衝撃! じつは「ご飯ヌキ」が太る原因をつくっていた!? 料理研究家しらいのりこさんのダイエット体験記

暮らし

公開日:2019/12/25

しらいさんのレシピはおいしいので、つい食べ過ぎます(前田)

 15年で15kg太り、『レタスクラブ』1月号の「食べてやせる! ダイエット」特集で自らに減量にチャレンジしてくれた料理研究家のしらいのりこさん。現在マイナス5kgの減量に成功しましたが、マイナス10kgを目指してダイエットは継続中! その体験談には「なかなかやせない」とお嘆きの女性(←私のこと)へのヒントがたくさんあったので、ここでご紹介します! 

――今回のダイエット企画は、しらいさんの「わたしやせます」宣言からスタートしました。そもそも、なぜやせようと決意したんですか?

(し)体重がある「大台」に乗ってしまい、このままでは生活習慣病になってしまう! という恐怖に襲われました。

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――なるほど。そのタイミングで同い年の料理研究家・牛尾理恵さんと出会ったわけですね。今回のダイエット企画で、トレーナーとしてアドバイスをいただきました。

(し)以前、牛尾さんのダイエットレシピ本を実践したらすぐに痩せたんです。すごい! と感激したくせに、継続せず「またいつでもやせられる」と油断して止めてしまったんですけど…。こういうところが「デブ脳」なんです(笑)

――(笑)。牛尾さんにどんなことを指摘されましたか?

(し)「脂質のとりすぎ」。わたし、ごはん同盟というユニットでありながら、大きな声ではいえないけど、糖質オフダイエットの影響で「お米を食べない」ようにしてたんです。でも、これが太るサイクルをつくっていた。私のダイエット知識が完全に間違っていたんです。

――どういうことですか?

(し)ご飯を食べないと、体が無償に「糖分」を欲しがって、ついケーキやパンに手が伸びるんです。「お米食べてないから、その分大丈夫だろう」って。それに、糖質オフダイエットの「肉を食べていい」「マヨネーズもOK」というところだけ都合よく解釈して、糖質を全然オフしてないくせに、肉や揚げ物をよく食べていました。それで、脂質過多……。

――それ、私も思い当たる節があります! それで、今回のダイエットでは「ご飯は3食食べる」「高たんぱく低脂質」になったんですね。始めてみて、どうでしたか?

(し)もう、お米を罪悪感なく食べられることが嬉しくて! 舞い上がりました(笑)そして、毎食ご飯を食べるようになったら、甘いものが欲しくなくなったんです。

――おなかが空いたら、どうしていましたか?

(し)おにぎりを食べてました。

――え! 太ってしまいそうだけど…。

(し)ケーキとか甘いものを食べるより、断然いいんですよ。でも、18時以降は食べないようにしてましたけど。あと、パンもやめました。バターが入ってるから。

――どれくらいで効果がありました?

(し)最初は体重が減らなくて、焦りました。20代なら3kgくらいすぐ落ちたのに…。でも、牛尾さんがまた励まし上手で「急に体重は減らないものだから大丈夫、200gでも減ってるじゃないですか!」と。

――それは心強い! ダイエットはあきらめない気持ちをキープするのも大事だから。

(し)今回ダイエットを始めるとき、牛尾さんの言われることはすべて素直に聞いて実践すると決めたんです。物事を達成できない人って、素直じゃないんです。「どうせ私はできない」っていうマインドを切り替えなきゃ!と。

――メンタルにも渇!を入れたわけですね。他にはどんなことに気をつけましたか?

(し)家でお酒を飲むのをやめました。アルコールって食べ物の消化をジャマするらしいんです。でも、ガマンしすぎると続かないから、たまに外食するときは全力で飲むことにしました。甘いものも、食べるときは全力で!

――あ、それで時々、牛尾さんに食べ過ぎを注意されていましたよね(笑)。

(し)はい…。「気持ちだけにしておきましょう」と(笑)。

――ダイエット前と写真で比較すると、フェイスラインとおなかがすっきりしましたね。顔の肌ツヤもすごく良くなっています。

(し)この調子なら10kgは減らせるはず。ダイエット企画の撮影が終わって少し気が緩んでいたので、またがんばります!今回のダイエットは一時的な「イベント」ではなく、生活習慣の立て直しだったので、一生続けます!

 いかがでしたか? 私も「ご飯ヌキ」をして、逆に太るサイクルに陥っている自分に気付きました。心当たりある方、意外と多いのではないでしょうか。取材後、私もご飯を食べるようにしたら、甘いものを食べることが減りました。冬太りが気になる時期、みなさんも食生活を振り返ってみてはいかがでしょうか。

しらいのりこさんがやせたダイエットレシピは『レタスクラブ』1月号に掲載中!

profile
しらいのりこさん
料理研究家。夫とともに「ごはん同盟」を主宰し、ご飯のおいしい食べ方を幅広い角度から提案している。ダイエット専用Twitter @okomedeyaseru

前田雅子(まえだまさこ)編集長
1979年生まれ。リクルート「赤すぐ」シリーズ誌の編集を経験後、オレンジページに入社し、料理編集を担当。2016年KADOKAWAに入社してレタスクラブ編集部へ。2019年8月から編集長に就任。私生活では1歳男子の母。

●過去のコラムはこちら
・『レタスクラブ』編集長交代!「この時代、売れる雑誌を作るには?」
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