はるかぜちゃんの「元気になれるマンガ」「無人島に持って行きたいマンガ」

スペシャルインタビュー

更新日:2013/8/9

●元気になれる本

ぼくもパンツ姿で家にいます(笑)
『臨死!江古田ちゃん』

特にどのネタが好きとかはない。全部好きなんですよ! 
全部楽しいじゃないですか。読んで、明るい気分になれるというか。
「特に応援はしていませんが、応援されているような気分になれなくもないマンガです」みたいな。自分で言っちゃってる、みたいな(笑)。
そういえば、(全裸の江古田ちゃんのように)ぼくもよくパンツ姿で家にいるなって(笑)。だって夏とか暑いし!
明るくて、すぐ立ち直れていいなあ
『うわさの姫子』

『おはよう姫子』『うわさの姫子』あと『とび出せ!姫子』とかいろいろあって、最後が『ウェディング姫子』で結婚して終わりです。
なんか、少女マンガの「素」っていうか、「完全版」みたいな気がするんです。
姫子は明るくて、すぐ立ち直れていいなあ、と思う。

●無人島に持って行く本

新刊を買いに行けないのがつらいけど!
『パタリロ!』全巻

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いつ読んでも飽きないマンガとして。1冊じゃなくて全巻ですけど(笑)。
だって1冊だったら……すぐ新鮮じゃなくなるじゃないですか! 全巻あれば1巻から最後まで全部読んで、また1巻に戻って、っていうのを繰り返せば楽しい。
でも無人島だと、新刊が出ても買いに行けない! それ、つらいですよ。

(と、ここで編集部で用意した「花とゆめ」コミックスを見て)
ああっ!1巻だ! 実はそのシリーズの1巻は持ってないんですよ! 文庫版は持ってるんですけど、小さくて読みにくいんです……1、2巻あたりはなかなか本屋さんに置いてなくて。
(編集部:「よろしければどうぞ」)
本当ですか!ありがとうございます!!
(大事そうに抱えて持って帰られました!)

番外編

文章で読んだほうがいい本です
「それと呼ばれた子」

虐待の話です。ぼくが一番読む虐待の話と言ったら、これ。すごくかわいそうです。マンガにもなってて、それも持ってるんですけど、文章で読んだほうがいい。想像ができる本なので。

紙はるかぜちゃんのしっぽ(ω)

9歳から開始したtwitterのつぶやきを単行本化。「都条例ぷんすか(ω)Tシャツをいただきました。かわいいよ(ω)」「われながらいい言葉(ω)にょほほ」など書き下ろしでコメントをプラス、また写真で紹介する「はるかぜちゃんの一日」や公募で集まった似顔絵など、単行本だけのお楽しみも多数。

取材・文=門倉紫麻 写真=山出高士