第5回小学館ライトノベル大賞の優秀賞はサイコミステリーでした。記憶を失った主人公、海里くんはどうやら幼い頃に殺人を犯してしまったらしい。で、本人はそのことを思い…
ライトノベル
2013/9/18
本作、『Tとパンツとイイ話』は第7回MF文庫J新人賞の優秀賞作品だそうです(受賞時タイトルは『ようかい遊ビ!』)。新人賞の受賞作を読むのは久しぶりだったのですが、読…
ライトノベル
2013/9/6
今、手元にある『撲殺天使ドクロちゃん』の発行日が2003年6月となっているので、なんとあれから10年ですか。今でこそ、人間だったり人間じゃなかったりする美少女が周囲に…
ライトノベル
2013/8/16
この『高円寺碧のリバーシブルライフ』は、KCG文庫という電子書籍と紙の出版を同時にやるのがウリの、わりと新しいレーベルからのご紹介です。著者は橘ぱん。言わずと知れ…
ライトノベル
2013/8/11
「ライトノベルとは!?」(叫ぶ詩人の会をイメージしてください) なにを訳のわからないことを…。という声が聞こえてきそうですが、本書のテーマはまさにこれです。なに…
ライトノベル
2013/7/26
この作品を語る上で、ちょっと知っておいてほしいことがあるんです。いわゆる「ギャルゲー」という呼称より、「美少女ゲーム」(商標)と呼んだ方がしっくりきていた頃の…
ライトノベル
2013/7/22
まず、申し上げておかなければならないことがある。冒頭で、ヒロイン小早川千尋さんが手にしていた(主人公、直幸にだけみえた)炎の剣とか、そういうのより重要なこと。…
ライトノベル
2013/7/13
この小説は、第4回ブクログ大賞フリー投票部門受賞作で、唯一のインディーズ作品です。学校を舞台にしたミステリー風の青春物語で、米澤穂信氏の古典部シリーズのようなテ…
ライトノベル
2013/7/9
テストが始まる前に「名無しの権兵衛は0点にするぞ。先に名前を書いておくように」と義務教育でいわれてきたため、「名無しの権兵衛」というとどうしてもネガティブなイメ…
ライトノベル
2013/6/12
ひとことでいうと、二股ものです。読んでいて感じるのは、主人公の倉田くんに対するもやもやした気分と、状況に対するドキドキ感です。そうです。鮎川とひかるちゃんに二…
ライトノベル
2013/6/7
色々とぶっ飛んでいる作品だと聞いていたので、どんな内容なのかと軽い気持ちで手を出してみれば…即頭部をガァンと殴られたような衝撃を受けました。キャラの設定が重かっ…
ライトノベル
2013/5/21
この、『ウチの彼女が中二で困ってます。』は富士見書房のファンタジア大賞、銀賞受賞作です。 「なんだ、大賞じゃないんだー」と思ったあなた。甘いですよ。読むとわかる…
ライトノベル
2013/5/13
“カンピオーネ”それは偉業を成し遂げた者の称号。神々を倒し、その力を自ら使役する人を“カンピオーネ”と呼ぶ。この物語は主人公である草薙護堂がカンピオーネとして活躍…
ライトノベル
2013/5/5
さて。ノベライズです。はじめにアニメありきの作品ですので(コミックが先行ですが)、どんな風に活字に落とし込んでいるのか、楽しみながら読ませていただきました。 結…
ライトノベル
2013/4/9
こんにちは。イラストのないラノベ世界へようこそ! というわけで、今回は小学館ガガガ文庫のイラストなし版『女子高生店長のコンビニは楽しくない』を読ませていただきま…
ライトノベル
2013/4/5
デモクラシーですよ。民主主義です。で、ライトノベルだからスクール。学園が舞台の民主主義の話なんだろうなと思って読み始めます。 ちなみに、多くのライトノベルが当て…
ライトノベル
2013/3/29
『少年陰陽師』は、角川ビーンズ文庫の看板とも言える人気ライトノベルシリーズです。今までにアニメ・ドラマCD・ゲーム・舞台と多数メディアミックスされてきました。 本…
ライトノベル
2013/3/27
『R.O.D』です。言わずもがなかもしれませんが、あの『READ OR DIE』です。最近ですと、ビブリア古書堂の事件手帖とかちょっと前だと文学少女シリーズとか。まあ、本や小…
ライトノベル
2013/3/25
最近、公募の受賞作品を立て続けに読んでいるのですが、これまた富士見書房のファンタジア大賞作品ですよ。そしてご多分に漏れず、やはり読み物としておもしろいだけでな…
ライトノベル
2013/3/15
2013年現在、ほぼすべてのライトノベルが美少女もので、なんか世界は美少女を中心にぐるぐる回っているのだとすれば、まさに本作は直球ど真ん中ですよ。ただし、球速はバ…
ライトノベル
2013/2/27
小学校の頃の人気者は、いつも“おもしろいヤツ”。それが中学、高校と年齢を重ねるにつれ、“カッコよさ”や“勉強のでき”に変わり、やがて“将来性”など現実的な要素が男をは…
ライトノベル
2013/2/24
子どもに見せたくないテレビアニメランキングでお馴染み『クレヨンしんちゃん』の野原しんのすけは“ケツだけ星人”をしたり“ぞうさん踊り”をしたりとお下品なことが大好き…
ライトノベル
2013/2/20
この世界には、普通の人には見えないモノやセカイを見ることのできる人がいると言う。果たして、その見えるモノやセカイというものは、一体どんなものなんだろうか…? 良…
ライトノベル
2013/2/18
がんばらないことがモットーの萌え女子・ささみさんのがんばらない日常を描いた本作のテレビアニメが、1月から絶好調であります。日常系? ラブコメ? SFファンタジー? …
ライトノベル
2013/2/15
どこからどこまでを日常系と呼ぶのか? その定義は難しいのですが、少なくともタイトルに『日常』とあるのだから、まあ日常系なんだろうな、と思っていました。 部活(も…
ライトノベル
2013/1/27
「財閥」「跡継ぎ」「美少女と同棲」「ボロアパート」「したたか主人公のひとり語り」…。 本作『鳩子さんとラブコメ』にタグをつけるとしたら、どんな言葉だろうかと考え…
ライトノベル
2013/1/12
この『双子と幼なじみの四人殺し』は第3回GA文庫大賞の入選作です。あとがきなどを読む限りでは本作が森田氏のデビュー作のようですね。 で、なにが言いたいのかというと…
ライトノベル
2012/12/28
なんとも明確な、いや。明快な作品があったものだ。と、きっとみんなが思うであろう作品です。なにが明らかだっていうと、想定読者が、ですよ。 これ以上ないくらいにライ…
ライトノベル
2012/12/14
私たちが日常的に利用するスーパーマーケットには時間が経ってしまった食品などに対して値引きをするというシステムがありますよね。その中でも、弁当や惣菜の値引き、半…
ライトノベル
2012/11/24
映像を意識した、あるいは「情景が目に浮かぶようだ」と評される作品は多い。けれど、ライトノベルを「(コミックやアニメの)絵が浮かぶよう」な作品と考えるなら、まさ…
ライトノベル
2012/11/19
レビュー
「まんまと騙された!」辻堂ゆめの驚愕のミステリー。昼と夜とで見えてくる真実が変わる物語
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両想いで婚約したはずなのに…なぜ殺されてしまったのか!? 死亡ルートの謎に迫る、宿敵陛下との溺愛ラブファンタジー!
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「先進国の子どもの幸福度ランキング」日本は下から2番目。10代の子どもたちが抱える葛藤や苦しみや怒りに耳を傾ける
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異能力×学園ファンタジー漫画『群青のストレンジャー』。見た目は人間…中身は狼、天使、人ならざる“亜人”の正体とは
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