『翔んで埼玉』で始まる2019年! さいたま市の中でも大宮と浦和は別格!?『散歩の達人』編集長コラム

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2018/12/21

『散歩の達人』1月号(交通新聞社)

 こんにちは。月刊『散歩の達人』編集長の土屋です。

 今月号の大特集は「大宮・浦和」。大合併でさいたま市になってもう17年ですが、さいたま市の中でも大宮と浦和は別格の存在です。

 大宮と浦和、この2つの街はそれぞれ異なる特徴があります。大ターミナルで、県下一の商業中心地・大宮は進歩的で寛大な街。麺類であれば何でもOKな大宮ナポリタンや、日々進化を遂げて来館者数を増やす鉄道博物館は、この街の包容力を物語ります。

 一方、県庁があり、文教地区である浦和はちょいハイソでこだわりの街。アートがらみのお店や施設が点在し、関東唯一の青空古本市も30年以上続きます。そんな一見特徴の異なる2つの街にも共通の雰囲気があります。古くていいものが点在し、ゆるくて、時々アツいこと。時々垣間見える「アツさ」こそがこの街を魅力的にしている気がするのです。今回の大特集では、そんな特徴をふまえて、2つの街をたっぷり紹介しています。

 さらに、今回は埼玉の中心地を紹介することもあり、2019年2月22日から映画化予定の『翔んで埼玉』の原作者・魔夜峰央さんと映画監督・武内英樹さんに特別にインタビュー。お2人に映画のこだわりから埼玉県、そして大宮・浦和の魅力や特徴について語ってもらいました。武内監督は映画『テルマエ・ロマエ』で、壮大なスケール感とコメディが融合した独特の世界観を作られただけに、今回の映画『翔んで埼玉』についても気になるところ。魔夜先生は2018年11月20日に『パタリロ!』100巻を刊行したばかりの、記念すべきタイミングでのインタビュー。見逃せない記事になっていますので、お見逃しなく。

 さて、今月号の発売は年末年始になりますが、このタイミングも大宮・浦和にぴったりなのです。

 まずは大宮、「大いなる宮居」という地名の由来にもなったように、この街に「氷川様」こと武蔵一宮の氷川神社は欠かせません。氷川神社といえば、正月3が日で毎年200万人もの初詣客でにぎわう地。埼玉県で一番なのはもちろん、全国でも10位以内に入るほどの人出です。氷川神社にはパワースポットとして知られ、参拝客みんなが目を閉じてさわっていく舞殿近くの御神木や、元々この地が沼地の高台にあったことを物語る神池などの池沼、そしてケヤキ並木が美しい日本一長い参道など、見どころ&御利益スポットも多数。初詣時期は参道や大宮公園に多くの露店が並び、新年を華やかに彩っています。

2kmに及ぶ氷川参道を歩いていくと赤い橋を渡るが、その先が氷川神社の楼門。この橋の下が神池になるが、2018年12月現在、水を抜いて清掃中。

 一方、浦和の神社といえば、調(つき)神社。狛犬ならぬ狛ウサギが出迎えてくれ、境内には月の使いとされるウサギが点在しています。浦和の人に大切にされている神社で、毎年3が日で20万人ほどの初詣客でにぎわいます。勝負事の「ツキ」に御利益がある、「ツキ」がよくなる(幸運を授かる)と伝わり、Jリーグの浦和レッズの選手も創立当初から毎年必勝祈願に訪れることでも知られています。その御利益か2018年、浦和レッズは天皇杯を制覇! ぜひレッズの優勝にあやかって御利益を求めて足を運んでみては? お守りなどもかわいいんですよ。

調神社の入り口にはこのウサギが対でお出迎え。手水舎にはウサギの口から水が出ています。調神社は鳥居がないことでも知られています。

 そして年末年始といえば忘年会・新年会。そんなパーティーシーズンに、今月号の表紙でも使用しているラバーマスクはいかがでしょう? 『オガワスタジオ』は日本唯一のラバーマスクメーカーですが、明治創業以来、大宮にある会社です。毎年、旬だったり注目のキャラクターを発売していますが、今年は野生爆弾くっきーや、変顔王(○カキン?)、ニコニコ兄ちゃん(○やぞん?)など続々と新作を発売。きっと宴会受けするはずですよ。大宮のオガワスタジオ本社でも購入できるそうなので(なんと2割引き!)、パーティー用マスクを検討している方はぜひどうぞ。

 誌面ではほかにも「大宮・浦和」の情報がたっぷり。「意外に遊べる大宮公園」「“ヨーロッパ野菜”といえば、さいたまなのだ」「佐藤優さん どんな浦和高校生だったんですか?」「熱き“さいたまダービー”誌上特別開催!」「ひとりでも楽しい新てっぱく散歩術」などなど、企画ページも盛りだくさんです。

氷川神社の参詣後は、誌面でも紹介中の名物「大宮ナポリタン」をどうぞ(写真は『伯爵邸』)。
浦和駅前の「浦和うなこちゃん」。浦和のおいしいうなぎ屋さんについても特集で紹介中。

 そして年末年始、帰省のおみやげに悩んでいるあなたには、第2特集「東京駅みやげセレクション」も必見。“東京駅限定”の商品があふれる東京駅の中でも、さらに編集部が厳選した東京駅みやげをずらり紹介しています。きっとおみやげ選びの参考になるはず! そんな年末年始の情報も満載の本誌を、どうぞ一度、手に取ってみてください。

土屋広道(つちやひろみち)
1972年生まれ。関西学院大学社会学部卒業後の1996年に株式会社弘済出版社に入社(合併を経て2001年に株式会社交通新聞社)。『鉄道ダイヤ情報』『旅の手帖』編集部を経て、2008年より『散歩の達人』編集部所属。2017年11月号より同誌編集長。

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