人気声優・小倉唯さんロングインタビュー＆ミニグラビア【第1回】
アニメ 公開日：2013/10/7
ちょっとハスキーな甘～い声とキュートなルックスでこれまで様々なヒロインを演じ、アニメファンを魅了してきた小倉唯さん。昨年、2012年にはソロデビューも果たし、歌手としても精力的に活動されています。出演作のお話から普段の小倉さんについて、声優になったきっかけなど盛りだくさんの内容を、今回のインタビューのために撮り下ろしたミニグラビアと合わせて全3回に渡ってお届けいたします。
まずは、2013年10月からスタートするTVアニメ『機巧少女は傷つかない』についてお聞きしました。
――秋からスタートするTVアニメ『機巧少女は傷つかない』。その小紫役として出演されている小倉さんから見て『機巧少女は傷つかない』はどんな作品ですか？
小倉：アクションシーンが多くて見ていて面白いです。キャラクター同士の熱い絆もあったりと、そういうところも楽しんでもらえる作品だと思います。お話としてはシリアスな感じで進んでいくのですが、登場するキャラクターはとても可愛らしかったりするので、そのギャップに最初は驚きました。
――主人公・赤羽雷真のイメージはどうでしたか？
小倉：アニメに登場する主人公って割と駄目駄目な感じの男の子が多かったりするんですが、雷真はとてもしっかりしているし、ヒロインの夜々に対しても大事なところできちんとカッコいいことを言ったりするので、そういうところがすごく素敵だなと思います。
――印象に残っているシーンはありましたか？
小倉：色々ありますが、やっぱり夜々の雷真に対する猛烈アタックぶりが毎回すごいのでそこは注目してます。あと個人的にキュンとなったシーンは、夜々の下駄がボロボロになっちゃった時に、雷真が夜々のためにさり気なく新しいブーツを買ってきたところです。雷真は普段クールでツンケンしている分、あのシーンはとても印象的でした。
――小倉さんが演じている小紫はどんなキャラクターですか？
小倉：小紫はいろりと夜々の三姉妹の中で一番の末っ子です。なので立ち位置的には妹キャラですね。見た目もツインテールで可愛らしい女の子なのですが、性格的にはちょっと小悪魔な感じで、よく夜々のことをいじったりしています（笑）。でも嫌味がないので愛されるキャラクターだと思います。
――アフレコ時の雰囲気など教えてください。
小倉：私は途中からの参加だったのですが、真っ先に夜々役の原田さんが声をかけてきてくださいました。その時に聞かれたことが「今どきのJKって激おこぷんぷん丸とか本当に使うの？」とかで（笑）、それからみんなで激おこぷんぷん丸について熱い議論を交わしたりして打ち解けることができました。
――楽しそうな現場ですね。小倉さんはエンディングテーマ「回レ！雪月花」を担当されていますが聴きどころなどお願いします。
小倉：聴きどころは全てですね。始まりから終わりまで気を許したら置いてかれてしまうような物凄く速い曲なので集中して聴いて欲しいです。初めて聴いた時はビックリすると思います。
――レコーディングはいかがでしたか？
小倉：とても大変でした！今まで私が歌ってきた曲の中で一番大変だったんじゃないでしょうか。いっぱい練習したんですけど、とにかく曲が速いので口が回らないんです。途中で何度もめげそうになりましたが、スタッフさんに励まされながら頑張って録りました。
――小紫と小倉さんで似ているところ、または似てないところを教えてください。
小倉：まず似てないところから言うと、小紫はすごく積極的な女の子なんです。好きな雷真に対しても素直にガツガツいけちゃうんです。私は人見知りなので、男女問わず人の様子を伺いつつ恐る恐る近寄る感じですし、仲良くなるのにも時間がかかるタイプです。小紫みたいにサクサクと誰とでも打ち解けられたらいいですね。似ているところはあまり無いような気もしますが、強いて挙げるとするならば、いたずらが大好きなところでしょうか（笑）。マネージャーさんのパソコンにこっそりシールを貼り付けたり、地味ないたずらが好きです。
――放送が終了したTVアニメ『変態王子と笑わない猫。』についても一言お願いします。
小倉：『変態王子と笑わない猫。』では月子という難しい役どころのヒロインを演じさせていただきました。最初にお話をいただいた時は「難しそうな役だな」と思っていたんですが、実際にアフレコが始まると、現場の雰囲気がすごく温かく、焦らずに役作りに専念できました。そういった意味でもこの作品は私の中でとても大事な作品になっています。みなさんにも色々な月子ちゃんを愛してもらってすごく嬉しいです。これからまだまだDVDやBDが出るので、“変猫”の方も応援よろしくお願いします。
次回は最近ハマっているものや趣味、学校の勉強のことなど小倉さんの素顔にフォーカスしていきますのでお楽しみに！
（インタビュー・文＝ねりな、撮影＝山本哲也）
http://www.machine-doll.com/
・公式Twitter
https://twitter.com/mdk_anime
まずは、2013年10月からスタートするTVアニメ『機巧少女は傷つかない』についてお聞きしました。
――秋からスタートするTVアニメ『機巧少女は傷つかない』。その小紫役として出演されている小倉さんから見て『機巧少女は傷つかない』はどんな作品ですか？
小倉：アクションシーンが多くて見ていて面白いです。キャラクター同士の熱い絆もあったりと、そういうところも楽しんでもらえる作品だと思います。お話としてはシリアスな感じで進んでいくのですが、登場するキャラクターはとても可愛らしかったりするので、そのギャップに最初は驚きました。
――主人公・赤羽雷真のイメージはどうでしたか？
小倉：アニメに登場する主人公って割と駄目駄目な感じの男の子が多かったりするんですが、雷真はとてもしっかりしているし、ヒロインの夜々に対しても大事なところできちんとカッコいいことを言ったりするので、そういうところがすごく素敵だなと思います。
――印象に残っているシーンはありましたか？
小倉：色々ありますが、やっぱり夜々の雷真に対する猛烈アタックぶりが毎回すごいのでそこは注目してます。あと個人的にキュンとなったシーンは、夜々の下駄がボロボロになっちゃった時に、雷真が夜々のためにさり気なく新しいブーツを買ってきたところです。雷真は普段クールでツンケンしている分、あのシーンはとても印象的でした。
――小倉さんが演じている小紫はどんなキャラクターですか？
小倉：小紫はいろりと夜々の三姉妹の中で一番の末っ子です。なので立ち位置的には妹キャラですね。見た目もツインテールで可愛らしい女の子なのですが、性格的にはちょっと小悪魔な感じで、よく夜々のことをいじったりしています（笑）。でも嫌味がないので愛されるキャラクターだと思います。
――アフレコ時の雰囲気など教えてください。
小倉：私は途中からの参加だったのですが、真っ先に夜々役の原田さんが声をかけてきてくださいました。その時に聞かれたことが「今どきのJKって激おこぷんぷん丸とか本当に使うの？」とかで（笑）、それからみんなで激おこぷんぷん丸について熱い議論を交わしたりして打ち解けることができました。
――楽しそうな現場ですね。小倉さんはエンディングテーマ「回レ！雪月花」を担当されていますが聴きどころなどお願いします。
小倉：聴きどころは全てですね。始まりから終わりまで気を許したら置いてかれてしまうような物凄く速い曲なので集中して聴いて欲しいです。初めて聴いた時はビックリすると思います。
――レコーディングはいかがでしたか？
小倉：とても大変でした！今まで私が歌ってきた曲の中で一番大変だったんじゃないでしょうか。いっぱい練習したんですけど、とにかく曲が速いので口が回らないんです。途中で何度もめげそうになりましたが、スタッフさんに励まされながら頑張って録りました。
――小紫と小倉さんで似ているところ、または似てないところを教えてください。
小倉：まず似てないところから言うと、小紫はすごく積極的な女の子なんです。好きな雷真に対しても素直にガツガツいけちゃうんです。私は人見知りなので、男女問わず人の様子を伺いつつ恐る恐る近寄る感じですし、仲良くなるのにも時間がかかるタイプです。小紫みたいにサクサクと誰とでも打ち解けられたらいいですね。似ているところはあまり無いような気もしますが、強いて挙げるとするならば、いたずらが大好きなところでしょうか（笑）。マネージャーさんのパソコンにこっそりシールを貼り付けたり、地味ないたずらが好きです。
――放送が終了したTVアニメ『変態王子と笑わない猫。』についても一言お願いします。
小倉：『変態王子と笑わない猫。』では月子という難しい役どころのヒロインを演じさせていただきました。最初にお話をいただいた時は「難しそうな役だな」と思っていたんですが、実際にアフレコが始まると、現場の雰囲気がすごく温かく、焦らずに役作りに専念できました。そういった意味でもこの作品は私の中でとても大事な作品になっています。みなさんにも色々な月子ちゃんを愛してもらってすごく嬉しいです。これからまだまだDVDやBDが出るので、“変猫”の方も応援よろしくお願いします。
次回は最近ハマっているものや趣味、学校の勉強のことなど小倉さんの素顔にフォーカスしていきますのでお楽しみに！
（インタビュー・文＝ねりな、撮影＝山本哲也）
機巧少女は傷つかない
・公式サイトhttp://www.machine-doll.com/
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