1129(いい肉)の日だからこそ、ぽっちゃり系ヒロインの魅力を語りたい!
公開日:2013/11/29
ぽっちゃり系ヒロインとはその名のとおり、一般的な女性よりもふくよかな体型をした、もしくはふくよかに見えるキャラクターを指した名称です。ただし、ぽっちゃり系ヒロインはただの太いヒロインというわけではありません。彼女たちはあくまで“ぽっちゃり”しているんです。ここを間違ってしまうとぽっちゃり系を根本から勘違いしてしますし、一部のファンから怒られるので注意が必要です。
そんなわけで、ここでぽっちゃり系ヒロイン大好き、なんなら彼女達の肉の谷間に挟まれて安らかに眠りたい……そんな願望を持つ筆者が、最近の代表的なぽっちゃり系ヒロインを紹介しましょう。
●桜井梨穂子(『アマガミ』より)
▲梨穂子はかわいいなあ!
恋愛シミュレーションゲーム『アマガミ』と、それを原作とするアニメ『アマガミSS』シリーズに登場するぽっちゃり幼なじみヒロイン。公式でわざわざぽっちゃりと宣言しているとおり、素晴らしいふくよかボディの持ち主です。
いつもニコニコと笑顔を絶やさず、お菓子をうれしそうに食べる姿や、主人公に長年の恋心を抱く健気な様子は本当に「梨穂子はかわいいなあ!!」のひとこと。筆者も梨穂子の大ファンでして、彼女を見ながらご飯10杯はいけます。この梨穂子こそ、ここ最近のぽっちゃり系ヒロイン地位向上に多大なる貢献をしたキャラクターと言っても過言ではないでしょう。それほどまでに偉大でかわいいぽっちゃり系ヒロインです。梨穂子はかわいいなあ!!!
●天使恵(『GJ部』より)
▲画像右のキャラクターが天使恵。マジ天使!
日常系ラノベが原作のアニメ『GJ部』に登場するキャラクター。マイペースでのんびり屋。紅茶を入れるのが趣味で、所属するGJ部(ぐっじょぶ)の部員たちによく振舞っています。
おおらかでやさしい心の持ち主ですが、体重をとても気にしているという女の子らしい一面も。実はそこまでふくよか体型ではないのですが、それでもぽっちゃり系ヒロインのイメージにぴったり当てはまるキャラクターです。筆者的には笑顔でいたぶってほしいキャラクターナンバーワン!
●東條希(『ラブライブ!』より)
▲希さんマジスピリチュアル
大人気作品『ラブライブ!』に登場する、国立音ノ木坂学院に通う3年生。スクールアイドルユニットμ’sのメンバーのひとりです。その包容力や「わしわしMAX」といった必殺技を駆使してメンバーをまとめる母親的存在で、関西出身ではないのに関西弁を話したり、タロットカードなどのスピリチュアルな趣味を好むなど、多彩な属性を持っています。
B90(Fカップ)-W60-H82というスリーサイズを考えるとこの上ないナイスバディに思えますが、テレビアニメ版のキャラクターデザインの影響からか、最近では一躍ぽっちゃり系ヒロインのトップポジションに。
●巴マミ(『魔法少女まどか☆マギカ』より)
▲あまりの人気に、なぜか独身アラサーになったスピンオフまで作られたマミさん
『魔法少女まどか☆マギカ』に登場する、言わずと知れた魔法少女マミさん。公開中の映画『叛逆の物語』でも華麗な姿を魅せていました。劇中ではそういう風に言及されることはあまりないのに、二次創作物ではすっかりぽっちゃり系ヒロインカテゴリーに入れられているマミさん。ケーキや紅茶ばっかり飲み食いしているイメージが原因かも?
●すーぱーそに子
▲素晴らしいπ/(パイスラ、意味がわからない人は調べてみよう)のそに子(中央)
PCゲームメーカー・ニトロプラスのイメージキャラクターで、女子大生として勉学に励むかたわら、グラビアアイドルやゲームキャラクターの仕事をしているという設定の女の子。来年1月からは、彼女を主役にしたテレビアニメ『そにアニ -SUPER SONICO THE ANIMATION-』が放送予定です。
グラビアアイドルをしているというだけあって、スリーサイズはB90-W57-H87と東條希以上のボンキュッボンぷり。しかし、イラストレーター・津路参汰氏の描くムチムチした肉感たっぷりのその姿は、十分ぽっちゃり系ヒロインであると言えるでしょう。余談ですが、そに子の友だちとして津路氏がTwitterで描いたすーぱーぽちゃ子というぽっちゃりヒロインも現在人気爆発中です。
いかかでしたでしょうか、めくるめくぽっちゃり系ヒロインたちの世界は。どのヒロインたちも非常にかわいらしいですね。彼女達に共通するのは、全員体重が公開されていないこと……ではなく、そのふくよかな姿にふさわいい、無限のやさしさと包容力を持つことではないかと思います。
人は誰しも優しく抱きしめてほしいという願望を持っています。ぽっちゃり系ヒロインは、まさにそれを体現している菩薩のような存在なのではないでしょうか。今回紹介したくてもできなかったぽっちゃり系ヒロインはまだまだたくさんいます。せっかくのいい肉の日、普段は不思議とネタ扱いされることも多い彼女達に思いを馳せてみましょう。
(文=ひろきら)