声優・南里侑香に直撃インタビュー! 2年ぶりに発売のシングルは『ブラッドラッド』のEDテーマ!

アニメ部

2013/8/6


声優・南里侑香に直撃インタビュー! 2年ぶりに発売のシングルは『ブラッドラッド』のEDテーマ!

 アーティストとして、また声優として精力的に活動を続ける南里侑香。透明感のある歌声が魅力の彼女が、8月7日に2年ぶりとなるニューシングル「BLOODY HOLIC」をリリースする。この曲はTVアニメ『ブラッドラッド』のエンディングテーマにもなっており、センチメンタルでキュートな歌詞が印象的なポップナンバーに仕上がっている。 今回は「BLOODY HOLIC」発売に合わせ、彼女に現在の心境や楽曲の魅力を語っていただいた。


「BLOODY HOLIC」ジャケットイメージ

■南里さんも思わず頷く、切ない恋を歌った楽曲

──この度は「BLOODY HOLIC」発売おめでとうございます! TVアニメ『ブラッドラッド』のエンディングテーマとなっているこちらは、どんな曲に仕上がりましたか?

南里:『ブラッドラッド』の原作を読みながら、こんなにポップな作品の曲を歌うのは新鮮だな……とドキドキしました!!初めてメロディを聞いた時に、かっこいいスタズの姿が思い浮かんでいたので、初めて歌詞を見た時にはあまりのキュートさに驚きました!クールなかっこよさと、乙女チックが混同しているので、そのギャップをどちらも感じて歌うことができました。私にとって、今までにないカラーの曲になったと思います!『ブラッドラッド』ファンの皆さまに、作品の一部として楽しんでもらえる曲になるといいな……と思います!

──確かに、キュートでストレートな歌詞がとても印象的ですね。特にお気に入りの部分はどこですか?

南里:“くすり指の赤いリボン ぎゅっとぎゅうっと 結ぶように”の部分です。女の子らしい発想で、きゅんとしました!

──せつない恋を歌った歌詞ですが、南里さんの経験に重なる部分はありますか?

南里:うんうんと、大きく頷いてしまう部分がたくさんあります。きっと女の子なら、誰しもどこかしら頷いてくれる場所があるはずです!

──ちなみに、南里さんはどんな恋をするタイプですか?

南里:恋をすると、私も頭の中でぐるぐると好きな人のことばかり考えてしまいます(笑)

──歌うときはどんなことを意識していますか?

南里:『ブラッドラッド』を読んだときにすごくテンポのよさを感じたので、テンポ感を大事にしたいと思いました。


■作中で演じるリズは“強がっているけれど普通の女の子”

──では、『ブラッドラッド』とは、どんなところがリンクしていますか?

南里:かっこよさ、かわいさなどのギャップや、テンポの良さが作品にぴったりだと思います。

──どのキャラクターのどんな気持ちを歌った歌ですか?

南里:はじめは冬実のイメージかなと思いましたが、ベルにも、リズにも、女の子なら誰にでも当てはまるなぁと思いながら歌っていました♪

──なるほど。アニメでは声優として今話題にも出たブラッド・T・リズを演じられていますが、どんなキャラクターか教えてください。

南里:感情をうまく表に出せず、いつもお面を被っています。人に冷たくしているようで、でも本当はあったかい心の持ち主です。

──ブラッド・T・リズの魅力を教えてください。

南里:強がっているけれど、その奥は普通の女の子。そこがどんどんと可愛く思えてくる、愛すべき存在です☆

──では、TVアニメ「ブラッドラッド」の見どころを教えてください。

南里:スタズが、“吸血鬼”のミステリアスなイメージを壊してくれます!スタズ、面白い(笑)そして、出てくるキャラクターがみんな、味わい深い一味を持っています。かっこいいのに、キュンとしたり、思わず笑ってしまったり。ギャップ満載です!!


■作詞に行き詰まったときは、カフェでまったり

──カップリングの「snow wind」では作詞をされていますね!詞に込めた想いを教えてください。

南里:メロディを聞いた時に、まず懐かしさを感じたのと、冬のイメージが浮かんできました。不思議ですが、メロディを聞き続けていたら情景が絵本のようにぱらぱらと浮かんできたので、それを頑張って言葉にしました。

──作詞の際はどんな風に歌詞を思いつきますか?

南里:「頑張ろう!!」と思うと、意外と色々なことを思いつかなかったりするので、行き詰まるとカフェなどでお茶を飲みながら曲を聞くようにしています。不思議と、しっくりくる言葉に出会えたりします。


■デビュー10週年となる現在の心境は?

──歌手デビューされて今年で10周年ですね。これまでの活動を振り返って特に思い出に残っていることはありますか?

南里:こんなに長く歌っていられるなんて、『機動戦士ガンダムSEED』の挿入歌「暁の車」を歌わせていただいた時には思ってもみませんでした。昨年、ソロで初めてアルバムを製作したときに、ずっと曲が好きで聞いていた風味堂の渡和久さんに作詞作曲をお願いし、ピアノも弾いていただきました。その音源を初めて聞いたときの、全身で感じた衝撃と幸せは、今思い出しても涙が出るほどで、私の宝物の思い出です。

──「暁の車」で初めて南里さんの歌声を聴いた時、透明感のある歌声と歌唱力に本当に感動したことを覚えています。南里さんの歌声がアニメのストーリーを更に盛り上げてくれたのが印象的でした。

南里:ありがとうございます。そう言っていただけて本当に嬉しいです。

──それ以降、現在まで数々のアニメソングを歌ってきた南里さんが思う、アニソンの魅力を教えてください。

南里:私はもともとミュージカルが好きで、この世界に入りました。“お芝居、ダンスと共にある音楽”というものが大好きでした。作品の一部になっている音楽は、その作品の表情を明るくも暗くもできます。アニメを見ている方の気持ちを、音楽でさらにそっと、ぐっと揺り動かすことができたら……といつも思います。歌っている私も、アニメがあるからこそ心が動くので、それが音楽につながります。1が、2にも3にもなる、未知数のパワーを秘めているなと感じる瞬間が、たまりません!

──では、今後アーティストとして、また声優としてどんな風に活動していきたいか教えてください。

南里:自分にしか出来ないことができる方はやっぱり素敵だなと思うので、探究心を忘れずに、楽しんでお芝居して、歌っていきたいです♪

──最後に、2年ぶりとなるシングル発売を楽しみにしているファンの皆さんへメッセージをお願いします!

南里:ぜひ、『ブラッドラッド』と共に「BLOODY HOLIC」を楽しんでいただきたいです!今回はジャケットにもチャレンジしてみましたので、ちょこっと気恥ずかしさもありますが、じっくりご覧下さい!乙女心がいっぱいつまった一曲、ぜひ聴いてくださいね♪

(インタビュー・文=福島槙子)

<プロフィール>

南里侑香(なんり ゆうか)
生年月日:1984年3月13日
出身:長崎県
血液型:A型

8歳の頃に観たミュージカルに感銘を受け、舞台女優をめざし10歳で劇団に所属。子役として数々の作品に出演。1997年、南青山少女歌劇団に入団し、南青山少女歌劇団のマドンナとして多数の舞台に出演。

2001年、TVアニメ「パワーパフガールズ」バブルス役で声優デビュー後、多数の作品に出演。2003年、梶浦由記のソロ・プロジェクト“FictionJunction”のボーカルに抜擢され、テレビアニメ『機動戦士ガンダムSEED』の挿入歌「暁の車」を歌う。その歌唱力と透明感のある歌声が高く評価されFictionJunction YUUKAとしてシングル7枚、アルバム2枚をリリース。

2009年から南里侑香としてソロ活動を開始。2012年3月にはファーストソロアルバムをリリース。

こちらもチェック

南里侑香 公式サイト
http://www.nanriyuuka.com/

TVアニメ『ブラッドラッド』公式サイト
http://bloodlad.jp/