ダ・ヴィンチ8月号大特集「『ジョジョの奇妙な冒険』連載25周年 JOJO=JAPAN」をつまみ読み!

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更新日:2013/8/13

広く世界に受け入れられている日本のマンガ・カルチャー。
中でも今年連載25周年を迎える「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの影響力は甚大なものがある。
外国文化の影響を感じる作風で知られるが、JOJOの真髄はJAPANにある。
JOJOに宿る“人間賛歌”の精神が、我々日本人の魂をゆさぶり、世界をも魅了するのだ。
そして今、この人間賛歌を、我々日本人は何よりも必要としている。
震災後の混迷した世界で踏ん張る日本に、前を向く力と、誇りを取り戻させてくれるのがJOJOなのだ。
ここでは、特集の中から一部分をご紹介しよう。

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■荒木飛呂彦が語る、JOJOのルーツと知られざる秘密

『ダ・ヴィンチ』8月号では、今年25周年を迎えるマンガ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズを大特集。それにあわせ、表紙を飾るのはマンガ家・荒木飛呂彦と人気キャラクター「岸辺露伴」のツーショットだ。

 

■ケンコバ、しょこたん、乙一らが胸に刻んだ“ジョジョ語録”

絵の芸術性だけでなく、作品中の台詞にも注目される「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ。『ダ・ヴィンチ』8月号のジョジョ特集では、ジョジョ好き芸人として知られるケンドーコバヤシを筆頭に、中川翔子、小沢一敬(スピードワゴン)、綾小路翔(氣志團)、そして作家の乙一が自身の胸に刻まれている名言を紹介している。

 

■「ジョジョ」荒木飛呂彦&尾上菊之助の異色対談が実現!

『ダ・ヴィンチ』8月号では、今年連載25周年を迎えるマンガ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズを大特集。なかでも注目が、マンガ家・荒木飛呂彦と歌舞伎役者・尾上菊之助の異色対談だ。表現手法の全く異なるクリエイターのお2人に、互いの内に宿る「JAPAN」について語り合っていただいた。

 

■『美女採集』清川あさみと『ジョジョ』が華麗なるコラボ

 黒木メイサ、水原希子、寺島しのぶなど旬の美女の写真に刺繍をほどこした作品集『美女採集』で知られる清川あさみと、人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズのコラボレーションが実現! 『ダ・ヴィンチ』(8月号)誌上にて、シリーズ唯一の女性主人公・空条徐倫(くうじょう ジョリーン)を“採集”し、鮮やかに変身させた。

 

■書道家・武田双雲が一文字で表現した『ジョジョ』の世界観

NHK大河『天地人』の題字などを手がけた書道家・武田双雲。雑誌『ダ・ヴィンチ』8月号では、世界でも圧倒的人気を誇るマンガ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズとコラボレートし、その世界観を一文字で表現している。

 

■村上春樹との共通点? 「ジョジョ」と若者たちの時代性

1987年の連載開始から、根強い人気を保ち続けるマンガ『ジョジョの奇妙な冒険』。7月6日発売の『ダ・ヴィンチ』8月号では、表紙にマンガ家・荒木飛呂彦を迎えて同作品を大特集。

 

■注目の美術家が創る、まったく新しいスタイルの「ジョジョ」

auのデザインプロジェクト「iida」や、「ゆず」のPVやステージセットなどで知られ、今もっとも注目されている現代美術家の名和晃平。『ダ・ヴィンチ』8月号誌上にて人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズとコラボレートし、登場キャラクターのジャイロ・ツェペリの彫刻をつくりあげた。

 

■実戦も可能!? “平成の武人”に「ジョジョ」バトルを訊く

 『ジョジョの奇妙な冒険』の第1部、第2部では、圧倒的な力を持つ強者に対し、“波紋法”という古の体術で対抗する。その格闘術は、シリーズ全体を貫くテーマ“人間賛歌”の原点だ。古武道と波紋法──両者には数多くの共通点があるという。

 

■早稲田大学・森川教授に聞く『ジョジョ』の恋愛学

ジョジョ好き芸人などをはじめ、男性ファンの多い『ジョジョの奇妙な冒険』。男の誇りをかけた熾烈なバトルの印象が強いマンガだが、第6部で初の女主人公・徐倫(ジョリーン)が登場するなど、タフで男勝りな女性が活躍する場面も多く、恋愛シーンも多く描かれている。

ダ・ヴィンチ8月号 発売中!

7月6日発売

【表紙】荒木飛呂彦×岸辺露伴
『ジョジョの奇妙な冒険』連載25周年
荒木飛呂彦が世界に広げる“波紋”
JOJO=JAPAN