「お話を考える時は、いつもぐるぐると街を歩き回るんです。歩きながらぼんやりいろいろなことを考え、ある程度まとまったら喫茶店に入って書き留めて。ある時、いつもの…
新刊著者インタビュー
2016/10/6
時が来た。SF小説や時代モノなど、ジャンルの枠を超えて活躍する作家・冲方丁の最新作『十二人の死にたい子どもたち』は、いまこの時代だからこそ世に放つことができた渾…
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2016/10/6
シリアスな警察小説からハートウォーミングな恋愛小説まで、幅広いジャンルを手がける雫井脩介さん。最新作『望み』ではこれまでたびたび取りあげてきた〈家族〉というモ…
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2016/9/6
第22回日本ホラー小説大賞を受賞した『ぼぎわんが、来る』で一躍ホラーエンターテインメントの注目作家となった澤村伊智さんが、デビュー第2作となる『ずうのめ人形』を上…
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2016/8/6
ロックバンドのボーカリストが小説を書く。それ自体は珍しくない。町田康や辻仁成は芥川賞作家だし、コラムやエッセイで思いの丈を綴る音楽家も多い。 男と女のドキッとす…
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2016/8/6
“物事はこういうふうにも考えられるんだ”──最後のページを閉じた瞬間、自らの内に起こるそんな覚醒。登場人物に寄り添い、あるいは俯瞰し、ストーリーを夢中で巡ってきた…
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2016/7/6
誰の人生にも、ひとつやふたつ忘れたいことがあるだろう。手ひどい失恋、トラウマになるほどのつらい経験、大切な人を傷つけた不用意なひと言、酔ってさらした醜態。もし…
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2016/6/6
2020年に東京オリンピックの開催が決まったものの、新国立競技場の整備計画、巨額費用の税金負担など、問題が山積している。本来オリンピックは老若男女に希望を与えるス…
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2016/5/6
この度、大人気サスペンスコミック『僕だけがいない街』から初のスピンオフ小説『僕だけがいない街 Another Record』が発売された。 一 肇 にのまえ・はじめ●ニトロプラス…
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2016/4/6
エンターテインメント小説の最高賞といえる直木賞を『サラバ!』で受賞してから1年と少し。西加奈子から待望の受賞後第一作が届けられた。書き下ろし長編小説『まく子』(…
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2016/3/5
テレビドラマ版も大人気でますます話題沸騰のピカレスク・ミステリー「怪盗探偵山猫」。その最新刊となる『怪盗探偵山猫黒羊の挽歌』が刊行された。新たなファンが増埴し…
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2016/3/5
中島敦、太宰治、芥川龍之介などの文豪をモデルにした美形キャラクターが異能力バトルをくり広げるマンガ『文豪ストレイドッグス』。累計220万部を突破し、TVアニメ化も決…
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2016/2/5
戦国三大奇襲のひとつとして高名な“厳島の戦い”。2万もの軍勢を擁する周防の大国・大内軍を見動きのできぬ平地僅かな島へとおびき寄せ、山側から奇襲、水軍で海を封鎖、5…
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2016/1/7
累計600万部突破。文字で書くとわずか数文字だが、出版、それも活字本が大きな苦境に立たされている現在に、それがどれほど成しがたいことであるか。そして、それを叶えた…
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2016/1/6
「シャーロック・ホームズやディクスン・カーのようなヨーロッパの古き良きミステリーを、日本の少年少女向けに書いてみたくて。ホームズが美少女でゴスロリの服を着てい…
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2015/12/4
世間的な認識としては、辻村深月イコール「ミステリー作家」だろう。だが、実は大のホラー・怪談好きなのは知る人ぞ知る事実だ。 「私がホラーに出会ったのは小学生の時で…
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2015/10/7
安保法案、原発、沖縄基地など問題山積の安倍政権に、国民の関心が高まっている。しかし、各地でデモや集会が行われている一方で、投票率はどんどん下がっているのが現状…
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2015/9/5
「夜、アオバズクの声がしているなあと思ったら、朝、それだけ玄関に落ちていたんですよ」 梨木さんがそう言って、水色の小箱をそっと開けて見せてくれたのは、カブトムシ…
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2015/9/5
緑のなかをぐんぐん歩く。井の頭公園、代々木公園……歩調に合わせ、少しずつ変わっていく景色を眺めながらの思索の時間を、岡崎さんはとても大切にしているという。 「少し…
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2015/8/6
現在執筆中の連載は何と7本。常にそうしたペースで今野敏は疾走するように書き続けている。ジャンルについても多種多様。これまでの作品群から警察小説に限って挙げてみて…
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2015/7/6
アイドルグループ「NEWS」のメンバーで、小説家としても活躍する加藤シゲアキ。渋谷を舞台にしたデビュー作『ピンクとグレー』から始まる“渋谷サーガ三部作”を昨春、見事…
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2015/6/5
鬼という言葉を聞いてわたしたちが思い浮かべるのは、頭から角を生やし、虎皮のパンツを穿いた、絵本やアニメでお馴染みのあの姿だろう。あるいは能楽の「般若」の面、秋…
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2015/4/6
メインコレクションが並ぶ回廊からは離れた美術館の片隅で。しんとした空気のなか、一心不乱にスケッチ作品を見つめる青年──物語の余韻の中でページを繰り、“あとがき”の…
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2015/3/6
道尾秀介は2015年に作家デビュー10周年を迎える。それを記念して刊行される作品が、長編『透明カメレオン』だ。実はこの小説、道尾が初めて「読者のため」に書いた作品だ…
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2015/2/6
四六判単行本で500ページ超の大作だ。しかも、最近とんと見かけなくなった2段組。 「かなりの文量なので、読者の方々がついてきてくださるかしらと、心配しているのです…
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2015/1/6
昨年クリスマスの華麗な復活劇から1年。天才的頭脳を持ちながらもどこか歪な闇を抱えた美少女ヴィクトリカと、彼女を支える素直で心優しき相棒・一弥の名探偵コンビが再び…
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2014/12/6
毎週月曜日夜10時、ニッポン放送をキーステーションに全国18局で放送されているラジオ番組『バカリズムのオールナイトニッポンGOLD』の人気コーナー「エロリズム論」が本…
新刊著者インタビュー
2014/9/5
タイトルは「ヤドカリオンナ」と読む。縁もゆかりもない家庭に言葉巧みに入りこみ、洗脳し、服従させ、暴虐のかぎりを尽くして去ってゆく、まさにヤドカリのような女性犯…
新刊著者インタビュー
2014/9/5
衝撃のニュースが浅見光彦ファンの間を駆け巡ったのは2010年秋のことだった。“浅見光彦最後の事件”の執筆を始めた──内田康夫さんからのコメントは読者を仰天させた。“えー…
新刊著者インタビュー
2014/8/6
大学院生としてミャンマー(ビルマ)難民の研究支援に奔走していた2008年、突然原因不明の難病を発病。過酷な闘病生活を命がけのユーモアをもって綴ったエッセイ『困って…
新刊著者インタビュー
2014/8/6
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かつて長者番付1位の清原達郎の投資ノウハウ。「株式投資は自分の失敗からどれだけ学んだか」と語る彼が、自身の知識を全てぶちまけた『わが投資術 市場は誰に微笑むか』
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打ち上げ代を毎回払ってくれる芸人は誰?お笑いライブ制作K-PROの児島気奈が語る、知られざる「お笑いの裏側」と「芸人の素顔」