第1回 『はるかぜちゃんのしっぽ(ω)』を刊行。表紙には(ω)を載せたかった

スペシャルインタビュー

更新日:2013/4/8

9歳から始めたツイッターで鋭いつぶやきを連発し、多くのフォロワーを獲得している天才子役・春名風花さん=はるかぜちゃん。これまでの彼女のつぶやきを厳選し書籍化した『はるかぜちゃんのしっぽ(ω)』発売を記念してスペシャルインタビューを敢行!
ツイッターについて、おすすめの本について、また将来の野望についてたっぷり語っていただきました!

表紙には顔写真じゃなくて(ω)を大きく載せたかった。
それがぼくのマークだから。


春名風花(はるな・ふうか)●2001年2月4日生まれ。1歳から子役として活躍を開始し、映画『涙そうそう』や『カムイ外伝』、テレビドラマ、「パピコ」のCMなどに出演。『ピラメキーノ』でも活躍中。近年では“早泣き少女”として多くのバラエティ番組にも登場。3歳からブログを始め、9才からTwitterを“はるかぜちゃん”名義で開始。2011年3月、Twitterで東京都の青少年育成条例問題に対し「都条例ぷんすか(ω)」とコメントしたことから話題となる。現在、47000人(10月4日時点)を超えるフォロワーを獲得。Twitter→@harukazechan
 
最初に本にする話をもらったときは、過去のツイートを読み返したりするのがめんどくさいなと思いました(笑)。
あと、ツイッターは仕事じゃなくて趣味だし、フォロワーさんからも
「はるかぜちゃんはツイッターを仕事にしないところがすごい」って
言われたことがあったので、出すかどうか悩んだんです。
でも(担当編集の)ナナイさんがかわいかったからやることにしました(笑)。
ぼくは美人なお姉さんが好きなので。そこ、大事。
もしナナイさんがおっさんだったら、絶対やってない。

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家族以外、買う人もいないと思ってたんです。
買うとしても1人くらいだろうなって。
でもサイン会をしたら、すごくたくさん人が来てくれてびっくり仰天でした。
夢じゃないのかと思いました。
ツイッターでつながってた人にも会えてすごくうれしかったです。
でもぼくのことを「2次元子役」だと思ってた人もいるから、
実物が出てきてびっくりしてるかもしれない(笑)。

 

表紙の色は、ぼくの提案です。
みずいろか、むらさきがいいって言って。
ピンクだとちょっとほんわかな感じになって、
ぼくの書いていることと合わないかなと思ったんです。
それでみずいろになったんですけど、これツイッターの色と同じなんですよ。驚きました!

本屋さんだとどこに置いてあるかわからないってよく言われます。
「『はるかぜちゃんのしっぽ』って本ありますか?」って聞いたら、
絵本のコーナーにつれていかれたって話も聞きました(笑)。
あと、タレントの本って、普通表紙がタレントの顔じゃないですか。
でもぼくは帯にちょこっと顔をだしたくらいで(ω)(むふん)を大きく載せました。
(ω)がぼくのマークだから。
(ω)を載せておけば、ツイッターを見てる人はわかってくれるだろうと思って。

 

紙はるかぜちゃんのしっぽ(ω)

9歳から開始したtwitterのつぶやきを単行本化。「都条例ぷんすか(ω)Tシャツをいただきました。かわいいよ(ω)」「われながらいい言葉(ω)にょほほ」など書き下ろしでコメントをプラス、また写真で紹介する「はるかぜちゃんの一日」や公募で集まった似顔絵など、単行本だけのお楽しみも多数。