【ダ・ヴィンチ2016年3月号】Cover Modelは、小松菜奈さん!

Cover Model 紹介

更新日:2016/2/8

【ダ・ヴィンチ2016年3月号】Cover Modelは、小松菜奈さん!

Cover Model 小松菜奈
 
映画『渇き。』で清廉かつ妖艶なヒロインを演じて以来、
モデルだけではなく女優としてもひっぱりだこの小松さん。
その特異な美しさと佇まいで多くの人を魅了してきたが、
『黒崎くんの言いなりになんてならない』で演じた女子高生・由宇は、
これまでとは少々勝手が違ったもよう。


翻弄する側じゃなくて、される側の役は初めてで(笑)。
わりとしっとり系の女の子が多かったので、
活発に動いている女の子を演じるのは新鮮でした

 

ドSなイケメン「黒悪魔」こと黒崎くんに
「お前は俺の奴隷だ」と宣言される由宇(ゆう)。

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一方、優しい「白王子」ことタクミくんに惹かれつつ、
黒崎くんへの気持ちにも変化が……というラブストーリー。

恋愛経験ゼロ、明るくてドジな女の子・由宇は、
今、落ち着いた表情で語る小松さんとは動きからして別人のよう。
コメディエンヌとしてかなり役を作りこんでいたのでは?

「動きは少し研究しました。スキップをわざと
下手に飛ぶにはどうしたらいいか、とか(笑)。
最初は恥ずかしいなとか思ったりもしたんですが、
現場に向かいながら、
今日はどんなふうに笑わせようかなとかだんだん考えるようになって。
最後のほうは、何か小道具を渡されたら
『物ボケしなきゃ!!』みたいになってきちゃって(笑)。
とにかく、どのキャラも濃いので、
みんな自分のキャラが負けないように、がんばっていましたね」

 

■そんな小松菜奈さんの選んだ一冊は……

mirai

『未来ちゃん』 川島小鳥 ナナロク社 2000円(税別)

雪の中頬を染め、鼻水を垂らしながらひたとこちらを見つめる。神々しい美少女にも、手のつけられない暴れん坊にも見える唯一無二の女の子がそこにいる。佐渡島に住む友人の子どもを「未来ちゃん」という架空の人物に見立て、1年かけて撮り下ろした写真集。

「何年か前に川島さんに(私家版の)小さい『未来ちゃん』をいただいたんですが、その時からいつも手が届くところに置いて、毎日『あぁ、いいなあ』と思いながら見ていて。とにかく未来ちゃんがかわいすぎる。鼻水を垂らしている写真が好きなんですよね、自然で。鼻ちょうちんが3つもできてたら、普通は拭きますよね(笑)。でも“キメて”撮らない感じが、川島さんらしいなと思います。未来ちゃん、これからどんな子になっていくのかなあ」(小松菜奈 談)