40歳女のコロナ太りには「ちくわ」! 速筋タンパクってなに? 『レタスクラブ』編集長コラム
公開日:2020/6/1
産後間もない時期、昼夜を問わない授乳による睡眠不足で疲労困憊だったわたし。ごはんを作る気力も失い、ピンチのわたしを救ったのは「ちくわ」でした。
というとちょっと大げさですが、泣き止まぬ新生児をやっとの思いで寝かしつけ、冷蔵庫に常備しているちくわをかじって小腹を満たす。。。決して自慢できる話ではありませんが、あのときにかじったちくわ、おいしかったなぁ。
そんな思い出深いちくわに、ダイエットの味方となる成分が含まれていると知ったのは今年の1月。
大好物のちくわコーナーで出会った「速筋タンパク」。がぜん興味が湧き、発売中のレタスクラブでこのようにご紹介。
(以下、誌面より引用。ニッスイのご担当者に取材しています)
「ちくわの原料スケソウダラに豊富な速筋タンパクをとると、代謝アップや引きしまった体づくりに欠かせない筋肉「速筋」が増えます。そのために、日常的にちくわを食べているとやせやすい体になるといえます。(中略)原料にスケソウダラとある生食用がおすすめ。」
あのいつも食べているちくわで新陳代謝が促進されるとは。40歳になってめっきり代謝が下がった私には、うれしすぎる情報です。
塩分をとりすぎないかと心配したのですが、ちくわのうまみや塩けを利用して煮ものや炒めものを作れば、いつもより少ない調味料で済むので、逆に減塩に。それに、いまは減塩のちくわも売られていますよね。
はい、そうとなったらじゃんじゃん取り入れます、ちくわ。おからヨーグルトも毎朝食べていますが、40歳のダイエットに手加減は不要。やれることは全部やります!
ご覧ください。こちらのちくわナムルなんて、調味料の塩分はゼロなのです。
ちくじゃがって名前、かわいいですよね(笑)。
「今日は肉がない」という日にも、ボリュームのあるおかずが作れます。
巣ごもり生活で太った人、今晩のおかずに「ちくわ」をどうぞ。
ちくわだワン! →40代のみなさん、分かりますよね?
前田雅子(まえだまさこ)編集長
1979年生まれ。リクルート「赤すぐ」シリーズ誌の編集を経験後、オレンジページに入社し、料理編集を担当。2016年KADOKAWAに入社してレタスクラブ編集部へ。2019年8月から編集長に就任。私生活では1歳男子の母。
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