3日で人生を変える! “そうじで開運” する5つの方法 【第4回】
更新日:2015/1/15
そうじが心にもたらす劇的な力、それが「そうじ力」
もし、ただ、そうじをするだけで、年末ジャンボを買うよりも確かな確率で人生が好転させられるとしたら……。こう聞けばさすがにそうじ嫌いな人も、少しはそうじに前向きになれるだろう。
「そうじが心にもたらす劇的な力」──それを「そうじ力」と呼ぶのは『3日で運がよくなる「そうじ力」』(三笠書房/王様文庫)の著者、舛田光洋氏だ。舛田氏によれば「そうじ力」は、「マイナスエネルギーを取り除く力」と「プラスエネルギーを呼び込む力」で構成されているという。
たしかに誰でもそうじをすれば、それがマイナスエネルギーかどうかはさておき、少なくともゴミなどが片付き気分はスッキリする。だからといって、「プラスを呼び込む」とは考えにくいものだ。しかし舛田氏によれば、「キレイになった空間を、感謝を込めて磨き込むことで、プラスエネルギーに満ちた空間、プラスの事象を引き寄せる空間にする」という。
そんな「そうじ力」をフルに発揮させるためのステップは5つあるという。
「そうじ力」をフルに発揮させるための5つのステップ
1「換気」でエネルギーの流れを変える!
まずは基本の「換気」。汚れた空気にはマイナスのエネルギーが満ちており、「類は友を呼ぶ」というように、どんどん悪いものが集まり、マイナスの磁場ができ上がる。だからこそ、部屋には日々プラスのエネルギーを取り入れる必要がある。
2「捨てる」で要らないモノを排除して、生まれ変わる!
古いものや不必要なモノは、そのモノ自体がマイナスエネルギーを発する。不要なモノを捨てることによって、マイナスの原因を取り除き、人生で抱えているさまざまな問題と決別し、運気を好転させ、幸せをたくさんつかめるようになるという。
3「汚れ取り」は心を満たし、問題をも解決する力!
汚れ取りをしていると、心に不思議な作用が起こるそうだ。最初はイライラしながらやっていても、次第に無心に汚れと格闘するようになり、やがて部屋がきれいになる頃には心まで磨き上げられている。
4「整理整頓」であなたはもっと個性を発揮できるようになる!
モノを「あるべきところに、あらしめる」のが整頓。どこに、何が、どのような理由で納まっているのかを明確にできるようになれば、頭もスッキリ、ハッキリして、心のなかも整理整頓されていくことになる。
5「炒り塩」で総仕上げ。フラット磁場の完成!
カラカラに炒った塩には、部屋の湿気を取るのと同時に、部屋に残留しているマイナスエネルギーを吸い取る働きがある。これで、あなたの部屋と、そしてあなたの心からも、マイナスエネルギーが取り除かれプラスに満ちた状態に生まれ変わる。
舛田氏の著書「そうじ力」シリーズは、本書が85万部、シリーズ累計では250万部を超えるベストセラーとなっている。中には本書を読み、ひたすらそうじに専念することで、うつ病を克服した方もいるそうだ。
ただし、この「そうじ力」が発揮されるか否かは、本書に記されたメソッドを「信じて意識する」ことができるかどうかに大きく関わっていると舛田氏は言う。
さて、ぜひ本書を参考にして、年末の大そうじだけでなく、日頃から「そうじ力」を意識したそうじを心がけ、そうじごとに自分自身を成長させてみてはいかがだろうか。
合わせて読みたい3冊
-
お掃除本といえばコレ!
読めば絶対掃除を
したくなるベストセラー人生がときめく片づけの魔法
(近藤麻理恵著/サンマーク出版刊) -
物の使用用途を
決めつけない!
目からうろこの生活術わたしのウチには、なんにもない。
「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります
(小林一行著・ごきげんビジネス出版刊) -
来年こそ、
仕事ができる人になる!
第一段階は整理から超・オフィス整理術 仕事ができる人はなぜデスクがきれいなのか
(小松易著/マガジンハウス刊)
▼過去の書籍紹介
第3回 忘年会に新年会…嫌な会社の飲み会は、あのベストセラーシリーズで乗り切れ!
第2回 その偏頭痛は冷えのせい!? 冷えを改善する方法とは?
第1回 職場の人間関係 働かないおじさん・こじらせ女子・ゆとり、この言葉にイラっとしたら…
「honto」は書店と本の通販サイト、電子書籍ストアが1つになって生まれた、まったく新しい本のサービスです。