夏の新アニメ『ファンタジスタドール』の声優陣にアフレコインタビュー!

アニメ部

2013/6/19


夏の新アニメ『ファンタジスタドール』の声優陣にアフレコインタビュー!

▲上段左から大原さやかさん(マドレーヌ役)、長谷川明子さん(小明(あかり)役)、山岡ゆりさん(鵜野みこ役)、上坂すみれさん(羽月まない役)、徳井青空さん(カティア役)、津田美波さん(ささら役)、大橋彩香さん(鵜野うずめ役)、赤﨑千夏さん(しめじ役)

2013年7月から放送が始まる『ファンタジスタドール』。この作品はカードを使って出現する“ファンタジスタドール”と呼ばれる人形達と、そのご主人様である鵜野うずめの戦いが描かれるバトルアニメ。とは言え見た目はファンシーで、激しく戦うなんて考えられない!? はたしてどんなアニメになるのか、そしてその魅力は……今回は2話のアフレコを終えたばかりの声優陣に話を聞いてみました!


現在公開されているキービジュアル

――自分のキャラクターの紹介と、第一印象を教えてください。

大橋:うずめちゃんはどこにでもいる、ごく普通の中学2年生の女の子です。すごくやさしいけど、そのせいで自分の内に閉じ込めちゃったり、周りに合わせちゃったりもします。でもやる時はやる子で、まさに主人公って感じですね。うずめはテニスをやっていますが、私も少しやっていたので、自分に近いものがあるなと第一印象で思いました。

津田:ささらちゃんはドールの中ではリーダーで万能タイプ。マスターにカードの使いかたなどを指導するのですが、少し厳しくしてしまう部分もあるしっかり者です。あと正義感が強いというか、正論をズバッと言ってしまいますね。第一印象ではかわいいと思っていましたが、戦う姿も優雅で、格好いい部分もあって。私はアニメであまり戦う演技をしたことがないので楽しみです。

徳井:カティアはドールの中で一番の年下で、少しワガママなお姫様タイプです。マスターのことも「この素人マスター!」みたいな感じで上から目線になることもありますね。基本的には無邪気に素直に楽しんでいるのがかわいいです。あとお洒落がすごい大好きですね。第一印象は見た目が小さくて、生意気そうな目つきをしていて、「なんてかわいいんだ」って思いました。

赤﨑:しめじはふんわりおっとりした、妹的なドールです。喋りかたも語尾が「~~ですぅ」というようなふわ~っとした感じです。料理とイラストが得意で、すごく芸術的なイラストを描きます。でも戦闘になると格好いいというギャップもありますね。初めは、名前を聞いて「しめじ? キノコの役ですか?」となりました(笑)。でも実際はすごくかわいくって、私もこんな女の子らしい部分を身につけていきたいなぁと思いました。

長谷川:小明は黒のゴスロリのドレスを身にまとった、無口でクールなドールです。ミリタリーマニアで、銃などの武器に詳しいですが、戦う時はヨーヨーを使うという不思議な子で。ボソボソ喋るタイプではありますが、ヨーヨーで戦う時は俊敏な動きをしたり、アクティブな部分があったりして、そういうところも魅力のひとつです。初めて見た時は「小明」で「あかり」とは読めなかったのですが(笑)、私も「明」という文字が入っているので、お揃いでうれしかったです。

大原:マドレーヌはドールでは最年長で、みんなのお姉さん的存在です。天然系のホワホワしたドールでお世話好きなのですが、それが高じてご主人様を甘やかしてしまうのが玉に瑕かもしれません。しめじとは違った意味での癒し系キャラです。第一印象はセクシーな恰好で、メガネもかけているのでキツい性格なのかなと思いました。でも実際は名前のとおり甘~くやさしく、嫌いな人は誰もいないんじゃないかっていうくらいの人です。逆にマドレーヌが怒ったら実は誰よりも怖いんじゃないか、と思います。

山岡:みこはうずめちゃんの妹です。ちょっと頼りないうずめちゃんを支えようと、しっかりしている子です。第一印象は「かわいすぎて、私が演じていいのかなぁ」と不安がありました。みこは小学校3年生なんですけど、設定イラストでは指を咥えて寝ていて、幼い印象のキャラクターです。

上坂:まないはうずめちゃんをカード部に誘うお友達で、活発で誰とでも仲よくなれそうな性格をしています。でも少し普通の女の子とは違った雰囲気がありますね。まだお話が進んでいないのでわからない部分もありますが、うずめちゃんと同じくカードマスターとして活躍する予定です。うずめちゃんとどういう関係で話が進んでいくのが楽しみですね。


大橋彩香さん演じる「鵜野うずめ」

――演じていて印象に残ったシーンやセリフは?

大橋:ドールを召喚する時に言う長いセリフがあるんですけど、毎回出てくるので印象に残っています。シーンでは、今日収録した2話でささらと仲直りをするシーンがあって、そこがホロリと来ました。

津田:服を着ないで登場するシーンですね。着せ替え的な要素もあって、楽しいシーンです。あとベッドで寝ていて「(ドール用の)ベッドがあるんだ」と驚きました。「それぞれに部屋があるのかな」とか色々な想像をしましたね。

徳井:カティアが公園の遊具で笑いながら楽しそうに遊んでいるシーンです。マスターとも打ち解けあって、なんて楽しそうなんだろうと心が温まりました。

赤﨑:マスターとささらが言い合って、みんなが険悪になるシーンが何回かあったんです。でも、そんな時でもしめじは井取りジュース飲むようなマイペースなところがあって、印象に残っています。

長谷川:小明は基本的に無表情なのですが、2話でマスターに駆け寄って抱きしめるシーンで笑顔になっていて、かわいらしいなと思いました。

大原:2話で初めてドール全員での戦闘シーンが出てくるのですが、そこでコスチュームがガラリと変わって。先日キャスト発表イベントの時に「みんなそれぞれのイメージカラーで揃えよう」と揃えていたのに、コスチュームが変わると色まで変わって「どの色(がイメージカラー)なんだろうね」みたいな話になりました。マドレーヌだと女教師風の衣装から和風の衣装になって。そんな驚きのある戦闘シーンが印象に残りました。

山岡:お母さんやうずめちゃんとみこちゃんで、暖かくて素敵な家庭だなと思いました。ただ、お父さんはどこにいるんだろう……(笑)。

上坂:まないは1話からずっとうずめをカード部に勧誘していますが、答えをうやむやにされたときに「嘘つき」ってボソッと呟くところがなんかリアルで覚えています。絵や世界はファンシーなんですけど、ところどころに現実味が漂っているなって。あと2話の最後でうずめの詠唱をまないも唱えて「これでまないもカードマスター?」って判明するんですけど、そこがドキドキしましたね。「この先どうなるんだろう」って。


津田美波さん演じる「ささら」

――本作の魅力をひとことでお願いします。

大橋:友情や成長など、そういった言葉になりそうです。

津田:キャラクターの多さです。メインのドール以外に、2話ではドイツ兵やアメリカ兵のドールも敵として出てきて、これからもどんなドールが出るか、その辺りも魅力ですね。

徳井:服がかわい過ぎるアニメだと思いました。

赤﨑:カラフルです。服もそうですし、みんな個性も際立っていて、色んな色があるなって思いました。

長谷川:キャラクターの多さに加えて、それぞれの関係性がすごくしっかり描かれているので、そこも魅力ではないかと思います。

大原:意外な谷口ワールドですね。本人は「王道」と言っていますけど、隠し切れない谷口さんらしさがにじみ出ているので、それを楽しみにしています。

(編注:本作には『コードギアス』シリーズの谷口悟郎監督がクリエイティブプロデューサーとして参加)

山岡:とにかく謎を持った魅力的な人が多いので、気になります。

上坂:かわいい現代戦争って感じがします。ドールがかわいく戦っていますが、でもそれは現実に起こっていることで戦争っぽさもあって、そういった魅力もあります。


赤崎千夏さん演じる「しめじ」

――ファンにメッセージをお願いします。

大橋:最初はうずめちゃんを観ていると「ちょっちょっちょ」とツッコみたくなるかもしれませんが、2話の時点でもう大分成長していて。彼女がこれからドールとどう関わって成長していくのか楽しみです。みなさんよろしくお願いします。

津田:ドールがかわいく、恰好よく戦う姿は本当に魅力的です。そして少しヘッポコなマスターを一生懸命、厳しくなり過ぎず愛を持って支えたいなと思います。ぜひ、よろしくお願いします。

徳井:とても細かく描かれた衣装がかわいく、すごく気に入っているので画面の隅々まで見てほしいです。あと「頑張れ女の子たち」がテーマなので、女の子も見て「衣装を着てみたい!」と思ってもらえるとうれしいです。

赤﨑:謎に包まれたキャラクターがたくさんいて、想像もしない方向に話がいくんじゃないかな、と私達も楽しみにしてます。キャラクターだけでなくストーリーにも楽しんでほしいです。

長谷川:かわいらしいキャラクターだけじゃなく、ストーリーや人間模様も深く描かれています。女性も男性も大人も、色んな世代に楽しんで頂ける作品になりそうなので、たくさんの人に見て頂きたいです。

大原:私も大好きな作曲家の高梨康治氏さん(これまで『プリキュア』シリーズや『フェアリーテイル』などを担当)が音楽を担当していて、キラキラしつつも格好いいロックでこの作品を彩ってくれるのではないかと期待しています。あとドールとご主人様でOPとEDも歌わせてもらっています。思いをたっぷり込めて歌っているので、そちらも合わせて宜しくお願いします!

山岡:どのキャラクターもかわいいので、いっぱい見てほしいですね。特に鵜野家が出ている場面は注目してもらえるとうれしいです(笑)

上坂:ドール以外にマスターもこれからたくさん出てきそうですが、ドールとマスターの人間関係も含めて楽しんでほしいです。


徳井青空さん演じる「カティア」

――大橋さんおひとりでウェブラジオをやるそうですが、意気込みをお願いします。

大橋:パーソナリティひとりでラジオをやるのは初めてですが、毎回違うゲストを呼ぶので安心感はありますね。ただひとりでゲストを持てなさなければならないというプレッシャーもありますけど。毎回新鮮な空気を味わいながら、『ファンタジスタドール』の魅力を配信していきたいです。

――OP、EDをレコーディングしての感想を教えてください。

大橋:みんなで歌っているものの、レコーディングはひとりだったので「どう合わさるんだろう」と思っていました。ただこないだ聴いたら仮歌の時と全然印象が変わって、明るく元気が出る応援ソングになっていました。

津田:OPはハッシー(大橋さん)の上手な歌を聴きながらレコーディングしたのですが、ディレクターも「ドールのみんなは歌が上手い」と褒めているのを聞いて、「負けてられないな」と(笑)。でもみんなの声を聴きながら楽しく歌わせてもらいました。元気で楽しい、OPっぽい感じの曲になっています。EDは応援というか「ありがとう」って感じの曲で、こちらもいい曲です。

徳井:OPは朝のアニメで流れてもおかしくないような、さわやかな曲になっています。EDはマスターにドール達が寄り添って、なかよく夕方に歌っているような曲です、1日の終わりに「今日に感謝」という感じがして、暖かくなりますね。

赤﨑:OPもEDもマスターとドールの関係が描かれていて、ほっこりする曲です。あとOPのサビではマスターが「今よ!」と言って、みんなで「ファンタジスタドール!」と叫んだその後に「ヘイ、ヘイ」と合いの手が入るところがあって。ぜひ一緒に盛り上がって頂きたいです。

長谷川:小明はあまり笑顔で歌い上げる感じではないので、微笑むくらいの感じで歌わせてもらいました。「ヘイ、ヘイ」もテンション低めで録ったので「どうなったかな」と思ってたら、あまり聴こえなくって。「やっぱりそうなっちゃいますよね」となりましたが、その分、もし小明らしい声が聴こえたら、「頑張ったな」と思ってくれるとうれしいです。

大原:OPが高梨さんの曲で、個人的にはテンションが上がりました。私もご主人様(大橋さん)の歌を聞きつつレコーディングしましたが、すごく上手で、安心してついていけて、いいスタートが切れた印象です。OPとED、どちらも美しいメロディーラインなので、すぐに覚えていただけると思います。


長谷川明子さん演じる「小明(あかり)」

――残るおふたりは、どういったキャラソンを歌ってみたいですか?

山岡:家族みんなで歌いたいです!

上坂:私はカード部ですね。まだまないしかいないですけど……カード部が成立しなかったらひとりで歌います(笑)

――キャラクターを演じてみて、自分と似ている部分があれば教えてください。

大橋:うずめちゃんは朝、ひとりで起きられないんです。2話でも妹のみこちゃんに「お姉ちゃんがひとりで起きてくるなんて」と言われていて、そこは私と似ているなとって思いました。

津田:気が強いところ(笑)。喧嘩した時に「私は間違ってない」とか、「私も言ったことあるなぁ」と思います。私は姉がいて喧嘩もするんですけど、自分を見ているようで反省しました。

徳井:まだ小さいからか「あれ欲し~」と欲望のままに駄々をこねるところは、似ていますね。

赤﨑:しめじはふんわりおっとりなので、共通する部分は少ないんですね。ただいたずら好きなところがあって、私もちょっかいを出すのが好きなので、そういう部分は似ています。

長谷川:私はみんながワイワイしているのを少し離れたところから見るのが好きなので、小明の、思った時に思ったことを言っちゃうようなマイペースなところは似ているかもしれません。

大原:アニメのアフレコ前に録ったCDドラマで、ドール達が電車を乗り間違えて全然違う駅に着く場面があるんです。そこでみんなが「えー!」ってなっている時に、マドレーヌは「違う駅に来ちゃいましたね~」ってわりとのんびりしていて。私も大江戸線や山手線でボーっと乗り過ごしても、「ま、いっか」とそのまま1周することがあるので、そこは似ていると思いました。

山岡:私はみこちゃんみたいにしっかりもしてないですけど……あ!みこちゃんは、うさぎのグッズをたくさん持っているのですが、私もうさぎが好きです!

上坂:自分の目的を果たすために色んな所に出没するあたり、一度決めたらやりたくなっちゃう性格は似ていますね。


大原さやかさん演じる「マドレーヌ」

――ありがとうございました!

声優さんに話を聞く限り、かわいいけど格好いい、それでいて謎を秘めた部分も多々ある……と、ますます『ファンタジスタドール』が謎めいたものになってきました! 7月からの放送が待ち遠しいですね!

(取材・文=はるのおと)

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