疲れた時、落ち込んだ時に聴きたい! 元気になれるアニソンランキング!

アニメ

公開日:2013/9/21

日々の生活で、疲れたり、心が折れたりしてしまうことは誰だってある。
そんな時、前向きになれて、元気をくれるアニソンは、まさに「心のオアシス」。

アニメの王道ストーリーである、キャラクター達が助け合い、試練や苦難を乗り越える内容に合わせて、前向きだったり、ひたむきだったりと勇気付けられる曲が多いのが、アニソンの特徴だ。

しかし、あまりの良曲の多さにとても紹介しきれないこともあり、大阪の日本橋周辺でお買い物中のアニオタ1軍の100名の方々にアンケート調査をお願いし、「元気になれるアニソン」をテーマに集計を行った。

さっそく、ランキング形式で紹介しよう!!

元気になれるアニソンランキング 2013上半期版

1位:Butter-fly


歌詞:http://www.kasi-time.com/item-9479.html
歌手:和田光司 作詞:千綿偉功 作曲:千綿偉功

元気になれるといったらこの曲!と言っても過言ではない『デジモンアドベンチャー』のOPが堂々の1位となった。
デジモンアドベンチャーの初代が放送されていたのは、1999年3月~2000年3月。
もう10年以上も前の作品だ。
にも関わらず、JOYSOUNDのアニメランキングでは今でもベスト10に入っている。
そして今回の調査でも、この曲を挙がる人がダントツで多かった。
和田光司の力強く勢いのある声、そしてサビに入る時のあの盛り上がり具合、そして歌詞が、見事にマッチしている。


2位:ウィ―アー!


歌詞:http://www.kasi-time.com/item-15866.html
歌手:きただにひろし 作詞:藤林聖子 作曲:田中公平

言わずと知れたアニソンの大定番ソング。
今やアニヲタのみならず、非ヲタの間でも大人気の『ONE PIECE』。
そんな『ONE PIECE』の初代OPであるこの曲は、「海賊王に、おれはなるっ!」という主人公ルフィーの気持ちがすごく現れている一曲。
前向きで、夢と希望に満ち溢れるこの曲を聞いていると、自分も頑張ろう!という気持になれるようだ。


3位:経験値上昇中☆


歌詞:http://www.kasi-time.com/item-21435.html
歌手:佐藤利奈、井上麻里奈、茅原実里 作詞:うらん 作曲:大久保薫

大人気アニメ『みなみけ』の初代OP。
みなみけの主人公である三姉妹の声優、佐藤利奈、井上麻里奈、茅原実里がわいわい歌っている様子が目に浮かび、この曲を聞いていると、何気ない日常も輝いて見えてくる。
いろんなことがあって疲れたり凹んだりした時に聞くと、落ち込んでるのはもったいない!頑張ろう!と思えるという意見が多数あった。


4位:勇気100%


歌詞:http://www.kasi-time.com/item-47357.html
歌手:NYC等 作詞:松井五郎 作曲:馬飼野康二

近年、なぜか腐女子の間で大人気の『忍たま乱太郎』のOP。
ネット上の二次創作作家が火付け役だという噂だが……それがなくても、勇気づけられる「元気の出るアニソン」として相応しい一曲だ。
一緒に頑張ろう、と語りかけられているような気持ちになるこの曲は、悩んでる時や立ち止まってしまった時に聞きたくなるようだ。


5位:コネクト


歌詞:http://www.kasi-time.com/item-52119.html
歌手:ClariS 作詞:渡辺翔 作曲:渡辺翔

一世を風靡した、あの『魔法少女まどか☆マギカ』のOP。ClariSはニコニコ動画発の現役中学生ユニットとしても話題になった。 まどマギの勢いはとどまるところを知らず、2013年10月26日公開予定の新たな劇場版が注目を集めている。
幼く可愛い容姿とは裏腹に、残酷な運命を背負い、戦いを繰り返す悲しい物語。
そんな「暁美ほむら」目線とも感じられるこの曲は、不安や恐怖に怯えながらも、友達のために必死で戦う彼女の心境が歌われている。
そんな、何度でも立ち向かっていく彼女の姿を想像し、自分もまだやれる! 諦めたくない!と思わせてくれるそうだ。


6位:勇者王誕生!


歌詞:http://www.kasi-time.com/item-35419.html
歌手:遠藤正明 作詞:米たにヨシトモ 作曲:田中公平

『勇者王ガオガイガー』のOP。
1997年2月から1998年1月まで放送されたこのアニメは、「勇者シリーズ」の中の1つ。
遠藤正明の、THE・アニソン!といった熱く燃える声に勇気づけられる。
この曲は……そう。考えるんじゃない、感じるんだ!と言わんばかりに一昔前のアニソンっぽさが大好きな人にはたまらない一曲。回答者は、20代後半~30代くらいの男性が多かった。


7位:カサブタ


歌詞:http://www.kasi-time.com/item-7179.html
歌手:千綿ヒデノリ 作詞:千綿偉功 作曲:千綿偉功

『金色のガッシュベル』のOP。
こちらも、名曲中の名曲。カラオケでよく歌う、という人も多かった。
「大人になれない」、「背伸びをしている」自分と世間とのずれに葛藤しているこの曲。
考えたいけど立ち止まれないという、等身大の現実に共感する人も多いようだ。
勢いのあるサウンドに、いまの現代人の思いが伝わってくるような千綿ヒデノリの歌声。
世間に向かって叫びたい時は、この曲を聞いてみよう!


8位:僕らは今のなかで


歌詞:http://www.kasi-time.com/item-65154.html
歌手:μ’s 作詞:畑亜貴 作曲:森慎太郎

記憶に新しい、テレビアニメ『ラブライブ!』のOP。
名曲揃いラブライブの中でも珠玉の1曲だ。
アイドルアニメらしい、キラキラとした前向きな歌詞に共感が集まった。
これから先、いろんなことがある。でもそれを乗り越えて頑張っていこう、という歌詞が今回のテーマにぴったりの楽曲だ。
アニメの内容とも非常にマッチしているため、見ていた人はより元気を貰えたことだろう。
アイドルアニメは元気をくれる曲が多いから好き、という意見が多くあった。


9位:STRIKE WITCHES~わたしにできること~


歌詞:http://www.kasi-time.com/item-36004.html
歌手:石田燿子 作詞:只野菜摘、高村和宏 作曲:宅見将典

『ストライクウィッチーズ』のOP。
熱い曲や可愛い系の曲が並ぶ中、少し異色だったこの曲。
爽やかなメロディで、「わたしにできること」をやろう、と歌っている曲。
うまくいかなくてつまずいてしまった時に聞くと、元気を貰えるそうだ。
石田耀子の優しく明るい声が、前向きな気持ちにさせてくれる。


10位:2学期デビュー大作戦!!


歌詞:http://www.kasi-time.com/item-68012.html
歌手:乙女新党 作詞:NOBE 作曲:バグベア

今年2013年の夏アニメ、『帰宅部活動記録』のOPがランクイン。
普通の女の子が、高校デビューならぬ2学期デビューを目論む曲。
思い切った行動はできないけど、でも私だって……っ!というこの女の子たちに、共感する学生も多いようだ。現実離れしてない普通の感じが、支持と共感を集めた一曲。


他にも、Wonderful Life (『プラネテス』ED)、魔法少女まじかるたん!(『もえたん』OP)、BLAVING!(『遊戯王ZEXAL』OP)、立ち上がリーヨ(『イナズマイレブン』OP)、この世界は僕らを待っていた(『翠星のガルガンディア』OP)、SELF PRODUCER(『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよね』OP)、ViViD(『ブラッドラッド』OP)等々が挙がり、上記のランキングも決して突出した票ではなかった。

シチュエーションを限定した今回のアンケート。当初はあまり意見が挙がらないかと心配したが、皆さん快く、そしてスラスラと回答が挙がるのを見て、多くのアニメファンがアニソンに元気と勇気を貰っていることを実感した調査だった。

(文=月乃雫)