特集番外編1 2010年11月号

特集番外編1

更新日:2013/8/9

中島みゆき特集ふたたび」番外編

編集I

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前回の2007年10月号「中島みゆき大特集」から早3年。ふたたび「中島みゆき特集」が実現できたことは幸せだった。3年前の企画では、詩人・谷川俊太郎さんほか4人の作家の方のトリビュート作品を寄稿してくださった。今回は、マンガ&イラスト編で、萩尾望都さん、おかざき真里さん、村上たかしさん、短歌編で、石川美南さん、荻原裕幸さん、坂井修一さん、俵 万智さん、東直子さん、穂村 弘さん……と、多くの方々がご協力をくださった。テーマとなった中島みゆきさんの楽曲を聴きながら、それぞれの作品を楽しんでいただけたらと思う。

 

 


 

 

中島みゆき特集ふたたび」編集後記

編集Y.S

 

3年ぶりの「中島みゆき特集」です。今回も、中島みゆきさんのスタッフの方々、糸井重里さんをはじめとした「ほぼ日」スタッフの方々のご協力を得て数カ月前から準備を進め、ようやく本日発売となりました。(本誌初のW表紙です!)

8月下旬の猛暑日に行なわれた中島みゆきさんと糸井重里さんの対談は、“言葉の達人同志の交歓”“達人同志による正鵠の射抜き合い”とライター・藤井徹貫氏(今回もお世話になりました!)が評したほど、それはそれは濃密な時間でした。「歌」の話、「もの作り」の話からはじまり、お互いをリスペクトし合うお二人の想いは、その後のサプライズ企画(!)としても実現しました。また、今回の特集では、作家の方々、著名人の方々にも企画に参加していただきました。みなさま、本当にありがとうございました。

10月13日発売の中島みゆきさんのニューアルバム『真夜中の動物園』もまた、心に刺さります。聴くたびに、みゆきさんの声が、言葉が、そしてサウンドが、不思議なことに毎回違う部分に突き刺さってきます。特集を読んで、アルバムを聴いて、またこの特集を読み返していただくと、また違う発見があるかもしれません。多くの方々に、この特集に目をとおしていただけたら幸いです。

◎「ほぼ日刊イトイ新聞」(http://www.1101.com/)では、中島みゆき×糸井重里スペシャル対談のロングバージョン完全版が、10月13日よりスタート予定です。本誌未公開トークも満載です。こちらも本誌とあわせて、ぜひぜひお楽しみください!!