キッズに毎月“鉄分” 補給! 実車もおもちゃもイベントも『鉄おも!』におまかせ‼

エンタメ

2018/3/1

 みなさんはじめまして! 今月からダ・ヴィンチニュースのコラムを書かせていただくことになりました、鉄おも!編集部の大渕です。

 さて突然ですが、私のプロフィール写真を見て、「ピン!」ときた方は、身近に鉄道好きのお子さんがいるのではないでしょうか。実はこれ、プラレールに代表される鉄道おもちゃで遊ぶ際に、よく見られる“子鉄ポーズ”なんです。

 ホームからだったり、踏切が開くのを待っている時だったり、私たちは毎日のように電車を見ていますが、その多くは車両を見上げる形ですよね。おもちゃで遊ぶ子どもたちも、できるだけローアングルで、できるだけ本物に近い視点で楽しみたいという思いから、自然とこんなポーズになってしまうのです。「子鉄はとにかくリアル思考!」かくいう我が家にも、床にほっぺたをベタッとつけて、熱心に遊ぶ子鉄がいます。

遊び疲れて寝ているのではありません。彼はいま、全力で遊んでいるのです。

 電車が大好きで、お家での遊びにもリアルを盛り込みたい!『鉄おも!』はまさに、こんな子鉄くんたちに向けて作っている雑誌です。

 たまに「おも」って何ですか? という質問をいただくことがあります。もともとは「鉄道おもちゃ」という雑誌だったので、「おもちゃ」ということになりますが、いまでは「おもしろい」という意味も含んでいると思っています。ですから、読者のみなさんにとってだけでなく、私たち編集部が「おもしろい!」と思える鉄道ネタを詰め込んでいます。

日本にはたくさんの電車があるので、新しい車両を紹介するだけでも、ページは埋まってしまいますが、「どうやったらエンターテインメントになるか」も考えながら、企画を作っています。

 4月号で「青い電車」という特集を組んでいますが、これも「青い電車だけ集めたらおもしろいのでは?」という思いつきから。実際に並べてみると、ひと口に「青」と言ってもその色合いは車両によって違うし、期間限定カラーだったりすると、「この車両、赤いイメージがあったから、なんだか新鮮!」という発見もあります。青い電車だけ探して週末ごとに歩いても、数か月は楽しめるでしょう。

最新の4月号は「青い電車」特集。ちなみに「赤」と「黄色」も、以前特集したことがあります。

 また、鉄道ウォッチのポイント、イベント情報、グッズ情報は、パパさん・ママさんたちからも好評をいただいています。お子さんからの質問に答えるために調べたり、イベントに連れていくうちに、ママさんのほうがはまってしまった、なんて話もしばしば。

 一方、子どもたちにとって鉄道は、「好きなもの」のひとつであるとともに、社会とのつながりを学べる機会だったり、言葉を覚えるモチベーションにもなっていると思います。アルファベットなんてとても読めそうにない年齢のお子さんが、「E5系(新幹線)のイーだね!」なんて得意げに話している姿や、大人顔負けの鉄道知識を一生懸命おぼえて披露してくれるのを見ると、鉄道好きは「知的欲求がすごい!」と感じます。

編集部には毎月たくさんのイラストが送られてきますが、車両のセレクトや細かい部分の再現にもこだわりがいっぱい! 最近は誌面に載せきれない分をWEBに掲載しています。

 『鉄おも!』には「電車といっしょに大きくなろう!」というキャッチコピーをつけていますが、電車を通じて、この雑誌を通じて、知的好奇心を刺激したいという思いから。これからも子どもたちの「知りたい!」に応えられる誌面作りを心掛けていきたいですね。

 なんだかとりとめがなくなってしまった第1回ですが、これから毎月(…たぶん)“鉄分”豊富なコラムをお届けしていきたいと思っていますので、またお立ち寄りいただければ幸いです。

大渕俊輔
書籍編集者としてネコ・パブリッシングに入社後、営業部や広報部に異動して数年を過ごすが、再び編集畑に戻ることに。ガレージ専門誌の編集を担当したのち、鉄おも!の編集に携わる。趣味人だらけの同社にあっては、専門分野がない薄口。