子鉄の春は忙しい⁉ ロマンスカー、スーパーあずさ…注目の新車両にイベントも続々!

エンタメ

更新日:2018/4/11

 みなさんこんにちは!鉄おも!編集部の大渕です。

 各地で桜が咲き誇り、すっかり春らしくなりましたね。4月ということで、新生活や新学期を迎える方もたくさんいると思いますが、鉄道の世界も4月は“始まりの月”と言えるかもしれません。

 毎年、たくさんの新型車両がデビューしますが、3月にダイヤ改正があることから、4月になると新しい車両の本格的な運行が始まり、目にする機会が増えるという例は少なくありません。

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最新号の表紙には、試験用車両が公開されたN700S新幹線が初登場!

 例えば、小田急の看板列車「ロマンスカー」には70000形GSEという新車両が登場しましたし、JR東日本の「スーパーあずさ」にも新型車両が投入されています。京都の叡山電鉄からデビューした「ひえい」という車両は、“丸”をテーマにデザインされていて、腕時計の文字盤のような顔がインパクト大!

 これら新型車両は、発表時に先行試乗会の受付を始める場合もあり、ひと足早く乗車できるとあって、大人気なのです。

かつてのロマンスカーを思わせるカラーで登場したGSE。各社のキャラクターが色濃く出ている特急は、個性的でどれもカッコいいのです!

 鉄おも最新号では、「この春注目の電車!」と題して、先に挙げた以外にも注目の車両をドドーン!と集めてご紹介しています。

 毎年春になると走り始めるSLガイドも載っているのですが、改めて見ると、「こんなに走ってたの⁉」と驚いてしまうほど、日本各地でSLに乗ることができます。

最高速度320キロを誇る新幹線から蒸気機関車まで、幅広い車両が現役で活躍しているのも、日本の鉄道の魅力です。

 私も昨年ひさびさに乗りましたが、蒸気を上げながらがんばって走る姿や、窓を開けるとほのかに感じられる煙のにおい、そして沿線の方々が手を振ってくれるのどかな雰囲気は、新しい車両では味わえない特別なものです。

大井川鐡道の「きかんしゃトーマス号」も変わらず人気者で、チケットを取るのも簡単ではありませんが、やっぱり本物のトーマスに一度は乗ってみたいもの。

 個人的には、新幹線や特急を使って現地まで行き、そこでSLに乗るというプランがおすすめ!移動のしやすさもさることながら、スピード感や車内の雰囲気のギャップを感じることで、SLに乗ることのイベント感が、より高まるはずですよ。

 また、寒い時期に少なくなっていたイベントが増え始めるのもこの時期と言えます。

 GWから夏休み、そして10月の「鉄道の日」に向けて、鉄道会社や関連メーカーによるイベントの予定が次々に発表されていくと思いますので、子鉄くんがいるパパさん、ママさんたちはお出かけの計画に組み込んであげると、とても喜んでくれると思いますよ。

 イベント情報は、鉄おもの公式サイト「鉄おも!LAND」でもご紹介していきますので、こちらもチェックしてみてください!それではみなさん、鉄おもで“鉄分補給”して楽しい毎日を!

毎月の締め切りが過ぎてから情報が入ってくることもよくあること。イベント情報などはウェブで展開しています。

大渕俊輔
書籍編集者としてネコ・パブリッシングに入社後、営業部や広報部に異動して数年を過ごすが、再び編集畑に戻ることに。ガレージ専門誌の編集を担当したのち、鉄おも!の編集に携わる。趣味人だらけの同社にあっては、専門分野がない薄口。

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