作家・鈴木光司氏も体験&絶賛! 本好きのためのシンプル電子書籍リーダー「Lideo」の魅力

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更新日:2013/8/13

「Lideo(リディオ)」は「読みたい」のすぐそばに、というキャッチフレーズの通り、電子書籍を読むことに特化したシンプルさが特徴。その便利さを電子書籍初心者という作家・鈴木光司さんに試してもらいました。さて、その感想は?

電子書籍リーダーはSimple is the Best!

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鈴木光司
すずき・こうじ●1957年、静岡県生まれ。90年、『楽園』で第2回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞しデビュー。91年に上梓した『リング』がベストセラーとなり、映像化もされるなど大ブームを起こした。96年『らせん』で第17回吉川英治文学新人賞を受賞。今年5月、新国立劇場にて自らの脚本による舞台『SADAKO』上演予定。

 電子書籍の恩恵をもっとも感じやすいのは誰か。それはもう間違いなく「たくさん本を読む人」だろう。何冊もの本を1つの端末に入れて持ち歩きでき、所蔵スペースという頭の痛い問題から開放されるのはとても魅力的だ。

 しかし、いざ端末を選ぶとなるとついつい迷いが生まれる。1台で万能のタブレットがいいのか、それとも電子書籍専用機がいいのか……。

 そんな優柔不断な悩みを一刀両断してくれたのは、作家・鈴木光司だ。
「そりゃあ専用端末のほうがいいですよ! 僕は、なるべく目的に沿って機能を特化した機器を使うのがベストだと思っているわけ。だから今でも、ものを書くにはワープロ、音楽を聞くにはCDラジカセ、通信はパソコンと使い分けているんです」

 そんな鈴木さんだから、Lideoの「電子書籍を読む」という目的をとことん追求したコンセプトには大いに共感したという。
「ちょっと使ってみて、これはいい! と思いましたね、先日、青森まで行く機会があったので、長旅のお供にLideoを持っていったんだけど、画面が電子ペーパーで、パソコン画面のように発光しているわけじゃないから、長時間読んでも目が疲れにくい。それに、文庫本なみに軽いから、ずっと持って読んでいても手に負担がかかりませんでした。サイズもほぼ文庫だからカバンに入れても邪魔にならない。それにWiMAXがつながる場所なら、ボタンひとつで本を買うことができるんだから、僕のように日本中あちこち出かける人間にとっては、移動中の読書ツールとして最高なんじゃないかな。近頃すっかり物欲がなくなってしまっているんだけど、これは久しぶりに心底欲しい! と思えました」

 ただし、そう感じたのも、直感的に操作できる専用機器ならではの操作クオリティがあってのこと。画面の下に「本棚」「書店」など、見てすぐ目的がわかる5つのハードキーがあるので、簡単に操作できるのだ。
「ごちゃごちゃと設定しなきゃいけなかったり、ページを呼び出すのにボタンを何度も押さなければならなかったら、途中で『ふざけんな~っ!』と投げ出していただろうね(笑)。僕は決してIT機器に明るいほうではないので、Lideoは箱から出してスイッチを入れただけで、あとはほぼ説明書も見ずにスムーズに操作できたのがよかった。やっぱり<シンプルな操作性>というのは大切ですよ。いろんな機能が付きすぎると、一見便利なようでいて余計なトラブルが増える。しかも、壊れてしまったらそれに依存していたすべてがストップしてしまうわけでしょ?」

 日々多忙な鈴木さん、そんな危ない橋は渡れない、というわけだ。

国内最大級約10万冊の本と出会える
好きな本を好きなだけ

「仕事柄ということでもう1つ言うと、当然ながら、僕は日々かなりの量の本を読むわけです。だけど、全部買っていたらそれこそ蔵書スペースが追いつかないので、相当厳選して買わざるをえない。そうやって本はなるべく自分の手元には置かないようにしても、結局はすごい冊数になっちゃうわけ。整理しても整理しても追いつかない。そんな時、これが1台あると相当整理できると思うんだよね~。話題の本などはもうLideoで読めばいいと思う」

 今や紙の本と同時に販売される電子書籍もめずらしくない。Lideoは三省堂書店の実店舗ともコラボしているため、店先で見かけた本の電子版をその場で購入することも可能だ。
「読書が日常的な行為になっている人ほど、Lideoのよさを理解できると思う。1台であれもこれも、もいいけれど、自分の生き方のコンセプトに合わせて、本当に必要なものだけを揃えていくのも、今の世の中ではありなんじゃないかな。何をしたいのか目的を定めたら、それに合わせたチョイスをすればいい。人生はそれで十分です」(⇒次ページへつづく)

Lideoのおすすめポイント

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