【ダ・ヴィンチ2017年5月号】映画『3月のライオン』特集番外編

【ダ・ヴィンチ2017年5月号】映画『3月のライオン』特集番外編

 人生を戦うすべての人に――。 

編集I

 昨年10月に大特集した『3月のライオン』。おかげさまで大好評、掲載した11月号はほぼ完売といっていい売れ行きでした。ありがとうございました。
 あのときは、未完成だった実写映画については監督やプロデューサーをはじめスタッフの方々に仕事の舞台裏と本作への思いを語っていただきました。映画というのは本当に多くの人がかかわっていて、そうしたプロ集団の総力戦であることを改めて思い知らされました。

 私が、今回の特集を作るにあたり『3月のライオン』前後編を2回観て思ったのは、役者陣のそれぞれの登場人物への魂の込め方の凄まじさ。豊かな表情演技の競演に魅了されました。本当に顔のアップが多いのです。

 そうした達者なキャストの中で、ひときわ輝いていたのが神木隆之介さんでした。本特集では、大友啓史監督と神木さんに対談していただいていますが、桐山零の成長物語を描いた本作は、監督との前作『るろうに剣心 京都大火編』から続く、神木隆之介の成長物語でもあったのだと実感していただける内容です。映画をご覧になった方もこれからの方も読んでいただけると、さらに映画への興味が湧くと思いますので、ぜひ!

 今回、映画を観た方にも取材させていただきまして、『溺れるナイフ』を手掛けた山戸結希監督、昨年14歳2カ月で史上最年少の中学生プロ棋士となった“リアル桐山零”の藤井聡太四段、原作者・羽海野チカさんとも交流のある人気ブックデザイナーの名久井直子さんのインタビューを掲載。三人三様の観点で、映画の魅力を力説してくださいました。特に藤井四段のお話からは、将棋のシーンがいかにリアリティを追求し、そこには様々な意味合いが込められていたことを気づいていただけると思います。

 特集のサブタイトルは、「人生を戦うすべての人に――。」
 人生にはさまざまな戦いがある。その戦いに立ち向かう勇気を与えてくれる作品であることを多くの方に知っていただきたい。それを特集に込めました。



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