特集番外編1 2008年1月号

特集番外編1

更新日:2013/8/14

特集番外編1

 

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編集N

 

みなさんこんにちは。

今月の特集は、毎年恒例のBOOK OF THE YEARです。

今年もまた、工夫を凝らしていろいろな切り口から2007年らしい本をたくさん紹介しています。

 

総合ランキングでは基本の基本、きっと誰もが納得できる鉄板のラインナップが揃っていますし、「本読みのプロが選ぶはずせない今年の3冊」は、通常のランキングではなかなか光の当てられない海外モノや隠れた名作へのフォローになっていると思います。

読み物としてはもちろんのこと、ブックガイドとしてもお役に立てていただければ嬉しいです。

 

また、特集全体のアクセントとして散りばめられているダンボール彫刻のサルにもぜひ注目してください。

各ランキングのイメージに合った小道具やポーズでページを彩り、楽しませてくれています。

私もデスクに一匹欲しいなあと思っているのですが、実はけっこう大きかったりするので(本と一緒に登場しているものがありますので比べてみてください)、どっかりとスペースが占領されてしまいそうです。

ただでさえ物がたくさん乗っているのにサルまで乗ったらとんでもないことになってしまうので、断念することに……とても残念です。

 

これ以外にも、たくさんの楽しみ方ができる特集になっていますので、2007年を振り返りながらああでもないこうでもないと楽しんで読んでいただけたらと思います。

 

2008年もダ・ヴィンチをよろしくお願い致します。

 

 


 

 

とにかく盛り沢山です!

 

 

編集M.I.

 

毎年恒例の大型企画、ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR。毎年この号で、もう今年も終わり・そんな時期か〜と感じる方も多いのではないでしょうか。

そんな年末企画ですが、実は準備は夏から始まっていたのです。

昨年度まではできあがった紙面をコンビニでめくる立場だった私も、初参戦し準備を重ねてまいりました。編集部員がハードワークにぼろぼろになると聞かされつつ、初陣が始まったわけでございます。

 

そんなBOOK OF THE YEARですが、今回は、アンケートの内容と集計方法を昨年度までと変更し、より「本好き」度の高い、ダ・ヴィンチならではの特色が出るようにしてみました。

単純な部数ベースでなく、本好きな人が今年を代表する本として選んだ結果を、ぜひご覧ください!

 

そんな前振りはともかく結果はどうだったの? という方のためにちょっとだけご紹介。総合一位は、ダ・ヴィンチ読者と書店員に絶大な人気を誇る、M見氏です。もうどなただかまるわかりですね。一位受賞スペシャルインタビューもたっぷりです。以下、大御所女性作家のあの作品、この一年非常に話題を集めた青春作品などが続いています。

総合ランキングTOP50のほか、小説ランキング、コミックランキング、エッセイ・ノンフィクションランキング、好きな作家/マンガ家ランキング、泣けた本/萌えた本ランキング、文庫/新書ランキング、などなどまだまだ、書いているだけでいっぱいになるほど、ほかにもランキングは盛り沢山です。こたつとみかんとダ・ヴィンチがあれば相当時間をつぶせることうけあい。

 

それに加え、ランキング以外の企画も超豪華!

個人的なおすすめは、『赤い文化住宅の初子』『秘密の花園結社リスペクター』の松田洋子さん書き下ろしの、今年の出版ニュースを振り返るマンガです。私が個人的に松田さんの大ファンで、今回是非にとお願いして引き受けていただきました! (職権を濫用して夢が叶いました。ありがとうございます。) 独特の、お得に詰まったネーム(台詞などの文字情報)と、思わず笑ってしまうほどそっくりな絵を、どうぞご堪能ください。ほか、今年話題の著名人も多数参加してくれています(高田純次さん、大竹まことさん、中村俊介さん、早乙女太一さん、安田美佐子さん、Perfumeさん、などなど)。

 

ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR、絶対損はさせません!  是非紙面でお楽しみください。

 

(そして、やっぱり佳境のときは徹夜つづきでした……。 そんな我々のかけらが、紙面の一部に反映されています。。。 見つけたら、そっとしておいてやってください。)