寒さに震えながら布団に入る。

100万部発行の1月号は9割方消化できる見込みとなり全編集部員と社内関係者が一堂に会した会は大いに盛り上がった。

杯を酌み交わしながらの、みんなの笑顔、笑顔、笑顔。

を思い返しながら、眠りにつく。

都内書店にて。スコッと抜けたこの場所に1月号があったと思われます!

12月30日(土)

朝4時起床。4時半に実家の母を車でピックアップ。

年末恒例の築地買い出しに向かう。

場内市場の移転が、ようやく正式決定。

関東大震災後日本橋より移転した昭和初期当時のまんまの石畳を踏みしめながら、この風景もいよいよ見納めと思い歩く。

が、そんな感慨など吹っ飛ばす活気に圧倒され、興奮。

仕事納めのこの日、市場で働く人々は目を爛々と輝かせて、陽気に殺気立っていた。

一通り正月の食材を買い、最後に大好物の青柳を探し当て大満足しながら、7時過ぎ帰途に着く。

舌切でない、殻付きの青柳。わたを取って炊きたてのごはんにのせてわさび醤油でいただく至福の時

12月31日(日)

昨日までバスケの部活があった長女がようやく休みになったので、家族全員で年賀状の撮影。

十数年来ずっと同じ場所で撮影している。

今までの分を一堂に並べたら、壮観だろうなと思うのだが、自分も妻もちゃんと取っておくのが苦手なタイプで、手元に残っているのは年がバラバラのもののみなのが残念。

夕方、実家に挨拶を済ませて帰宅し、家族全員が楽しみにしてる「和田家」大忘年会を開催。

忘年会といっても、いわゆるかくし芸大会です。

長男次男の司会により、家族5人が次々に珍芸・奇芸を披露。

中でも次男の「吉本新喜劇ごっこ」がいよいよ冴え渡り、大盛り上がり。

大笑いして、尾張屋の年越しそばを啜ってたら、テレビから除夜の鐘が鳴り出した。

いつもと変わらぬ年の暮れに感謝。

この風景をバックに撮影しています

1月2日(火)

雲一つない晴天。

ふと小学生の頃を思い出す。

正月2日は下町の銭湯通いの家庭にとっては、新年最初の開業日、「朝風呂」の日でした。

楽しみに朝風呂に行くと、なぜかいつも湯あたりしてしまい、脱衣所の赤ちゃんを寝かしとく木製のベットに横になる羽目に。

ベットから足がはみ出してしまうのうのが恥ずかしかったけど、正月二日に朝の光を浴びながら入る風呂の気持ちよさが、今の温泉好きに繋がっているのでしょう。

心の中で納得しました。

明日からは長女がもう部活、家族全員でどっかに行こうということで、水上バスで浜離宮へ。

デッキに出ると風もなく、しばし隅田川を貸し切った気分で下ってゆく。

いくつかの橋は橋げたが低く、くぐる時に「かがんでください」と注意されるのですが、特に永代橋は本当に低く、我が家を含むデッキ上の全員が一斉に身を低くして通過。

何ともいえないおかしな連帯感が生まれ、楽しい気分になる。

浜離宮に到着、銀座まで歩き、寿司好きの次男組とラーメン好きの長男組に分かれて遅い昼食。

父親譲りのマグロ好きの次男は、ペロッと回転ずしのマグロを8貫たいらげた。

永代橋にて。橋上の人は手を振り返してくれた

1月4日(木)

新年の市場調査を兼ね、近所の家電量販店に。

一通り仕事に関係のありそうな売り場をブラブラする。

ベイブレードが売れている。

3度目のブームを生んだ今シリーズも3年目を迎え、そろそろブームも落ち着くのかと思いきや、ここに来て更なる盛り上がりを生みそうな気配だ。

年末に発売した新機種「スプリガンレクイエム」は早くも売り場から姿を消している。

「お正月と言えばコマ!」という単純な話ではないとも思うが、ニンテンドースイッチ一色かと思われた年末年始商戦における“うれしい誤算“。

下旬から始まる次世代ワールドホビーフェアが楽しみだ。

店頭にて。強者どもが夢の跡的な争奪戦が繰り広げられたのであろう

1月6日(土)

家族全員で1泊でどこかに行くとしたらこの二日しかないと、慌ただしく軽井沢に出発。

長男次男と3人で先発隊。夕食時に、部活が終わった長女と妻がようやく駆けつける。

ゆっくり温泉につかりチェックアウト。

浅間山を望む公園で、鈍った体を動かす。

長女長男と3人で、1周300メートルくらいのコースを順番に走り計測すると、なんと3人のタイムが1秒以内の大接戦。

自信は大いにあったのに、残念ながら最下位。

もう2度と勝てる事はないような気がして、うれしいような悲しいような思いで食べた駅の立ち食いそばの味が忘れられない。

バックにキレイに浅間山が見える。ハッとするような気持ちのいい風景

1月8日(月)

子どもたちの冬休み最終日であり、自分も長い休みの最終日です。

夕方から家族全員でパンケーキを食べに銀座へ。

雨の銀座通りは、まだ7時過ぎなのに人もまばら。

年末はあんなにきらびやかに見えたイルミネーションも、役割を終えた感あり、どこか寂しげだ。

傘をさしながら歩く我が子らは、そんな光景に反し終止ガヤガヤと騒がしい。

小さな背中たちを見ながら、一年の健康を祈る。

酒も好きですが、甘い物も嫌いではありません

1月9日(火)

朝9時前に出社。

一番乗りかと思いきや、新入社員がすでに出社。

「どうした、いきなり何か忙しいの?」

「いえ、あんまりゆっくりできたんで、かえって不安になってしまって…」

そうか、そうなんだ。

オレだってそんなもんよ。

年賀状を眺めた後、会社から御茶ノ水のレコード屋に早くも現実逃避に向かう

2018年がはじまった。

まったく回っていなかった頭が、すぐに悲鳴を上げる。

でも、年の功なのか頭はダメでも体は覚えている。

そんなものだろう。

どうか今年も良い年になりますように、我が編集部にとっても、読んでくださっているみなさんにとっても!

パズドラの新プロジェクト発表会に参加。2018期待の新連載は3月号から

ソニーさんと進める、ゴンじろープロジェクトの勉強のために、浜町のボタン博物館へ。想像力を掻き立てられ、大変有意義な時間となった

最後に今月の暗号です。

「ポケモンウルトラサンウルトラムーン完全限定シリアルコード アルセウス」と叫ぶと、子供たちが寄ってきて「グラードンとカイオーガもGETできた?」と心配してくれるかもしれません。

いよいよ始まる次世代ワールドホビーフェアの会場近くで興奮を抑えきれず走っている子がいたら、「落ち着いて」と声をかけ、暖かく見守ってください。

それではまた来月、うんこちんちん!

和田誠(わだまこと)編集長
1971年生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業後の1994年に株式会社小学館入社。『幼稚園』『おひさま』『めばえ』『小学一年生』編集部を経て、2005年より『コロコロコミック』編集部所属。2015年より同誌編集長。イベントなどでは、編集長キャラクター「まこ殿様」として登場。

▶『コロコロコミック』公式サイトはこちら

『コロコロコミック』2018年 2月号は、1月15日(月)発売!

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