初詣の願いごとは「家内安全」&「無病息災」が同率最多!【第5回】
更新日:2015/1/16
レア・アイテムも登場した注目のおみくじ結果!
アンケートに協力してくれたのは日本全国から選ばれた30代、40代を中心に、10代、20代、から60代までの「初詣に行きおみくじを引き、願いごともした」と答えた男女で、男女比、既婚・未婚はほぼ半々の方々だ。
最初の設問は【ズバリ、おみくじは何が出た?】というもの。この質問に対して、「大吉、中吉、小吉、吉、末吉、凶、大凶」のいずれかで答えてくれた中で、いちばん多かったのは「大吉」で30%にあたる方々がゲットしている。
じつは1年の中でも、特に正月用のおみくじというのは、縁起物ということもあり、また、来年もここに来てもらいたいという意図も込められているのか、「大吉が多めの調整」というのが、神社仏閣などおみくじを扱う関係者の暗黙の常識になっているようなのだ。
アンケートのコメントでも「凶を引いた寺には二度と行っていない」など、凶が出た場所には行かないと回答する人はたしかに数名ほどいた。
ということで、「大吉がトップ」という今回のアンケート結果は、まさにその「正月みくじは大吉多め」の噂を裏付けるもの、とも言えるだろう。ちなみに、筆者も地元神社で試しに3枚引いたが、うち2枚が大吉で1枚が中吉、という結果だった。
しかし一方で、アンケート回答者の中には「凶」を引いた人が2名で、さらになんと「大凶」を引いたという人も1名いた。
正月みくじにおいては「凶」は、「年頭だし、まずは心を引き締めていこう」という意味を込め、割合的には「吉」と同数程度、入れてあるという噂がある。
しかし「大凶」に関しては「年初みくじにはまず入れてないはず」と、密かに関係者ももらすほどの“レア・アイテム”と言っていいもの。もしそんな貴重な「大凶」を本当に引いたとなると、それは逆に「今年の開運は、もうまったく心配ご無用」という、お墨付きのサインと考えでもいいのではないだろうか。
しかしアンケートのコメントでは、「3回続けて凶が出て落ち込んだ」「結婚したばかりなのに凶だった」など、実際に凶を引きまくった人の胸中は複雑だ。
また、「凶を出すと縁起担ぎで何かをくれる神社がある」と教えてくれた人もいた。そして笑えるのが「白紙が連続で2回出た」という人。これも大凶同様、「逆にラッキーアイテム」に認定したい。
もうひとつの設問【何を願いましたか?】に関しては、「家内安全」と「無病息災」がそれぞれ23%ずつの回答で、同率首位となった。
きっと他にも願いごとはみんないろいろとあるだろう。しかし中でもひとつ願うとしたら、やはり「家内安全」と「無病息災」は、多くの人たちにとって、主軸となる願いなのだろう。
ということで今回は、「開運・家内安全・無病息災」をキーワードに、ダ・ヴィンチNEWSがオススメする本を紹介していこう。
今年の開運キーワード&情報が満載の注目の一冊!
さて、おみくじの結果はどうあれ、開運をあきらめる必要などはない。なぜならそう、素敵な開運アドバイザーは他にもいるからだ。
そんな今年の開運ガイドブックとして、特に女性にオススメの一冊が『李家幽竹の開運風水2015~誰にも教えたくない、幸せを呼び込む秘密がいっぱい』(李家 幽竹著/別冊家庭画報ムック)だ。
まず注目したいのが、著者の李家 幽竹(りのいえゆうちく)さん。テレビやマスコミでも活躍中なので、すでにご存じの方も多いだろう。
キラリと輝くそのたたずまいからも、ただならぬオーラを感じさせる女性風水師の李家さんだが、それは単に外見だけのことではない。プロフィールによれば、500年の歴史のある「李朝風水術」を継承する李王朝の一族であり、王家の風水師の家系「全州李家」の19代目として東京に生まれた、とある。
さらにじつは彼女、いま国土交通省がホームページ内で公開中の、国会等の移転に対する理解を深めるための「オンライン講演会」というページにも講師として登場中。いわば、国土交通省という官庁さえも一目を置く風水師なのだ。
ところで、そもそも「風水っていったいなに?」という人もいるだろう。そこで李家女史に、風水とは何か、を解説していただこう。
「風水とは、今から約四千年前に中国で発祥した、「気」の力を利用した環境学のこと。そういうと難しく聞こえるかも知れませんが、風水とは、衣・食・住、行動など、自分の環境すべてを使って運を開いていく、いわば、開運のための環境学なのです。」(李家さんのホームページより引用)
そんな風水を知り尽くした李家 女史の最新ムックには、今年、開運を果たす上で重要なヒントが満載だ。
カラー、モチーフ、グッズ、パワーストーン、インテリア、ファッション、メイクなどはすべて「今年はこれがラッキー」というものを厳選。とかく女性が気になるあらゆる開運情報を、写真やイラストを使って分かりやすく紹介してくれる。
ほんの少しだけラッキーワードを紹介すると、まず、今年のラッキー・カラーの本命は、「ペールブルー」、「ストロベリーレッド」なのだそうだ。また、出会いが欲しい人のラッキーモチーフは、「星、苺、ギンガムチェック」などとなるそうだ。
さらに本書の特徴は、風水初心者でも女性誌を眺める感覚で無理なく読める作りになっていること。そして、女性風水師ならではの、細やかなアドバイスとやさしい語り口も人気となっている。また、人気コーナーの旅プランでは、来たる3月に北陸新幹線が開通となる「金沢」を選ぶあたりも、トレンディ風水師ならではといえるだろう。
ちなみに、本書の【目次】には他にもこんなラインナップが並んでいる。2015年はこんな年:恋愛運、家庭運、人間関係運、金運、仕事運、健康運/インテリア風水/運がよくなる! 12か月の過ごし方、 など。
多くの情報は女性向けという本書だが、一部ファッションなどは男性向けアドバイスもある。ぜひ、カップルで読んで盛り上がってみよう。さらに願わくば、二人で共に運気を一気に押し上げてしまえば、めでたくゴールイン!などということも、決して夢ではないのかもしれない。
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