仮面アイドルの湯けむりシーンを大激写!『ゆめくり』×伊香保温泉スタンプラリーが開催!

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更新日:2014/4/10

温泉は、美しい女神さまの力によって、つくられていた!?

温泉巡りが趣味の高校生・湯上誠が、とある旅館で入浴したところ、白髪の美しい女性に遭遇。それは眉目秀麗な温泉の神様だった……。

温泉の神々と温泉地を支える人々、そして温泉街に出没するタヌキらとの交流を描く、ほのぼの温泉青春コミック『ゆめくり』。「月刊コミックアライブ」にて連載中の人気作品だ。そんなゆめくりの舞台にもなっている、群馬県・伊香保温泉でスタンプラリーを開催中(4月30日までの期間限定)だ。


▲こちらが原作1巻。キャラクターが可愛い!

この一報を聞いて喜んだのは、三度の飯より温泉が大好きな当編集部。都会の荒波に疲弊した我々は、温泉地を巡りながら、簡単なスタンプラリーをすることで声優のサイン入りオリジナルグッズがもらえると聞いて、一目散に伊香保温泉に向かった。


このスタンプラリー、まず「伊香保温泉ビジターセンター」を訪れるところから始まる。“コミックの1巻または2巻”を提示すると、上記のスタンプラリーの台紙がもらえるのだ。

町内に設置されたスタンプ(二箇所)をすべて巡ると、作者・博先生の描き下ろしポストカードをもらえる。カードは全7枚。各カードには、キャラクターのイラストとともに、ドラマCDに出演している声優さんのサインも入っている。


▲こちらが好評発売中の「ゆめくり ドラマCD&OAD(DVD付)」

ちなみにキャストは佐藤聡美さん、金元寿子さん、伊藤かな恵さん、茅野愛衣さん、大亀あすかさん、早見沙織さん、中村悠一さんと超豪華すぎるキャスト陣。

そんな素敵なポストカードをゲットすべく、由緒ある温泉地へ、いざ出発!


▲このようなサイン入りポストカードセット(7枚入り)がゲットできる!ちなみにサインは白羽ゆり役の佐藤聡美さん。


■ 露天風呂でひとつめをゲット!

上越線・渋川駅から、バスに揺られること約30分。そこは、昔ながらの街並みの残る風情ある温泉街があった。まずは、温泉街入り口近くの「伊香保温泉ビジターセンタ−」で台紙をもらい、さっそくラリーを開始!

ひとつめのポイントである「伊香保温泉露天風呂」を訪れると、入口に浴衣姿も艶やかな美人がおふたり……。


な、なんと! 今回は、人気急上昇中のアイドルユニット「アリス十番:仮面女子」より、桜のどかちゃんと、森カノンちゃんが参戦! 彼女たちと一緒にスタンプラリーをすることとなった。

「年中、ほぼ休みなくライブ公演を行っているので、癒されにきました」と、のどかちゃん。さらにカノンちゃんも、「マンガが大好きなので、温泉と一緒に聖地巡礼ができると聞いて、喜んで参加しました」とのこと。

せっかくのオフだから、ゆったり巡ることにしよう!


ひとつめのスタンプは、ここ渋川伊香保温泉観光協会直営の伊香保露天風呂の窓口にある。番台に台紙を差し出すと、さっそくスタンプを押してもらうことができた。ここは入場料450円で入浴ができるが、入浴なしでもスタンプはもらえるという。

もちろん、ここまで来たからには、アリス十番:仮面女子のお二人にもぜひとも入湯していただこう。

ほぼ貸し切り状態の露天風呂を前にテンションがあがる“のどかちゃん”と“カノンちゃん”。

ここは、洗い場やシャワーのないシンプルな入浴場だ。入浴前には、必ずかけ湯をしてから温泉に入ろう。


さっそくおふたりも、かけ湯してみると……。
「温かい! 外の空気がひんやりしているので、この温かさは心地いいですね」(のどかちゃん)
「熱がりの私でも、平気です♪」(カノンちゃん)
それもそのはず、伊香保の源泉は、約42℃と入浴に丁度いい温度でわき上がっているのだ。凍えた手足も優しく温めてくれる。

足先からゆっくりと、お湯に浸かる。聞こえてくるのは、風のささめきと鳥の鳴き声。

「日射しを受けながらの入浴は、開放的な気分になりますね」と、のどかちゃん。大自然に包まれると、日頃のストレスも吹き飛ぶ気分だ。


お湯の色をみて「ここの温泉は、茶色なんだね」とカノンちゃん。

よくぞ気がついた! ここ伊香保温泉では、黄金の湯と白銀の湯、2種類の湯が楽しめる。ふたりが入っている露天の湯は、茶褐色が特徴の黄金の湯だ。

このお湯は、もともと無色透明でわき上がっているが、鉄分が含まれているため、空気に触れると酸化して茶褐色になるという。


「お湯はとってもやわらなか肌触り」とのこと。神経痛や関節炎のほか、皮膚疾患にもいいとか。のどかちゃんのきめ細やかな白肌も優しく温めてくれる。

「半身浴だけでも、全身がポカポカしてきます。やっぱり本物の温泉は違いますね」とちょっとのぼせ気味のカノンちゃん。

空を眺めながらの入浴で、連日連夜の疲労を癒されたふたりであった。

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